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2005.02.12

H2~君といた日々・第5話

青春ストーリーに熱中して楽しむと同時に、小ネタ探しにも夢中になって楽しむ、妙な視聴スタイルになっています(笑)。だから、本編を見て1時間、小ネタ探しに1時間と、計2時間を費やすことも。2時間は「2H」と書けるから、「2H~君といた日々」とすると、私の視点では「君」が「テレビ」ということになる。「テレビといた2時間の日々」。これは深いな・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「H2~君といた日々」
第5話「初勝利…キスしてもいいですか?」

甲子園予選が始まり、千川野球部は初戦を比呂(山田孝之)のノーヒットノーランで勝利。勢いに乗り、次々と試合を勝ち進む。そんな中、春華(石原さとみ)は部員の島(中村友也)と大竹(弓削智久)が、栄京学園のエース・広田(青木崇高)といるところを目撃。怪訝(けげん)に思い、島らに広田との関係を問うが、はぐらかされてしまう。やがて、千川野球部は北東京大会の決勝で栄京学園とぶつかることに。試合当日、春華は島らへの疑念を比呂に告白。だが比呂は、2人を信じて試合に臨む。一方、ひかり(市川由衣)は、英雄(田中幸太朗)とのすれ違いに悩んでいた。

いよいよ、全国高校野球選手権大会(いわゆる甲子園大会)に向けて、地区予選トーナメントがスタートしました。千川高校は北東京ブロックだけど、出場高校がとにかく多い! 多いんだけど、画面に映ったトーナメント表を見ると違う意味で怪しい高校が? 哀川商(哀川翔)・柴咲工(柴咲コウ)・具志堅用工(具志堅用高・変えなくてもいける)・石神商(石原さとみの本名)等の「人名系高校」や、葉草井(はくさい)・藻椰子(もやし)等の「野菜系高校」が目立ったなあ(笑)。ちなみに、英雄のいる明和一高は南東京ブロックだから、比呂のいる千川高校と勝負するとしたらその場は甲子園ということになります。その勝負、いずれ実現となるか? ところで予選の前のある日、春華は手作りのお守りを部員全員分作って部室のロッカーに入れたんだけど、比呂だけには顔をイメージしたアップリケ付きの特別お守りを手渡したんですね。自宅でもそれを見て喜ぶ比呂だったけど、鏡を見ながらしばらく考え込んで「CDTV?(カウントダウンティービー)」とつぶやきました。あはは、そう言えばそうだ。これです、この顔です。そのまんまです(笑)。

比呂の顔イメージ

千川高校は、第一回戦の都桜橋戦では比呂がノーヒットノーランを達成して快勝! その後も、石神商業、創青、美鷹工を次々に倒し、さらに準々決勝では打線が爆発して昨年の準優勝校に勝って、準決勝では再びノーヒットノーランを達成して勝って、ついに決勝戦に進出! 千川高校は“短期間で(一応強調)”本当に強くなったね。ところで第一回戦の試合後、球場内の廊下で、突然春華が比呂に「あっ! キスしていいですか?」と一言。比呂は冷静に驚いていたけど、それは「初勝利のお祝いでほっぺにキス」という意味でした。まあそこはなりゆきで、比呂は春華にさせてあげたんだけど、そこにひかりが何も知らずにやってきた! 比呂はやめさせようと思って90度顔を回転させると、唇同士が触れ合ってしまい・・・。しかもひかりにその場面を見られてしまい・・・。比呂はどう思ったんだろう? 最高? 最悪? 気まずい? 視聴者は「うらやましい!」だろうけど(笑)。

決勝戦の相手は、春夏連覇を狙う強豪チームの栄京学園。そこには広田というエースがいるんだけど、どうやらコイツは千川高校の島と大竹の弱みを握っていて、裏で比呂&千川高校潰しの指示をしているみたいですね。夜3人でいるところを、兄・富士夫の「1123(いい兄さん?)」のナンバーの車に乗った春華が目撃。何か妙なつながりがあるのではないかと疑い始めたけど・・・。一方ひかりは、ある日英雄と飲食店にいたところに比呂と春華がやって来て、話しているうちに機嫌を悪くして一人外へ飛び出してしまったんですね。また、一度は断った野球部の臨時マネージャーを急遽引き受けました。どうもひかりは、あれこれ悩んでいる様子だったけど・・・。

そして、地区予選決勝戦の日。千川高校対栄京学園が予定通りに行われました。比呂も広田も序盤から球の切れが良く、これはピッチャー同士の熱い戦いになりそう? しかし4回表、広田はひじを痛め出したようで、油断した投球を校長の息子・守道(森廉)がフルスイングして捕らえ、打球はレフトスタンドへ飛び込んでホームラン! 千川高校は一時勢いに乗ったけど、5回裏に栄京学園が連続ヒットで1点を返し同点! まだまだ展開は読めません。7回表に、島が代走で登場。しかし間違い無くわざとアウトになるか? 監督は訳の分からな過ぎるサインで「ヒットエンドラン」を指示して、木根は広田の投球を打ち返したけど、島は控えめのランニングで3塁にてやはりアウトに。また、大竹が代打で登場。しかし間違い無くわざとアウトになるか? 広田の投げる球はストレートど真ん中で絶好球だったけど、大竹は球を良く見ないただの大振りでやはりアウトに。この二人、広田に操られてはいるけど、練習の時は野球そのものの面白さを覚え始めたり、この試合の時はアウトになったのにチームの皆から「良くやった」と逆に褒められたりで、時折笑顔も見せつつ広田の指示で動いていることを悔やむという複雑な状況でいましたね。8回表に千川高校が追加点を入れて、現在2-1。その8回裏、栄京学園の選手が放った打球はファーストフライになったけど、ファーストに入っていた大竹が広田の視線を気にしていて落ち着かない様子だったため、比呂はたまらず捕球しにダッシュ。しかし、大竹が捕球したと同時に比呂と衝突し、比呂はその場に倒れてしまった! 今回はここで終了しました。なかなか起き上がらない比呂、大丈夫だったんだろうか? そして試合結果は? まあ前回から予告映像で「甲子園ロケ エキストラ大募集!!」という字幕が出ているから、勝って甲子園に行けることになるとは思うけど、1%の確率で何が起こるかは分からないですね。

H2 (1)H2 (2)H2 (3)H2 (4)H2 (34)
原作コミックス「H2」1~34巻(あだち充・少年サンデーコミックス)

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H2 (11) H2 (12) H2 (13) H2 (14)
原作コミックス「H2」1巻~(あだち充・少年サンデーコミックスワイド版)
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「over...」 「H2~君といた日々」サウンドトラック
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「H2~君といた日々」サウンドトラック

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コメント

高校野球ファンだった私は,甲子園へ行きたかったので,中学のとき,地元の高校野球の名門高への進学しようかと(一瞬だけ)考えたことがありました。
親からは公立しかダメといわれたのでいかなかったけど(笑)。

ひかりは最初マネージャーの話を断ったのに,どうしてマネージャーになったんですか?
そのへんの経緯がいまいちよくわかりませんでした。

投稿: うさこ | 2005.02.13 21時12分

へえ~、高校野球ファンなんですね。私も、プライドの意識がチラつくプロ野球よりは、真剣に球を追って試合展開も読みにくい高校野球の方が好きです。だからこのドラマにも注目しているんだろうなあ・・・。

ひかりは今回、臨時マネージャーを自ら引き受けましたね。自分が中途半端な状態にあることでいろいろ悩んでいたけど、それらを自分の中で整理させようとして、まずは英雄に頼まれたマネージャーになったということかな? ちょっと分かりにくい展開だったけど、たぶんそんなところでしょうね。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.02.14 02時11分

あずさんこんにちは!
このドラマ見ている人が少ないようで悲しいです・・。
でも、春華と比呂の関係とかそこにひかりと英雄が
絡んできたりとか、野球は、詳しくないんだけど
そんなところを楽しんで見てます。
私は、甲子園で、明和一高と千川が当たるような気がしてるんですけど、どうかな??(笑)

投稿: まりこ@「どらまにあ」 | 2005.02.15 11時48分

確かに他のドラマと比べて反響が小さいように思えるんだけど、ちょっと悲しいですね。裏の「優しい時間」も良いドラマだから、どうしても競合してしまうのかな? 私もこのドラマは「単なる野球ドラマ」ではなく「野球絡みの青春ドラマ」として見ているけど、そう見ると面白いですよね!

「千川高×明和一高」って「北東京×南東京」になるけど、ドラマだから実現はありそう?(笑) でも第一話の冒頭は、甲子園で比呂と英雄が勝負するシーンで始まったし、いずれそこへリンクする可能性も大なんですよね。きっとホームラン級で予想が当たるかも?

投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.02.16 02時49分

初めまして

原作を知ると また楽しみ方が
増えますねー^^

毎週楽しみです♪
今後ともどうぞよろしくお願いいたします

投稿: hekky | 2005.02.16 18時35分

hekkyさん、初めまして! このドラマ、確かに面白いですよね。私も毎週楽しく見ていますよ。今後も一緒に応援していきましょうね!

投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.02.17 01時04分

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