第46回日本レコード大賞を振り返る(前編)
昨年大晦日に東京都渋谷区の新国立劇場で行われた「第46回日本レコード大賞」を、この年明けに振り返ってみたいと思います。
○関連記事『ミスチル・「レコード大賞」に生出演予定!』
(先に決まっていた日本レコード大賞の各賞を紹介しています)
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_3.html 】
まずは、受賞結果です。
●関連記事
○サンスポ.com「2度目のレコ大ミスチル、10年前の恩返しで熱唱」
【 http://www.sanspo.com/geino/top/gt200412/gt2005010101.html 】
○スポニチアネックス「ミスチル10年ぶりレコード大賞」
【 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2005/01/01/01.html 】
○「第46回日本レコード大賞」受賞結果大賞: Mr.Children「Sign」
最優秀新人賞: 大塚愛
最優秀歌唱賞: 夏川りみ
それでは、上記三賞について順に感想を書きたいと思います。
○大賞・Mr.Children「Sign」第46回 日本レコード大賞 受賞
作曲 桜井和寿 作詞 桜井和寿
編曲 小林武史&Mr.Children
プロデューサー 小林武史
プロダクション 烏龍舎
レコード会社 株式会社トイズファクトリー「Sign」は聴覚障害の女性のラブストーリー「オレンジデイズ」(TBS)の主題歌。イラク戦争の泥沼化が続く5月に発売され、出荷90万枚に達した。02年に小脳梗塞(こうそく)で入院し、音楽活動を休止した桜井が、6月から3年ぶりの全国ツアーに踏み切るタイミングで発表した作品。4月にアルバム「シフクノオト」を発表する時、桜井は「今こそ幸福に音楽を鳴らすときだと思うし、それが許される時だと思う」とコメント。04年に唯一発表したシングル作である同曲はその思いを象徴した歌となり、支持された。(「スポニチアネックス」記事より)
今だから言えることだけど、結果は当初から目に見えていたような気がしました。ミスチル的に言えば“孤独なレース”?(「Tomorrow never knows」より) 金賞の選考基準を当初から疑問視していたけど、当日の放送を見ても納得できませんでした(苦笑)。「やっぱりミスチルで決まりじゃない?」といった感じで・・・。
当日は、メンバーの4人全員がその日のために選んだという黒のジャケット姿で登場。プレゼンターは俳優・渡辺謙さんで、「ミスターチルドレン、サインです!」と力強くコールされました。その渡辺さんから、桜井さんがブロンズ像を、中川さんが目録を受け取りました。ステージでは、桜井さんが賞状を、JEN(鈴木さん)が盾を、中川さんが花束を受け取りました。あれ、田原さんは? 大丈夫、私が代表して愛情こもった拍手を捧げておきましたよ。1994年の第36回大賞の「innocent world」以来、10年ぶり2回目の大賞受賞となりました。そのかつての受賞式は海外滞在中で欠席したけど、「今回はその分ももらえた」や「大賞は僕らのスタッフに与えられた賞だ」と言った桜井さんのコメントが印象的でした。金賞受賞時に歌詞字幕付きで1回、大賞受賞時にスタッフロール付きで1回と、「Sign」を計2回披露されました。うれしかった!
私的な話ですが、今年「Sign」に関して、動いて手にしたものは以下の通りです。
○「Sign」マイコレクション・「Sign」関連記事群(通称「Sign」週間)
・シングル「Sign」(5/26リリース)
・ドラマ「オレンジデイズ」主題歌映像(全話録画&DVD化済み)
・PV(プロモーション・ビデオ)映像(PV紹介番組オンエア版)
・テレビ朝日系「ミュージックステーション」出演映像(5/28)
・携帯電話の着メロ(ハイクオリティ版)
・フジテレビ系「HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP」出演映像(5/31)
・TBS系「うたばん」出演映像(6/03)
・TBS系「CDTV」出演映像(6/10)
・ギター弾き語り全曲集(譜面あり)
・カラオケ熱唱歴(JOYSOUND)
・DVD「Mr.Children Tour 2004 シフクノオト」(12/21リリース)
・TBS系「第46回 輝く!日本レコード大賞」(12/31)※残念ながら、ダビング等はお断りしておきます。
うんうん、かなり強力なコレクション。これに「全国ツアーでの生演奏聴き」が加わればほぼ完璧だったんだけど・・・。それにしても、2004年の私はこの大賞受賞曲の「Sign」にとても密着した年でした!
続きは「後編」で書き綴ります!
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