H2~君といた日々・第8話
野球でもスランプがあるように、私もレビュー執筆で大きなスランプに陥りました(苦笑)。まあこういう事態は、長いことやっていると不定期に訪れるわけで・・・。何とか書き上げましたが、このドラマのレビューとしては久々にストーリー重視にして、小ネタにはほとんど触れませんでした。ちょっと寂しい気がするな・・・。
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「H2~君といた日々」
第8話「二年生・秋…それぞれの選択」
甲子園で敗れた比呂(山田孝之)は、ひかり(市川由衣)の前で悔し涙を流す。それを遠くから見ていた春華(石原さとみ)は、複雑な思いを。以来、春華は比呂を避けるようになり、病院に付き添うのも野田(中尾明慶)に頼んでしまう。一方、明和一高は甲子園初優勝を飾り、英雄(田中幸太朗)は全日本の台湾遠征に参加することに。だが、英雄は遠征中に顔に打球を受け、目を腫らして帰国。症状を心配する比呂に、英雄はもっと春華を気遣うよう助言。比呂は、自分とひかりの親密さが春華を不安がらせていることに初めて気づく。
甲子園大会で千川高校が負け、比呂たちの夏が終わりました。そして英雄がいる明和一高は、見事に優勝を決めました。明暗を分けた2年の甲子園大会。比呂は負けた翌朝にひかりと一緒にいたのを見られた春華と、いまだまともに話せないでいました。
いつの間にか2学期。部室にて比呂と敦は、全日本選抜で台湾に遠征していた英雄が顔面に打球を受けたと木根から聞き、慌てて英雄の自宅へ。そこにはひかりと英雄がいて、英雄は確かに左目辺りを負傷していたけど、大したことはない様子でした。後日、春のセンバツ高校野球出場をかけた秋季大会がスタート。千川高校も明和一高も順調に勝ち進んでいたけど、英雄は全く試合に出ていないらしく、それを気にした比呂と敦は理由を聞くためひかりの自宅へ。そこへ英雄も現れたけど、なんと眼鏡を掛けていました。英雄は“戦略”と話していたけど、納得のいかない比呂たち。ある日ひかりは英雄の部屋で、置いてあった眼鏡を掛けてびっくり。なんと左眼のレンズに強い度が入っていました。やはり英雄は、ケガの影響で左目の視力が落ちていたんですね。そして英雄は試合に出られないまま、明和一高は逆転サヨナラ負けで敗退。英雄は町の高台でひどく落ち込んでいたけど、そこへひかりが現れました。実はその高台は、英雄とひかりが初めてデートした思い出の場所。英雄はひかりに心配させたくなかったため、視力のことを黙っていたと告げました。2人は改めて仲を取り持ってキスをしたのでした。
一方千川高校はさらに勝ち進み決勝戦へ。試合前のベンチ裏で、春華は皆の分も頑張るよう比呂を励まし、比呂は春華の分も頑張ると誓い、グラウンドへ向かいました。そして決勝戦は千川高校が勝利を収め、見事に初優勝を決めました! これで春のセンバツ高校野球出場はほぼ確実! 学校の屋上での比呂と春華の会話シーンで、比呂は「あの試合、お前のために勝ちたかったし、お前ともう一度甲子園に行きたかった」と告げ、いつか甲子園近くにある美味しいお好み焼き屋へ一緒に行くことを約束しました。これで2人の仲も改めて良くなったかな?
平成16年度の卒業シーズンが訪れ、3年生部員たちは卒業し、春のセンバツ高校野球も近付いた頃。ひかりの母・さくら(七瀬なつみ)が入院したけど、お見舞いに行った比呂は甲子園での優勝のウイニングボールをプレゼントする約束をしました。そしてそのセンバツ高校野球では、なんと千川高校が初優勝! ついに甲子園優勝という目標を達成した千川高校ナインが母校へ戻った時、比呂の父・太郎(柳沢慎吾)が暗い顔をして立っていました。そして「比呂、さくらさんが、亡くなった」と告知。呆然とする比呂や敦。さくらの病室には、折りかけの千羽鶴の他には何もありませんでした。せっかく最高のおみやげ・ウイニングボールを用意していたというのに・・・。
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コメント
あずさんこんにちは。
ひかり母が亡くなってしまいましたね。
かなり突然でびっくりしました。
レビューは、スランプもあるけど
書きやすいものと書きにくいものが
ないですか?
こういうコメディタッチ?のものは
難しいです(汗)
投稿: まりこ@「どらまにあ」 | 2005.03.10 16時02分
びっくりしました。まさかいつも元気なさくらさんが亡くなってしまうとは・・・。せっかく千川高校が甲子園初優勝を決めたのに、それを伝えられなかった比呂は、残念に思っていることでしょうね。
確かに今回は、野球シーンが少なくてレビューを書きにくい傾向はあったけど、それでもやっぱり書けずにいたんですよ。まあこういうこともあるわけでね。でもようやく復調の兆しが見えてきました。夏の最後の甲子園大会は、すごいことにするぞー!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.03.11 00時52分