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2005.01.15

優しい時間・第1話

「脚本が倉本聰さんで、舞台が北海道の富良野」と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、あの名作ドラマシリーズ「北の国から」でしょうね。あのドラマは既に完結したけど、このたび同じ脚本家・舞台による新ドラマが始まりました。「続編」だとは思わずに、見てみるとしよう・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「優しい時間」
第1話「雪虫」

北海道を舞台とした、父子のきずなの再生の物語。脚本は倉本聰。元商社マンの勇吉(寺尾聰)は、息子・拓郎(二宮和也)の運転ミスで妻・めぐみ(大竹しのぶ)が死んだ後、会社を辞め、妻の郷里・富良野でコーヒー店「森の時計」を始めた。日々穏やかに暮らす勇吉のもとを、知人の水谷夫妻(時任三郎、手塚理美)が訪ね、脱サラし民宿を始める夢を語る。一方、拓郎は勇吉には黙って、富良野に近い窯で働いていた。拓郎は、父への還暦祝いに自作のカップを匿名で贈る。その後、拓郎は「森の時計」で働く梓(長澤まさみ)に出会う。

北海道・富良野の森の中にひっそりとたたずむ、一軒のコーヒー店「森の時計」。壁には「森の時計はゆっくり時を刻む」と書かれた額縁が。店内には私の大好きなバッハ「主よ、人の望みの喜びよ」等のBGMが。ああ、あんな静かな場所でゆっくりと心を落ち着かせてみたい・・・。父・勇吉と息子・拓郎の触れ合いドラマには違いないけど、序盤では過去の忌まわしい事件のことで二人が疎遠状態にあったんですね。とは言っても拓郎は、富良野に近い美瑛(びえい)の窯場「皆空窯」で陶芸家見習いの修行中だから、きっかけさえあればいつでも会えるようになるはず。そこから「絆の再生」とやらが見られるということか・・・。

毎回客という名の多彩なゲストが出演するようで、そのゲストがストーリーに絡んでいく構成のようです。今回はかつての後輩・水谷との話がメイン。水谷は妻を連れて勇吉と久々に再会したんだけど、実はその妻が乳がんで、ペンション建設計画等も全て、妻を元気付けるための嘘だったんですね。仕事に追われて二人の時間をあまり作らずに過ごしてきたことを、今になって公開するなんて・・・。一方勇吉に関して、かつて亡くした妻・めぐみの誕生日に、仲間を集めてサプライズで祝ってあげたというエピソードが明らかになりました。店内で幻のめぐみと語り合うシーンは良かった・・・。幻が消えた後、あの日と同じような歌声が聴こえてきたので外へ出てみると、あの人と同じように還暦の誕生日を迎えた勇吉を祝う仲間たちが! これには感動してしまったなあ・・・。そして最後に、平原綾香さんの「明日」が流れました。元々はヒット曲「Jupiter」に続くセカンドシングルとして昨年リリースされた曲だけど、倉本聰さんが偶然耳にして即座に主題歌に決めたそうで、今年再販されるようです。これがその話通り、雰囲気がドラマに本当に合っているし、起用は成功ですね・・・。あっ、一つ言い忘れてた! なるほど、あれがサブタイトルにもなっている雪虫か~っ!(笑)

さてこのドラマ、裏番組の優先録画や仕事の残業が重なって、大事な初回話を見逃してしまったんですね。でも独自のコネクションで何とかなってしまうのがすごいところで、数日遅れてようやく見ることができました。それで見始めたんだけど、ストーリーの起伏よりも終始のどかな雰囲気が強いせいか、途中で寝てしまいました(苦笑)。まあすぐに見直すことはできたけど、良いように言うと「癒し系ドラマ」になるのかな。また、数日遅れたことで初回話の視聴率も判明。なんと、18.3%で時間帯トップに! きっと「北の国から」ファンがかなり飛び付いたと思われます。でもその割に、ストーリーがやはりのどか過ぎるからか、「面白くない」といった感想もちらほらあるようだけど、私としては上記の通り“マル”でした。緊迫したりギクシャクしたりのドラマが多い中、こんな癒し系があっても良いんじゃない?

それから・・・ここ「あずスタ」ならではの話を一つ。街の店で、拓郎が一人の女性に出会ったんだけど、その時にこんなセリフがありました。

拓郎: あんた、名前は?
女性: あずです。あずさです。皆川梓です!

マジで驚き~っ! 長澤まさみちゃん演じる「あずさん」登場に、管理人ads(あず)は妙な喜びを感じております(笑)。実際は「あずさ」だけど、店では「あず」と呼ばれたりするし、「あずさ」が普通に「あずさん」と聴こえるし。何だろう、この新しい感覚は・・・。とにかく、いろんな意味で癒されましたとさ!

「明日」
主題歌「明日」(平原綾香)

「北の国から 2002 遺言」「北の国から 2002 遺言」

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コメント

 このドラマ、寺尾聰さんが出演されるということで期待しておりました。私も"マル"でした!この1話目ストーリーとしては大体予想した感じで進んでいったんですが、勇吉とその息子・拓郎(二宮和也さん)とのぎこちなくもいつか互いの気持ちが分かり合えるまでの展開がとても楽しみです。
 拓郎が最初の梓(長澤まさみさん)との会話で急にぶっきらぼうな口調になってしまうのは、演じる二宮さんの雰囲気からは想像外でちょっとびっくりしてしまいましたが、少し不器用で過去の生き方を垣間見せる背景からこうなっているのかなぁとも思いました。

投稿: LX | 2005.01.16 01時09分

私も寺尾聰さん主演作ということで飛び付きました。地味な感じはあったけど、結構良かったですよね? 父子がこれからどうやって絆を再生していくのか、そこが楽しみでなりません。

拓郎役のニノくんが、良く見る優柔不断な役でなくて元暴走族らしい強気な役なのが、私にとっては新鮮でした。梓との最初のやりとりは、上手いこと演じていましたよね。

倉本聰さんと寺尾聰さん。「そう」&「あきら」で読み方こそ違うけど、書くと難しい漢字の「聰」つながりなんですね。最近はつながり発見癖が・・・。いや、そんなリンク探しがここ独自で、それを毎回楽しんでくれている人も多いかも? そう信じたいですね。 (^_^;)

投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.01.16 01時58分

「北の国から」ファンとして飛びついたのですが,ドラマは淡々とすすむので,実は私も見ながら寝てしまいました(笑)
やっと今日最後までたどりつきました~。
でも北海道の自然とか,出演者の方たちが好きなので,これからも見続けようかなって思います。

主題歌の「明日」は私はアルバムできいて知っていて「失恋ソング」として認識していたので,ドラマの主題歌としてはテーマが違うんじゃないかな,って思っていたんですけど,いい感じに合ってました♪
いい感じでした~

あと,私の後輩にも「あず」がいます。
だから,あず(ads)さんのことも,「あずさ」のあずで,名前の由来を知るまで実は♀だと思ってました(笑)。
ごめんなさいm(__)m

投稿: うさこ | 2005.01.18 14時21分

本当に淡々としていましたね。本来富良野はそんなのどかな所だし、そうなるのも仕方無い? 視聴しながらどこか“居心地”が良くなって、眠ってしまうんですよね(苦笑)。「北の国から」ファンとして見た感想として、結構良かったと思いました。

主題歌の「明日」は、まだ歌詞は熟知していないながらも、曲の世界は良く合っていたと思ったなあ。そうそう、いい感じ~!

ところで、身近に「あずさん」がいたんですね(笑)。私の場合は別の由来でそのHNにしたんだけど、「あずさ」や「あんず」等でどうにも女性と間違えられます。それについてはもう慣れているので大丈夫。次回もドラマ内で呼ばれるのを楽しみにしていよう(笑)。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.01.19 02時29分

あずさん、TBありがとうございましたミャ★。
gttもこのドラマは「北の国から」の続編として見るのはやめて、純粋に「優しい時間」だけを意識しようと思っておりますミャ★。
今後の展開がどうなるのかたのしみですミャ〜。
おそらくは、父親と息子とのいきざまの話になるのかミャ???
また遊びにきますミャ〜★。
よろしければまたgttのブログにも遊びにきてくださいミャ★。

投稿: gtt | 2005.01.19 16時30分

gttさんこんにちは! 偶然そちらのレビューにたどり着いたんだけど、私が見た中では一番面白かったですよ。それを何とか伝えられました。そう、純粋にこのドラマだけの意識で見ていきましょうね!

投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.01.20 01時18分

このドラマいいです!
何とも言えない心地よさが漂ってる感じ。
登場する人達がみんな暖かいし。
木曜10時はドラマが重なるのが辛いですね。
分散して欲しい・・。

投稿: TAMA | 2005.01.24 22時48分

独特の和やかさがあって良いですね。あまりに癒されるせいか、眠たくなってしまうことも(苦笑)。「H2~君といた日々」と重なるのが本当に痛いですよ。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.01.25 01時21分

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受信: 2005.01.24 22時45分

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