H2~君といた日々・第4話
「とりあえず・なんとなく」といった感じで、このドラマを毎話DVDレコーダーに録画してきたけど、どうやらそれは最終話まで続けそうな気がします(笑)。理由は、「予想以上にいろんな意味で楽しめるドラマだから」。近年は、TBS系の青春ドラマと相性が良いんだよね・・・。
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○TBS系「H2~君といた日々」
第4話「二度目の春…胸騒ぎの初デート」
比呂(山田孝之)らは高校2年になり、夏の甲子園に向け練習に励んでいた。そんな中、2人で遊園地へ行った比呂と春華(石原さとみ)は、デート中の英雄(田中幸太朗)とひかり(市川由衣)に遭遇。だが、不調を押して来ていた春華が倒れてしまい、比呂が送っていくことに。ひかりは、いいムードの比呂と春華をほほえましく思いつつも、心の隅で寂しさを感じる。
比呂は千川高校野球部の練習中にケガをして安静にしていたけど、無茶な包帯巻き治療をされた春華に対して拒否しながら、「自分でやらせてくれるのなら何でも聞く」と一言。これを聞いた春華は喜んで何をしたかというと、比呂の状態をじっと凝視(笑)。しかし、散った桜が舞うほどのひどいクシャミ! 大丈夫かな・・・。で、「何でも聞く」はそれだけじゃなくて、休日に横浜動物公園でデートをする約束もしていたんですね。春華やるなあ~。でも比呂も悪くない態度だったけどね~。ゴーカート、バイキング、お化け屋敷、ジェットコースター、観覧車と、たくさんのアトラクションで遊んでいた二人は本当に楽しそうだった! すると観覧車から、英雄とひかりの姿がありました。同じ日に同じ場所。さすがは良きライバル同士の比呂と英雄? しかし春華は、ひどいクシャミで予想できた高熱でダウン! 「楽しみにしてたんだもん。昨日からずっと。」と帰るのを嫌がる春華に、比呂は「休みは今日だけじゃないだろ」とか「割り勘で良ければいつでも付き合ってやるよ」とか言ってあげたことで、「ほんとに? じゃあ帰る。」と春華を納得させられました。春華をおんぶして歩く比呂。そのままついでに、観覧車の前で初デートの記念写真。ますます良い感じになっていくんだよね・・・。
ところで、千川高校野球部の新入部員の中にいる2人・大竹(弓削智久)と島(中村友也)の行動がどうも怪しい。後々分かったことだけど、その2人は他校の野球仲間の指示で動いているスパイ部員でした。実力のある比呂をつぶしたり千川高校の甲子園行きを不祥事で出場停止処分にしたりと、何かとんでもないことを企んでいる様子? 一方、明和第一高校では英雄がひかりに助っ人マネージャーを頼むんだけど、ひかりは拒否。また、雨宮(ひかり)一家が風呂場改装のためにしばらく国見(比呂)家の風呂を借りることになったんだけど、比呂がたまたま向かった風呂場で裸のひかりとバッタリご対面。翌日比呂は、“うお~っ!”と叫んでグラウンドを爆走していたけど(笑)。この偶然の事件についての比呂とひかりの会話を、明和第一高校の新マネージャー・美歩(貫地谷しほり)が誤解して聞いてしまったんですね。英雄が大好きな美歩は、ひかりの存在を邪魔に思っていただけに「これは使える!」と思ったんでしょうね。早速英雄に伝えたら、その後すごい勢いで比呂を責める責める! 比呂は、ひかりとは幼馴染みだから昔はそりゃあ裸も見たと話したけど、今は別にそれ以上の感情は無いと断言しました。ただ、そのひかりも最近比呂と春華の仲が気になっていたり、春華もその事件を誤解して聞いて気を悪くしたりで、ここに来て主要4人“H4(名前の頭文字が皆「H」)”の関係が妙にギクシャクし始めているんだよね・・・。
再び、千川高校の昼間のグラウンド。さて比呂は、春華の誤解をどう解決させるか? なんて思っていたら、春華は「甲子園、目指してるんだよね」とか「先輩たち、上手くなったよね」と言った後、以前撮った記念写真も見せて「水族館行こう!」と言ったんですね。この意外な展開には比呂自身も驚いていたけどね。そして当日、あいにくの雨天。比呂は約束時刻の9時前から待ち合わせ場所で春華をずっと待ち続けたけど、なかなか現れなかったため諦めて、「雨天中止!」と言って数歩歩き、「雨天順延・・・かな」と訂正。比呂、上手いね~。実は待ち合わせ場所の変更が比呂の親に電話で伝えられていて、春華の携帯電話が電池切れだったのもあって、完全にすれ違いがあったみたい。比呂がようやく某喫茶店に向かうと、一人でポツンと小説を読んで涙ぐんでいる春華を発見できました。比呂は真相を把握した上で、そもそも早過ぎる9時の約束時刻について問うと、「デートの時間は長い方がいいもん。待ってる時間も、デートのうちでしょ? ねっ?」と笑顔で答えました。店内の客全員が春華の言葉に超反応して大注目(笑)。こんなことを言われたら、比呂だって誰だって何も言い返せないよね・・・。
また再び、千川高校の夕方のグラウンド。比呂は自分を真似て投球している春華を見つけて、ボールを受けてやることに。次こそ、今度こそ、とボールを投げるけど、なかなかストライク球を決められず大暴投もしたりで、比呂は「フォアボール。残念!」と言葉を返したり。その様子を、監督で春華の兄・富士夫もタバコを吹かしながら見守っていました。夕景の中のそんな絵が良かったよね・・・。
というわけで、今回は比呂と春華の“ハニカミデート”が軸になりました。この二人の関係がすごく良い! 良過ぎるだけに、「この先もそのままで」と願う反面、「この先ずっと大丈夫?」と不安になるところもあります。また、「比呂 or 英雄」や「春華 or ひかり」の“お好み対決”もそろそろ考えてしまう時期かな? 私の答えは、もう言うまでも無いですが・・・。ここで余談だけど、木根くんの比呂への投球がテレビを見ている視聴者側に向かってきたから、本気でよけてしまったではないか!(笑) また、千川高校のある運動部がデューク更家の「デューク式ウォーキング」をやってたけど、「シュッ! シュッ!」って言わないと意味無いよ?(笑) なんて言いながらまとめると、やっぱりこのドラマは単なる「野球ドラマ」じゃなくて「青春純愛ドラマ」ですね。そう言えば、番組最後に「甲子園ロケ エキストラ大募集!!」という字幕が! できることなら応募して生で見てみたい! そこまで思うほどに、かなりお気に入りなんです!
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コメント
はじめまして!今回事情により見逃してしまったのであらすじがわかってうれしいです!そんな展開になっていたとは・・・!コミックスは途中までしか読んでいないので。急展開に少しびっくりです。
投稿: にこる | 2005.02.06 13時24分
にこるさん、初めまして! 今回は私的に好きなストーリーだったので「あらすじ重視」になってしまったけど、何とか内容を把握できました? なんかだんだん面白くなっていくようで、視聴者としてうれしいですね!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.02.06 16時03分