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2005.02.18

H2~君といた日々・第6話

地区予選決勝で比呂が目を負傷してしまい、甲子園行きを目の前にして千川高校は大ピンチ! 比呂は大丈夫? 勝利を無事手にすることはできる? そんなことを思いながら1週間待たされました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「H2~君といた日々」
第6話「いざ甲子園!?入れ替わりWデート」

地区予選決勝の試合中、比呂(山田孝之)は左目を負傷。試合は苦しい展開に。だが、対戦校のエース・広田(青木崇高)と裏で通じていた島(中村友也)と大竹(弓削智久)が改心し、試合に専念。千川野球部はついに甲子園初出場を決める。その夜、比呂はひょんなことから、ひかり(市川由衣)の部屋を借りることに。やがて、甲子園本大会のため大阪に乗り込んだ比呂らは英雄(田中幸太朗)と同じ宿舎になり楽しいひと時を過ごす。そんな中、春華(石原さとみ)は、木根(石垣佑磨)から比呂がひかりの部屋に泊まった事実を聞き動揺する。

地区予選決勝、千川高校対栄京学園の8回裏に、比呂と大竹がファーストフライを追って衝突してしまったけど、倒れて何とか立ち上がった比呂の左目は腫れるほどの負傷! 栄京学園のエース・広田からの“裏の指示”を優先する島と大竹は、ベンチ裏で密かに会話。大竹によると今回の衝突はわざとではなかったけど、「相手が勝てれば島の父親の借金を肩代わりしてもらえる」という約束は信じるままでした。しかしその二人も、当初に比べるとどうも嫌悪感を感じている様子? 9回表・千川高校の攻撃でランナー1塁。バッターボックスに立った島は、2ストライクの後にポケットから落ちた春華手作りのお守りを目にしたけど、同時にピッチャーマウンドにいる広田を見て心変わらず。しかしその時、3塁応援席から島の父親が「借金の肩代わりなら断った!」と伝えられたことで吹っ切れたのか、島は次の球をヒッティング。結果はダブルプレーに終わったけど、島が1塁にヘッドスライディングで飛び付いたことから、意識が変わりつつあるように思えました。

そして2-1、千川高校が1点リードのまま、9回裏・栄京学園の攻撃。やはり比呂の負傷の影響は大きく、投球が定まらず三者連続フォアボールでノーアウト満塁の大ピンチ! ここで大竹が「俺に任せてもらえませんか?」と言い、ボクシング経験からケガの手当てに慣れていることを活かし、ナイフを使って比呂の左目の応急措置をしたんですね。そして試合再開。閉じていた両目を開けた比呂は視界がはっきりするようになり、直球のストライクが冴えて二者連続三振を決めました。最後のバッターはあの広田。直球で2ストライクを決めて後一球という所で、同じ直球をレフト前にヒッティング! しかしレフトの守備は、広田の指示で動く島。「ここで島か! どうなってしまうんだ?」と思ったら、なんと島は1塁に飛び付いた時のように前方へ大きく飛んでダイビングキャッチ! 勝った、勝ったよ、千川高校優勝だ~! 私も選手たちと同じようにテレビの前で喜んでしまいました。島と大竹は広田の指示を捨てて、野球自体を楽しみ専念するようになったんですね! また球場内通路では、千川高校の監督で春華の兄・富士夫(的場浩司)と栄京学園の監督(八名信夫)がバッタリ鉢合わせ。この二人、実はかつて監督・選手の関係があったんだけど、選手を捨て駒のように使うやり方を昔から嫌っていた富士夫は、広田のひじの故障さえ気付かなかった元指導者に自分の信念を言ってやったんですね。真面目な顔で鋭くにらみつけていた富士夫も、そこを後にして大分離れたところでは笑って大きくガッツポーズ。やっぱりこっちが本当のキャラなのか?(笑)

ここまでで放送開始後15分くらいだけど、内容はかなり凝縮されていました。その先は甲子園大会開始までのエピソードでさらりと流したかったけど、そうもいかない展開や小ネタがいろいろあったので、珍しく箇条書きでまとめることにします・・・。

・比呂と春華は学校で、今日までを振り返っていた。
 座りながら話していた二人の手はつながれていた。
・国見(比呂)家と雨宮(ひかり)家の両親たちは、国見家でカラオケ大会。
 比呂の母(石野真子)は、本人の持ち歌「狼なんか恐くない」を披露。
・うるさくてたまらない比呂は、雨宮家のひかりのベッドを借りて熟睡。
 合宿所から一時帰宅したひかりは、ベッドから落ちた比呂を静かに抱き締めた。
・ひかりが合宿所へ帰ると、英雄から比呂といたのを話さないことで責められた。
 でも英雄が「必ず俺が甲子園に連れて行くからな」と言ったことで、ひとまず和解。
・英雄のいる明和一高は、南東京大会で優勝して甲子園出場決定。
 雑誌には英雄の野球姿がカラーで掲載。比呂はモノクロの顔写真のみ。
・いよいよ関西編! 千川高校と明和一高は都合で宿舎が同じ。
 自販機の「茶う茶う[関西緑茶だワン!]」と「鳥龍茶(チョーロンチャ)」に爆笑(笑)。
・夜まで空き時間があったため、比呂や英雄たちは周辺を回ることに。
 ただ、英雄は取材、春華はいつものドジで、待ち合わせ時間に来ない。
・比呂・ひかり・敦の3人と、英雄・春華の2人が、行き違いの別行動。
 敦は橋の上で、なぜかいた関西弁の野々村真に遭遇。なんでやねん?(笑)
・木根(石垣佑磨)と美歩(貫地谷しほり)が新コンビ結成。
 比呂とひかりをくっつければ、春華と英雄がフリーになるという安易な目的。
・千川高校の新マネージャー2人は、良く考えたらドコモ系CM出演歴あり。
 ちなみに名前は、佐藤めぐみと柳沢なな。名前のひらがなリンクもあり。
・宿舎に届けられたひかりと春華のバッグは全く同じで、間違って渡された。
 春華は知らずにひかりのカギ番号[116]を解いた。それは比呂の誕生日。
・木根は春華に、美歩から聞いた「陰で比呂とひかりができてる」話を伝えた。
 これで春華はかなり動揺し、夜も眠れぬくらい気になっていた。
※これらはやっぱり、文章で全てを書き綴るのは難しかったかも? 箇条書きのままにしておきます・・・。

ラストは甲子園球場の空撮で終わりました。ついに次回から甲子園大会編へ突入します。千川高校、そして、明和一高は、どんな活躍ぶりを見せてくれるのでしょうか? そう言えば、初回話の冒頭で比呂と英雄の対決シーンがあったけど、まさか・・・。な~んて思いつつ、またまた楽しんでいきましょう!

H2 (1)H2 (2)H2 (3)H2 (4)H2 (34)
原作コミックス「H2」1~34巻(あだち充・少年サンデーコミックス)

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原作コミックス「H2」1巻~(あだち充・少年サンデーコミックスワイド版)
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コメント

いよいよ甲子園ですね!
島がダイビングキャッチをして勝った時,私も興奮してしまいました~!
あと出発の日,島と大竹が集合時間より早く来てて,「俺たちにノックしてくれよ」って頼むところも良かったな~♪

笑える小ネタも相変わらずいっぱいですね(笑)

そうそう,カギの番号の「116」ですけど,英雄の誕生日が11月6日なのかな~って私は思いました。

投稿: うさこ | 2005.02.21 11時57分

いや~、最後のレフト前フライは、島がどういう行動を取るのかとヒヤヒヤしたけど、ダイビングキャッチで捕球して勝った瞬間は興奮しましたよね! 彼らはその後も、野球そのものを楽しむ姿勢になってくれて良かった。千川高校は一丸となって、甲子園大会優勝を狙いに行きますよ~!

小ネタがほんと多過ぎて、ついメモしたままの箇条書きスタイルにしました(笑)。あえてこうした方が私も整理しやすいし・・・でもちょっと見にくいかな? カギの番号の謎だけど、そう予想しましたか~。ネタバレを書くと、比呂の誕生日は1/16(「ひろ」ね)、英雄の誕生日は11/6、ということで、ひかりの番号は英雄のもので春華は誤解したというわけです。つまり、うさこさんの予想は当たり! ところで比呂って、「92316(国見比呂)」と数字の語呂に直せて面白いですね。「比呂の語呂」、なんて・・・。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.02.22 00時36分

あずさんこんにちは!
なんだかおもしろい展開になってきましたよね~
特にあの4人プラス木根と小山内美歩が絡んできたから
余計にややこしいし・・(笑)
私がちょっと気になったのは、きっとひかりも春華のトランクを開けてますよね?
でも、上のネタバレを見てびっくり!!!
英雄は、11月6日だったんですね(大爆)
来週あたりには、誤解は、すぐに解けそうかな??

投稿: まりこ@「どらまにあ」 | 2005.02.23 08時06分

ネタバレありがとうございます。
やっぱり英雄の誕生日は英雄の誕生日だったんですね!やったー!大当たり(笑)♪。
予告では英雄と春華が間違ってスクープされるようですね。
ちょっと比呂に対するひかりのはっきりしない態度に疑問を感じるところがあって,ちょっと春華がかわいそうになります。
最後はそれぞれハッピーエンドなのかな?

投稿: うさこ | 2005.02.23 19時41分

>まりこさん

主要人物の“4H”の展開だけでも面白いことになってきたというのに、木根や美歩や敦が絡んできてさらにややこしい! でも変わらず大好きなドラマです。

ついついネタバレを書いてしまったけど、そういうことなんですね。ひかりはカギを開けたのかな? そこは描かれなかったけど、「実はひかりも」って話になっているかもしれませんね~。

>うさこさん

実は、原作の方では当初、比呂の誕生日は1/28だったそうです(笑)。後でこのエピソードのために、こっそり語呂数字に修正された模様・・・。

ひかりの動向がつかめない状態だけど、この先どうなるかまだ分かりませんよね。最後はどうなるか、そこは見ものですよ! ちなみにストーリーは、原作の全34巻を一気に駆け抜けているようです。すごいんだ、これが!

投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.02.24 01時34分

うーん 楽しみですねぇ今日も
しかし一週間早いですね(笑)
比呂XひかりX春華の山場を迎えますねぇ
(* ̄ー ̄)ニヤリ 
どんな風に描かれるのか楽しみです♪

投稿: hekky | 2005.02.24 12時20分

うーん、今日も面白かったかな?(笑) この週末に録画したのを見る予定です。気になる「女の対決」がどう発展したかな・・・。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.02.25 01時28分

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