« ミスチル・「四次元 Four Dimensions」記事特集 | トップページ | 頑張って遅れ回復をします »

2005.05.31

ビデオカードの買い替えでパソコン復活

以前、愛用のデスクトップパソコン「DELL Dimension XPS T800r」が、最近何かとトラブル続きであるという記事を書きました。今年7月で使い始めて丸5年になるけど、これまでハード的な問題が無く使えて来られたこと自体、奇跡なのだろうか? まあそんな事実もあって、私はDELL製品を変わらず信頼しているのですが・・・。

○関連記事「パソコンが何かを叫んでる!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_2.html

この記事で挙げている3つの問題のうち、「2.不可思議な強制シャットダウン」と「3.貧弱な画面環境」が顕著になりました。普通にネット等を楽しんでいると、画面の一部が急に茶色っぽくなって、何かの描画のタイミングで強制シャットダウン。そのまま再起動をすると、BIOSチェックの画面で激しく文字化けし、RGBカラーの縦線や画面焼けのような横方向の引きずり残像が映し出され、VGAモードの“800×600”の画面サイズで起動。そこで念のためディスプレイドライバを再更新して再起動すると、しばらくしてまた強制シャットダウン。こんな永久ループに陥りました。画面の見た目が悪いと、パソコンを触る気にもなれないわけで・・・(苦笑)。

この状態における妙な解決策というのが、画面描画を制御するビデオカードの「保冷剤による強制冷却」。一般の方はこんなことはしないでくださいね(苦笑)。かなり熱を持っている半導体部分をタオルで包んだ保冷剤で冷やすことによって、しばらくの間は普通に使えるようになることが分かったんです。しかし、やがて保冷剤が溶けて冷却能力が衰えると、再び上記のトラブルに陥ってしまうのでした。春先にこんな状態だとすると、これからやって来る夏はどうなってしまうんだろう? そう考えた私は、今この時期に何としてでもこのトラブルを解決させようと考えました。ソフト的なトラブル対処は得意だけど、ハード的なトラブル対処は知識が無く苦手な私は、以下のように動いてみました。同じようなトラブルで悩んでいる方は、参考にしてみてくださいね!

1. DELLの診断プログラムの実行
DELLのパソコンには、ハード的なトラブルを検知する「診断プログラム」が添付されています。これを実行し、自己診断の結果を見て原因を特定することにしました。その結果、マザーボードには問題が無く、VGAモードの描画テストも問題が無く、全て「正常」と診断されました。ここでこれまでの現象から見ても、やはりビデオカード「GeForce256(AGP)」の通常モードに問題があるのではないか、熱暴走が発生しているのではないか、と判断しました。ビデオカードさえ買い換えれば、普段通りに使えるかもしれない?

2. 自作パソコン構築の保険
少なくとも次期Windows系OS(現在は「WindowsXP」)の発売までは現在のパソコンを使い続け、OSの発売に合わせてパソコンの買い替えを検討していた私。再びDELL製品を購入するつもりでいたけど、同時に「パソコンの自作に挑戦してみたい」という願望もありました。それを想定して、なるべく性能の良いビデオカードを購入して試し、トラブル対処に失敗した場合はそのビデオカードを流用してパソコンを自作してしまおうと考えました。また、自作パソコン派の知人に「パソコンの自作を考えている」という意思を伝え、万が一の時にはいろいろとアドバイスしてもらう約束もしておきました。これでトラブル対処の保険はバッチリ?

3. パソコン店Aでビデオカード探し
地元のパソコン店Aにて、今まで意識して見たことの無いビデオカードを実際に見て回りました。良し悪しがさっぱり分かりませんでした(苦笑)。とりあえず接続形態が「AGP」であることは分かっていたので、その対応製品をいろいろ見たけど、ハードディスク等と違っていかにも純国産っぽいものは少なく、しかもパッケージの絵は独特なものばかり。ゲームを意識したような絵が多いんですね。結局何が良くて何が悪いか分からず、そこを後にしました。

4. パソコン店Bでビデオカード探し
後日地元のパソコン店Bにて、ビデオカードを見て回りました。壊れたビデオカードを持ち込んで、パソコンに詳しそうな店員に見せながらいろいろと質問をしてみました。その結果、「マザーボードに対応するビデオカードを選べば問題無いでしょう」という回答が得られました。しかし同時に、「メーカーへ問い合わせた方が無難」、「ユーザが勝手に取り替えるとメーカー保証外になる」という回答も添えられました。このトラブル対処で、後々大きなリスクを背負うことになるんですね。結局そのことで不安になって、そこを後にしました。

5. パソコン店Cでビデオカード探し
後日会社帰りに名古屋のパソコン店Cにて、ビデオカードを見て回りました。地元のパソコン店よりも品数が多く、何か何となく何とかなる気がしました。いろんな製品が整然と並ぶ中、なんと大特価セールで\1,000程度のビデオカードを発見! 某有名メーカー製のチップが搭載されているけど、ビデオメモリ(VRAM)の容量が乏しくて冷却ファンも無く、英語の説明書とドライバのCDがナイロン袋に同梱されているだけでした。安さの秘密は「何世代か前のグレードが低い製品」であること。私の愛用パソコンも「何世代か前の製品」だし、持参したビデオカードの接続端子を当ててみたらピッタリと一致したので、たぶん使えるのではないかと考えました。ただ一旦様子見ということで、そこを後にしました。

6. パソコン店Cでビデオカード購入
後日会社帰りに名古屋のパソコン店Cへ再入店し、目を付けておいたビデオカードを手に取りました。良く見たら「おすすめ」というステッカーが貼ってありました。とにかく新品なのに安過ぎるから、接続してみて成功したらしばらくそのまま使えば良いし、失敗しても安物だからスパッと諦められるし、最悪でもトラブルの原因がビデオカードかどうかがはっきりするし・・・。というわけで、買うしかない! レジに持っていって購入しました。

7. 自宅でビデオカード接続-そして・・・?
早速パソコンに新品のビデオカードを接続して、起動してみました。OS(Windows2000)のタイトル画面がきれいに表示されたため、「やはりビデオカードの問題だった」ということが分かりました。そしてVGAモードのデスクトップ画面が表示されると、プラグアンドプレイで新しいビデオカードが検出され、ドライバの自動インストールが始まりました。終わった時点で再描画が発生し、急に画面がいきいきとしたところで画面サイズを“1280×1024”に設定すると・・・見事に描画されました! ここまででまず満足。その後、乏しいビデオメモリによる使い勝手を試すため、普段通りにネットをしてみたり動画ファイルを再生したりして負荷を掛けてみると・・・ストレス無くそれなりに使えました! 私のようにパソコンの用途がネット主体のユーザなら、このレベルで充分満足。つなぎどころかメインで使えるほどです。これにて問題は解決し、トラブル対処は完了しました!

終わってみれば、「安価なビデオカードの買い替え」という結果になりました。あれこれ考えずにいくつかの店を回ったように思われそうだけど、実は店を回ってはネット(もちろんひどい画面状態)等で調査を繰り返していて、そこで得た知識を活かしてビデオカードを探し続けていたんです。「メーカー保証外になる」と店で聞いた時は、随分悩んだりもしました。そんなこともあって結構時間を費やしてしまったんだけど、逆に私の「慎重な性格」が現れていると言えるかな。というわけで、今日も問題無く愛用のパソコンを使えています!

|

« ミスチル・「四次元 Four Dimensions」記事特集 | トップページ | 頑張って遅れ回復をします »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15963/4414496

この記事へのトラックバック一覧です: ビデオカードの買い替えでパソコン復活:

« ミスチル・「四次元 Four Dimensions」記事特集 | トップページ | 頑張って遅れ回復をします »