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2004.11.09

3曲選評[06]・宇多田ヒカル

3曲選んでレビューする企画「3曲選評」・第06回。
今回は「宇多田ヒカル」編です。
「平成の歌姫」と呼ばれる、日本の女性アーティストの一人ですね。
“Hikki(ヒッキー)”の天才ぶりは既に周知。触ってみてもいいですか~?(謎)

○3曲選評・記事インデックス
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/3music.html
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○「3曲選評」・宇多田ヒカル

1. 「Automatic」 (アルバム「First Love」収録)
2. 「First Love」 (アルバム「First Love」収録)
3. 「光」 (アルバム「Deep River」収録)

1. 「Automatic」(1998年)
記念すべきデビューシングルであるこの曲を初めて聴いたのは、PVを紹介するテレビ番組。R&Bのサウンドに乗せて、体勢を低くしてダラダラと踊るダンスの絵が、その後もずっと頭に残っていましたね。当時は「単なる新人」程度の認識だったけど、後々調べてみるとその曲の作詞・作曲をしていて、父親は音楽プロデューサーの宇多田照實さんで、母親は歌手の藤圭子で、まさに「音楽界のサラブレッド」とも言うべきアーティストだった! 翌年1999年にリリースしたデビューアルバム「First Love」は、未成年の少女が全曲の作詞・作曲を手掛けて、1000万枚近くも売上記録を伸ばし、日本の歴代アルバム売上ランキングでトップに君臨するまでに! 「どれだけ売っちゃう気ですか!」なんていう勢いでしたね。このアルバムについての私的な想い出の一つに、友人に録音してもらって初めて手に入れた「音楽CD-R第1号」っていうのがあります。まだデジタルコピーが大きな問題になる前の話ですね。

2. 「First Love」(1999年)
デビューアルバム「First Love」の同タイトル曲で、TBS系ドラマ「魔女の条件」の主題歌にもなった曲。このドラマはキャスト陣が豪華だったし、良く見てたなあ~。高校の女教師の広瀬未知(松嶋菜々子)と、転校してきた男子生徒の黒澤光(滝沢秀明)の、禁断の愛を描いた物語だったけど、「こんなストーリーは有り得ない!」よりは「こんな美男美女のカップルっていうのがまず有り得ない!」だったような(笑)。そんなストーリーを盛り上げたのがこの曲で、きれいなバラードが実に合っていました。ラストの移調がすごく良いんだよね。今思うと、黒澤光の「光」に宇多田ヒカルの「ヒカル(光)」で、デビューしたばかりの「宇多田ヒカル」をプッシュしていたかのようですね。何かすごい関係になってたのは覚えているけど、結末をすっかり忘れてるよ、自分(苦笑)。また見てみたいなあ~。

3. 「光」(2002年)
あれですよ、PVで「皿をちゃんと洗ってない」ってことで有名になっちゃった、あの曲ですよ(笑)。「HEY!HEY!HEY!」に出た時も、司会のダウンタウンの二人に「皿の件」でしっかりツッコミを入れられてたっけ。途中でどこかへ行ってしまって、なかなか帰ってこない所もツッコミを入れられてたっけ。撮影時はカメラを長回しして、曲に合わせて行動するのがすごく大変だったとも言ってたっけ。前奏無くいきなりサビから入るのが特徴で、Bメロで暗く攻めておいて、サビでまた発散するのが良いですね。途中で入るいくつかのSEの使い方も絶妙。彼女の本名の「光」をタイトルにしただけあって(タイトルの読みは「ひかり」だけど)、しかもシングルのカップリング曲が全て同曲のリミックス(2曲+オリジナルカラオケ)なのもあって、宇多田ヒカルの「一つの区切り」とか「一つの集大成」みたいな扱いにしたかった部分もあるんでしょうね。この曲はきっと、カラオケで歌うとかなり難しいんじゃない? 彼女じゃないと歌いこなせない、「ヒカルだけの『光』」みたいな・・・。

○ちょっと一言
宇多田ヒカルの曲は、PVで見て聴く機会が多かったことに気付きました。ニューヨーク生まれで、ネイティブな英語を話して、米コロンビア大学では成績優秀。CDは出せば勢い良く売れ、フォトグラファーの紀里谷和明氏と結婚し、今年は「Utada」 名義でアルバム「EXODUS」での全米デビューまで果たしてしまった彼女。「超えられない壁」を感じます。でも「料理が苦手」っていう一面もあったりして、「完璧」じゃない部分にまた愛嬌を感じるんですけどね。しかし、今年2004年春にリリースされたベスト盤「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1」は、全曲リマスタリングされたシングル曲の寄せ集めだけあって、信じられないほどの名盤だね~!

「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1」
「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1」(1・2・3曲目も収録)


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コメント

今回は宇多田ヒカルちゃんですね!

私も「Automatic」大好き!
あの言葉の乗せ方は今までに無い感じですよね。
特に「アクセスしてみると映る computer screen の中~」
のフレーズが好きです。
昔だったら絶対出てこない詞ですよね!

それにやっぱり「Can You Keep A Secret?」!
木村拓哉君主演の「HERO」の主題歌だったし
(ドラマにもヒカルちゃんがちょこっと出てましたね!)
ラテン調のドラマチックなアレンジが新しかったですね。

あとはやっぱり「First Love」かな~。
また「似ている!」って言われそうですけど。(^^ゞ
これ名曲ですよね。
「魔女の条件」はあんまり見なかったんですけどね。

「Automatic」と言えばオセロの中島さんが真似してたのがそっくりだったのも
思い出しました!

投稿: TAMA | 2004.11.10 21時24分

現在は「CD売上の実績者たち」を挙げ続けているので、この人は欠かせません!

「Automatic」、良いですね~。確かにその歌詞は、昔だったら出てこないですよね。ほんと、どこへ行ってもその曲ばかり流れていて、流行りまくりました。オセロのモノマネは、知らなかったなあ(笑)。

「Can You Keep A Secret?」は、フジテレビ系ドラマ「HERO」の主題歌でしたね。でも私、そのドラマは数話しか見たことがないから印象が薄いんです(苦笑)。とんでもない高視聴率続きで、歌と共に有名になったんだっけ。

「First Love」も名曲。今度は逆に、TAMAさんが「魔女の条件」をあまり見ていなかったんですね。タイトルバックがメインの二人を忠実に描いた絵で、「PVでもいけるんじゃない?」と思わせる出来でした。このドラマは、ストーリーを忘れているのもあって、また見てみたい!

投稿: ads(あず)@管理人 | 2004.11.11 01時01分

adsさんはじめまして!ヒッキー大好きです!

宇多田さんは、デビューしていきなり大ヒットした『Automatic』の時はあんまり好きではなかったんですが
(今はautomatic好きです)次の『movin’on without you』でかっこいい曲だなと思い、
『first love』で完璧ファンになりました。
当時ヒットしていた「魔女の条件」にハマっていて、毎日first love聞いてたなぁ。
ドラマの中ではタッキーが「ヒッキー」って呼ばれたり(笑)、挿入歌で『Never Let Go』が使われたり、かなり宇多田さんとリンクしてました。
ありえないストーリーでしたが、綺麗なお姉さんと美少年だから許されたんだろうなぁ(笑)

『光』は最初聞いたとき、それまでの曲の雰囲気と違っていたので心境の変化があったのかな?と思いました。
PVは、ひたすら皿洗いを続けるヒッキーが可笑しかったなー。

他には『time will tell』、『嘘みたいなI Love You』、『SAKURAドロップス』などが好きです。

投稿: LEON | 2004.11.18 13時48分

LEONさん初めまして! 宇多田ファンが多いのは予想できたけど、記事に触発されてコメントを書いてくれたのがうれしかったです、ありがとう!

デビューして間もない頃は、アルバム「First Love」自体が名曲揃いで良く聴いていました。ドラマ「魔女の条件」も見てた? タッキーの役が「光(ヒカル)」っていうところでも、リンクさせまくっていたことに気付きますね。それに、「美男美女のカップル」というのは、同意したでしょう?(笑)

「光」は、それまでリリースした曲とは一風違った感はありました。それは記事にも書いたけど、「一つの区切り」みたいな意味が少なからずあったと思いますよ。そして何より、あのPVで有名になった曲ですね(笑)。主婦の人は一斉にツッコミを入れたとか?

挙げてくれた他の曲も良いですね。シングル曲は基本的に優れているんですよ。だから選曲は難しくてね。ということで、LEONさんのヒッキー好きが多く伝わってきました。海外デビューしたばかりだし、今後も頑張ってほしいですね!

投稿: ads(あず)@管理人 | 2004.11.19 01時35分

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