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2005.01.15

H2~君といた日々・第1話

名作アニメ「タッチ」等で知られる有名漫画家あだち充の野球マンガ「H2」が、このたびテレビドラマ化! つまり「マンガの実写化」だけど、さてさてどう描かれるのかな?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「H2~君といた日々」
第1話「2人のヒーロー」

甲子園をめざす高校生の青春をさわやかに描く。原作・あだち充。中学で野球部のエースだった比呂(山田孝之)だが、ひじを痛め、高校ではサッカー部に入部。そんな折、サッカー部員・木根(石垣佑磨)が、野球愛好会のマネージャー・春華(石原さとみ)の引き抜きをかけたサッカー部と野球愛好会の野球試合を提案。キャッチャーとして試合に出場した比呂は、野球愛好会をバカにする木根の態度に立腹。その場でサッカー部を退部し、野球愛好会側の選手として試合を再開。代打に立ち、満塁ホームランを放つ。

「期待通り!」って感じで面白かったです! 野球歴のある比呂は、痛めたヒジのせいで野球の道を諦めていたけど、ある日行われた草野球試合で野球そのものをバカにする木根の態度に腹を立て、サッカー部から野球愛好会へその場で転部して打席に立てば、いきなり満塁ホームラン! ピッチングも抜群の腕でした。また同じく、野球歴のある敦は、痛めた腰のせいで野球の道を諦めていたけど、試合を見ているうちにウズウズして比呂と同時に新聞部から野球愛好会へその場で転部。なんとこの二人は、かつてバッテリーを組んでいたこともあったんですね。木根のボーク気味のピッチングフォームには見ていてヒヤヒヤしたけど(苦笑)、それなりに腕はあるみたい? 野球同好会も追い上げはしたけど、最後はランナーのリードを見透かされて牽制球アウトでゲームセット。残念な結果に終わったけど、野球同好会にとっては内容の濃い試合だったし、比呂や敦にとっては良い復活戦になりました。後で分かったことだけど、以前二人が病院で診てもらった医師はインチキ診断で、比呂の「ガラスのヒジ」と敦の「壊れた腰」は全くのデタラメだったんですね(笑)。というわけで、何も問題無しのまま、野球の道を再び歩み始めました・・・でもまだまだ幸先不安?

このドラマの主要4名である、比呂(Hiro)・春華(Haruka)・英雄(Hideo)・ひかり(Hikari)は、皆イニシャルが「H」なんですね! それから別視点の4名である、比呂役の山田孝之くん・春華役の石原さとみさん・木根役の石垣佑磨くん・敦役の中尾明慶くんと、ひかりの父親役の杉本哲太さんは、映画&フジテレビ系ドラマ「ウォーターボーイズ」シリーズの出演者つながりですね! そのドラマ版「I」で主演の山田くんと言えば、TBS系ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」のサク役で有名だけど、その時共演したスケちゃん役の田中幸太朗くんやたこ焼き屋さん役の武野功雄さんも出ていて、演出だった堤幸彦さんもこのドラマを手掛けているんですね! 演出の堤幸彦さんと言えば、TBS系ドラマ「ハンドク!!!」も手掛けたけど、それに外科医役として出ていた半海一晃さんや佐藤二朗さんもいますね! なんだかものすごい人物リンクが見られました。

「H2」のドラマを見る前後にでも、マンガを見ても面白いかもだなあ。野球少年だった私の弟くんが確か持ってたっけ、借りてみようかな? コミックスは、このドラマ化によって急激に売れるかも?

H2 (1)H2 (2)H2 (3)H2 (4)H2 (34)
原作コミックス「H2」1~34巻(あだち充・少年サンデーコミックス)

H2 (1) H2 (2) H2 (3) H2 (4) H2 (5)
H2 (6) H2 (7) H2 (8) H2 (9) H2 (10)
H2 (11)
原作コミックス「H2」1~11巻~(あだち充・少年サンデーコミックスワイド版)
(こちらの方がお得ですね!)

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» □「H2〜君といた日々」#01:2人のヒーロー [pure_pupils]
あだち充先生テイスト、堤監督(堤幸彦)テイストが随所に現れてました。□あだち充先生テイスト・橋を渡る電車・夕陽・英雄の家に飾ってあった「めざせ!甲子園」・比呂の... [続きを読む]

受信: 2005.01.19 19時49分

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