こどもの日には音楽的に「ありがとう」
今日は5/05で、端午の節句・こどもの日。だから「子供」にちなんだ話題の記事を書こうと思っていたけど、“あの”ネタは出せないし“この”ネタも出せない(気になる?)。ということで、私たち人間が母親の胎内にいる時から聴いているという「心臓音のリズム」・・・「音」・・・「音楽」の話題で行きましょう。結局それかよ! 「強引グ・マイ・ウェイ」だなあ~(笑)。
今日、近所で新規オープンした家電屋さんへ行ったんです。まあ新規といっても、店名が変わっただけなんですけどね。ヤ○ダ電機を始めとする安売り店に対抗すべく、「超安売り」を歌い文句にデカデカとしたチラシを出して、広く展開していました。実際に行って値段を見たら、さほどすごいことにはなっていなかったけどね・・・。
それで私が書きたかったのは、長い間見ていた「音楽系機器のコーナー」のこと。現在はメモリプレーヤー(MP3やWMA等)が大人気のようで、お客さんが多くいたのもその展示コーナーでした。小さいボディなのにたくさんの曲が入るという魅力がたまらないんでしょうね。ほんと、手の平に収まるくらい小さいの。あれだったら通勤でもかさばらないし、2、3万円くらいだから買っても良いかなあと。オススメがあったら教えてくださいね!
さて、そんな「お手軽簡単なデジタル音楽ライフ」が当たり前になったのは、「パソコンの普及」も理由の一つです。でもそれより前からあった外出用のヘッドフォン型プレーヤーは、デジタルのポータブルCDプレーヤー(以下「CD」)、デジタルのポータブルMDプレーヤー(以下「MD」)、アナログのポータブルカセットプレーヤー(以下「カセット」)等々が挙げられますよね。時代が変わっても、市場では今なおちゃ~んと存在しているようです。国内メーカー製の再生専用機で見れば、CDは8千円前後、MDは1~2万前後で、カセットに関しては3千円程度なもんだから驚き! まあ安価で済むアジア等での海外生産が理由で、そこまで価格を抑えられるんだろうけど、それにしても特にカセットは安いなあ~と思ってしまいました。
カセットか・・・。私はここ数年「全く!」と言って良いほど活用していないけど、実家の父がたまに巨大ステレオ(昔流行ったタイプ)で、カセットテープに録音した音飛びしまくりの五木ひろし「そして…めぐり逢い」なんかを楽しそうに聴いているのを見る度に、「やっぱりカセット界もいまだに需要はあるんだよなあ」と感じます。同じく父がそのステレオで、ノイズ入りまくりのレコードを楽しそうに聴いているのを見る度に、「アナログ音ってどこか哀愁があって奥が深いんだよなあ」と感じます。私の父は、昔ながらの音楽文化を継承する音楽通? いや、ただ単に「古い人」っていうだけ?(苦笑)
でもまあそんな父の下で育っただけに、私は「音(音楽ではなく音そのもの)」に強く興味を持って、大学の研究室でも音響工学をひたすら学び、今こうして音楽についての充実した記事を書けるほどの「音楽通」になれたというものです。同じく弟は、中学・高校辺りから野球の傍らギターを猛勉強し、身内や友達が絡む式典等でアコースティックギターを掻き鳴らして歌うほどの「アマチュアギターシンガー」になれたというものです。合わせて母は、昔から歌詞を適当に当てはめてでも歌い上げる「鼻歌通」で、そんなところからもいくらか影響を受けたのかもしれません。ああ、パパとママ。今日までありがとう! そして私も弟も、いつになってもあなた方のこ・ど・も。なんかいつの間に、「こどもの日」的な記事として上手く仕上がったみたい?(笑)
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