ぼく、声が変わったドラえもんです
テレビ朝日系の人気アニメ「ドラえもん」が歴史的リニューアル! メイン声優5人と制作メインスタッフが大きく入れ替わり、本日19:00に「ついに登場!! あっ、ドラえもんだ! 春満開パワーアップ60分スペシャル!!」と題して「新・ドラえもん」がスタートしました。子供の頃から楽しく見てきた「ドラえもん」の記念すべき日を見逃すわけにはいかない! そんなわけで、数年ぶりに見てみました。
「ぼくドラえもんですぅ~♪」
違う! いきなり違うドラえもんだ! 普通なら・・・。
「ぼ~く~ド~ラ~え~も~ん~です♪」
だよね? つまり、視聴者側も「気分を新たに♪」ってことで!
○「ドラえもん」リニューアル放送・冒頭の言葉ドラえもん: 「ぼくドラえもんですぅ~♪」
のび太: 「今日から僕たちの新しい冒険が始まるよ!」
ジャイアン: 「へへーっ! 主役はオレ様だからな!
さあ、ジャイアンリサイタル、行ってみよう!」
しずか: 「もう、武さんったら! 主役はみんなでしょ?」
スネ夫: 「そうそう。たっぷり一時間、とっても豪華な三本立て!」
ドラえもん: 「夢と希望に溢れた」
のび太: 「少し不思議な物語がパワーアップ」
ドラえもん: 「ドラえもんスペシャル」
5人全員: 「始まるよ~~!」
おお~っ! これが新しい「ドラえもん」か~! そしてその後、お馴染みの主題歌「ドラえもんのうた」へ。♪こんなこといいな、できたらいいな・・・って、歌が無いじゃん? えぇ~! 主題歌は女子十二楽坊による演奏なんだ~?
○「ドラえもん」・声優交代リストドラえもん: 大山のぶ代さん → 水田わさびさん
野比のび太: 小原乃梨子さん → 大原めぐみさん
源静香: 野村道子さん → かかずゆみさん
ジャイアン・剛田武: たてかべ和也さん → 木村昴さん
骨川スネ夫: 肝付兼太さん → 関智一さん
スタッフ表示を見ると、声優陣は他にものび太の両親を始めとしてかなり変わっていました。その間の映像は、ドラえもんの耳が無くなったエピソードから始まって、未来からタイムマシンでのび太の部屋へやってきた時に移り、最後はドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫がタケコプターで仲良く空を飛ぶ、というものでした。
○Yahoo!テレビ「ドラえもんスペシャル」・番組紹介文を抜粋ついに登場!!あっ、ドラえもんだ!春満開パワーアップ60分スペシャル◇声優と制作メーンスタッフをリニューアルしての1回目。番組開始当時パイロット版として制作された幻のエピソードのリメーク版「勉強べやの釣り堀」を送る。近所の川で釣りをしていたジャイアンとスネ夫に釣果を見せびらかされたのび太(声・大原めぐみ)は、うらやましくて仕方がない。ドラえもん(水田わさび)を釣りに誘うが、ママから危険だと止められてしまう。そこでドラえもんは、お座敷釣り堀を取り出す。海や川を4次元スクリーンに映し出す道具で、部屋にそれを広げるだけで釣りが楽しめるという。のび太は近所の川をスクリーンに映し、釣りを開始する。ほかに「タイムマシンがなくなった!!」など。
「勉強べやの釣り堀」と「タイムマシンがなくなった!!」の2本は、大人の私が見てもなかなか見応えがありました(笑)。っていうか、久々なもんだから普通に懐かしくてね~。ドラえもんが秘密道具を出す時に、その名前が出るようになっていたの? 後はどちらかと言うと、原作のマンガっぽい画風や表現が目立ったかな? 気になる声については、「ドラえもんはものすごく違和感あり」、「のび太はちょっと声が高くなった感じ」、「しずかは相変わらずおしとやかな声」「ジャイアンはあの太い声が14歳のものだから驚き」、「スネ夫は声の高さだけ変わった程度」といった感想でした。全体的に、声が高くなっていましたね。
賛否両論はあるでしょうけど、とにかくこれが「新・ドラえもん」なのです! 次回もこっそり見てみるか?(笑)
○関連記事『「ドラえもん」の声優陣が交代するのだ』
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_24.html 】
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
昔の「勉強べやのつりぼり」のDVDを持っているので(「ぼく、ドラえもん。」の創刊号の付録でした)見比べてみました。新ドラえもんにはあまり期待していなかったのですが、意外と違和感なく見られました。でもやっぱり子どもの頃からずっと慣れ親しんだ声が変わってしまうのは寂しいですね。
サザエさんも最近ワカメちゃんの声が変わってしまい、いつの間にかすごく時間が流れていたんだなぁと思いました。気がつけばサザエさんもとっくに年下です…←たしか24才
投稿: あい子 | 2005.04.16 00時24分
あい子さん、すごい~! 「ぼくドラえもん」の創刊号か・・・存在さえ知りませんでした(苦笑)。どうでしたか~? 主役のドラえもんが極端に声変わりしていただけあって、他のキャラはどうかと半ば心配していたけど、意外と違和感が無かったですね。
確かに慣れ親しんだ声が変わるのは寂しいけど(特に熱烈なファンはすごいでしょうね)、こうして声優陣の交代を繰り返すことで、ドラえもんの本当の誕生日まで受け継がれてほしいアニメだと思いますね。最終回なんて、考えたくもないし?
サザエさんも、同じように声優陣が次々と変わっていますね。そんでもって、サザエさんって24歳っていう設定なの? それはびっくり~! んあんん(今となっては懐かしい?)。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.04.16 01時23分
はじめまして!
TBさせていただきました!
ドラえもんの声は若々しいというか
これで「ボク、ドラえもん」とか「大丈夫だよ、のびたくん」
とか真似るときは、〔旧ドラえもんのマネ〕
と前置きがいるようになるんでしょうか(笑)
これで、ドラえもんは永久に不滅のような気がします((*´∀`))
投稿: リリ子 | 2005.04.17 11時35分
リリ子さん、トラックバック&コメントありがとう! ミスチルファンでもあるんですね。こちらからもお返しします。今後ともどうぞよろしく~!
はは~、やっぱり旧ドラえもんの声(今となっては)の印象がすごく強かった分、新ドラえもんの声はそんな意識になってしまうんでしょうね(笑)。私の中では、声うんぬんよりはドラえもんのアニメ自体の存続ですよ。「タケコプター」とか「どこでもドア」なんて、世代を超えて多くの人が知ってるくらいだもんね!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.04.18 01時25分