「アタック25」の魅力~その通り!~
毎週日曜昼に放送される、テレビ朝日系・朝日放送のクイズ番組「パネルクイズ・アタック25」。昔から大好きな長寿番組で、今日も見たけど相変わらず面白かったです。今回はその魅力に迫ってみたいと思います。それでは、アタックチャ~ンスッ!
○テレビ朝日「パネルクイズ・アタック25」公式サイト
(実際は系列局・朝日放送のコンテンツ)
【 http://www.tv-asahi.co.jp/attack25/ 】
○「パネルクイズ・アタック25」公式サイト内説明『赤・緑・白・青』の4色の席に座った4人の解答者が
早押しクイズで25枚のパネルを争奪!
1975年のスタート以来、変わらないスタイルでお送りする
正統派クイズ番組です。
「1975年のスタート」ということは、今年2005年で30周年。調べてみたら、スタート日は1975/04/06だそうです。4/06・・・私の誕生日じゃないですか! なるほど、相性が良過ぎるわけだ~。先日3/20には、「放送1500回記念大会・知性派タレントクイズ頂上決戦!」が放送されました。
ルールを簡単に説明。早押しクイズで正解すると、5×5の25枚のパネルのうち1枚を指定でき、「オセロゲーム」の要領で「色の陣地取り合戦」を行います。詳しくは、公式サイトに詳しく載っている「公式ルール・パネル獲得のルール」を参照してください。つまり、「雑学系クイズ」と「陣地取りゲーム」の2つを楽しめるんですね。だから出場する解答者は、クイズ対策の予習だけでなく、陣地取りの攻略も勉強する必要があるんです。ただ、カギとなるのは「まずクイズに正解すること」。これ無しではパネルに自分の色を灯すことさえできません。極端に言うと、クイズさえ完璧に極めていれば、他の解答者を気にせずに自分の色で「全パネル一色化」ができるわけです。でもそんなゲーム展開があったら、番組的には盛り上がらないけど(笑)。まあパーフェクトゲーム(勝負した上で全パネル一色化)なら、過去に例があったけどね。
「クイズとパネル指定」について。クイズのジャンルは様々で、どんな世代同士の戦いでも平等になるよう工夫されています。昔は難しいと思ったけど、今見ると結構分かるものがありますね。そんなクイズに正解した解答者がパネルを指定。「あ~、そこじゃダメ~!」とか「角取ろうよ、角!」等と、テレビの前で思わず叫んでしまった視聴者は多いはず?(笑)
「アタックチャンス」について。パネルが残り5枚になったところで行われるこのイベントは、指定済みのパネルを消して大逆転を図れる独特なもの。中盤の中だるみを再び緊迫したものにする役割でもあります。これは一人の解答者による一方的なゲーム展開を錯乱させる、大変面白いルールだと思いますね。消す候補パネルの中途半端な合成色も好き(笑)。
「海外旅行挑戦問題(映像クイズ)」について。パネル獲得数の最も多い人が優勝者となり、そのままこのイベントへ。獲得数が同じだった場合は、ジャンケンで決めるんじゃなかったっけ?(この辺りが長寿番組ならでは?) 大型画面で25枚のパネルのうち自分の色の部分だけ抜かれ、その画面で流れる数十秒の映像を見て、何であるかを解答します(大半がヒント映像で、解答するのは最後に映ったもの)。この時、ゲーム中に真ん中辺りのパネルが取れなかっただけで、肝心な部分が見えなくて解答に困ったりするんですよね。ちなみに私は子供の頃、映像が流れている間にかかる曲が怖くて怖くてたまりませんでした(笑)。
それから、もう長いこと司会を担当されている児玉清さんの名セリフが好きなんですよ! 解答者が正解した時に言う定番の名セリフは、「その通り!(勢い良く)」、「結構!(こっちが好き)」等。“♪ピンポ~ン”とか音で伝える番組が多い中、この番組みたいに司会者の声で伝えるっていうのは貴重ですね。あれはもはや、タモさんの「髪切った?」とか、ダウンタウンの浜ちゃんの「激しいツッコミ」と同じで、「(解答者として)言われてみたい言葉」の類になっているんじゃないかな? また、パネルを指定した時に言う名セリフは、「1、2、3、4、5と赤に変わった!(一例)」、「それに何の意味があったか?(一例)」等。冷静に見ると、言葉の落差が激しい~! でも、ナイスアドバイス~! みたいな? それだけ児玉さんも、25枚のパネルに懸ける情熱が半端ではないってことですね。「アタック25」は、今も変わらず本当に大好きです!
私は子供の頃から数字が好きで(根っからの理系人間)、「クイズタイムショック」や「ヒントでピント」のような「数字が絡むクイズ番組」が大好きでした。考えてみれば、「アタック25」も含めて、これら全てがテレビ朝日系の番組。深いですね~。しかもそのテレビ朝日系で、春から毎週木曜夜放送のドラマ「アタックNo.1」が始まるわけで、「テレ朝・週2回(木・日)の“Wアタック”攻撃!」が放たれることに。ますます深いですね~。
「児玉さん、これってすごいですよね?」
「その通り!」 ああ、聞こえてくるかのようだ・・・。
PlayStation2用ゲームソフト「パネルクイズ アタック25」
(こんなゲームも存在します。結構!)
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