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2004.10.31

ノブナガ・ワッキーおかえりなさいSP・2

CBC「ノブナガ」の名物コーナー「ワッキーの地名しりとり」で、先々週ついにゴールしたワッキー(お笑いコンビ「ペナルティ」の脇田寧人さん)。先週放送の「スペシャル」に続いて、10/30深夜(日付は10/31)は「ワッキーの地名しりとり・おかえりなさいスペシャル Part2」が放送されました。

○関連記事・『「ワッキーの地名しりとり」ついにゴール! 』(コーナー紹介あり)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_20.html
○関連記事・「ノブナガ・ワッキーおかえりなさいSP・1」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_29.html

今回は「地名しりとり」における「ワッキーの心に残る思い出の人ランキング」に絞って、ベスト10が紹介されました。3年10ヶ月・501ヶ所のしりとり場所で出会った人たちは、温かい心の持ち主ばかりでした。

○「ワッキーの地名しりとり」のデータ・2

・ワッキーの心に残る思い出の人ランキング
第1位 じゃこ天おばちゃん(手作りじゃこ天屋)/しりとり3日目他(愛媛県松山市)
何度も何度もお世話になった、大変親切なじゃこ天屋さんのおばちゃん。
店自体が旅の名所になってしまい、おばちゃんはワッキーノート(応援帳)を作った。
おばちゃんはテレビでも応援していたという。まさに「第二の母」という存在だった。
このたびゴールの報告へ。最後にじゃこ天をほおばるワッキー。
「地名しりとり」終了と共に、おばちゃんは仕事を辞めることに決めていた。
この地で生まれた感動話は数知れず。見るたびに涙を誘われる。

第2位 榊君(大学生)/しりとり188日目他(愛媛県松山市)
日本一周するヒッチハイカー。「地名しりとり」を見て影響されたらしい。
急遽コンビを組んで、ヒッチハイクだけで広島県尾道市に到着。
昼夜を共に過ごし、友情が芽生えた。

第3位 ヒロト君(大学生)/しりとり222日目他(秋田県秋田市)
自作のポエムを売りながら北海道から沖縄を目指す旅人。
旅のきっかけはなんと「地名しりとり」! ワッキーも手伝った。
その後、沖縄に到着したという知らせを受けた。

第4位 ライダーハウスの人々/しりとり219日目他(北海道帯広市)
1泊500円のライダーハウス「ヤドカリの家」で住む人たちと数回交流。
このたびゴールの報告へ。佐藤さんと田村さんの2人がまだいた!
今後佐藤さんは宿を出て佐藤さんは滞在。ワッキーと共に酒で乾杯を交わした。

第5位 羽地伸夫さん(船の乗客のおじいさん)/しりとり71日目他(那覇→石垣)
移動中に船上で出会う。飛行機を使わないのは、交通費の差額を孫にあげるため。
2年後に同じ船上で再会。年に数回しか乗らないそうで、奇跡の再会だった。

第6位 あきさん(ストリートミュージシャン)/しりとり95日目(秋田県秋田市)
路上で出会い、ワッキーに「疲れた人へ」という歌を送られる。
詞とギターの響きに、ワッキーは感極まって涙を流しそうになった。

第7位 似顔絵おじさん/しりとり167日目他(岡山県倉敷市)
路上販売で、かなり上手い有名人の似顔絵描きさん。ワッキーも描いてもらった。
「アンタ売れるまで置いてあげるよ」と言葉を残して以来、おじさんに会えず。
このたびゴールの報告へ。無事再会でき、あの時の絵が飾られていた!
放送を見た客が多く訪れたらしい。好きな酒をやめて絵描きに集中した。

第8位 津村さん/しりとり179日目他(佐渡島)
何度か飛ばされた佐渡島で、何度かお世話になった。
スナック「ポルシェ」にボトルキープも。北陸に飲み友達ができた。

第9位 中村さん(山中湖レストセンター)/しりとり5日目他(山梨県山中湖)
初対面の時は、「随分金かけないでやってんねぇ」と笑顔で攻撃(笑)。
3年後の再会時は、バス釣りを教えてもらう。どでかいのを本当に釣ってた。

第10位 本田君(ホテルマン)/しりとり198日目(石川県松任市)
ペナルティのファンで、喜ぶようにワッキーを次の地へ車で送る。
勤務先ホテルの宿泊手配や朝食の用意までしてくれた。

その場限りの付き合いや、何度も交流のあった付き合いが、いろいろとあったんですね。こうして全国に知り合いができてしまったワッキー。本当に良い「旅」だったと思いました。終盤、照明を全て落としたスタジオで、スポットライトを当てられたワッキーが「最後のメッセージ」を語りました。

○ワッキー最後のメッセージ(ボケは当然一切無し)

名古屋の「や」からスタートいたしまして、4年弱くらいかけて、
やっと、三重県の松坂にゴールすることができました。ありがとうございます。
本当に長い間やることができたのは、
スタッフの皆さん、そしてお兄さんと、女性軍の皆さん、
そしてもちろん視聴者の皆さんの、応援があったからだと思っております。
本当にありがとうございました。
僕は、終わってみてすごく思うんですけども、
この「地名しりとり」が、すごい好きです。大好きです。
だからこういう風に「大好き」と思えたのも皆さんのおかげだと思っております。
今までありがとうございました。これからもよろしくお願いします!(深く一礼)

その後、VTRを見て涙を流していた小倉優子さんから花束が手渡されて、番組が終了。「ワッキーお疲れ様 そして、ありがとう」という字幕も出ました。本当にお疲れさま!

11/05(金)に、「ワッキーの地名しりとりII~完結編~」という本が出るそうです。「地名しりとり」のファンの方は必見です! 名古屋の数ヶ所で、ワッキーのサイン会もあるよ!

○ワッキーの地名しりとりII・サイン会詳細

11/08(月)
12:00 星野書店 近鉄パッセ店(名駅前・8F)
17:00 丸善 名古屋松坂屋店(栄・松坂屋本店南館5F)

11/22(月)
12:00 三省堂書店 テルミナ店(名駅地下街・B2F)
17:30 リブロ 名古屋店(栄・名古屋パルコ東館4F)
(22日の各回では、“あきさん”のミニライブあり)

また、11/07(日)の12:54~14:54に、「ワッキーの地名しりとり 笑いと涙のゴールSP ~季節はずれの卒業式~」が、CBCで放送されます!(東海地区限定になります) 内容は、先日CBCホールで行われたイベントの模様です。これはまた後日、記事にして紹介したいと思います!

○続きの記事・『「ワッキーの地名しりとり」季節はずれの卒業式』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_9.html

※この記事は、「連続リンク記事」企画の一つです。

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3曲選評[04]・Dreams Come True

3曲選んでレビューする企画「3曲選評」・第04回。
今回は「Dreams Come True」編です(ドリームス・カム・トゥルー)。
“男2女1”という構成での人気ぶりから「ドリカム現象」と呼ばれた時期あり。
その男女逆パターンで「逆ドリカム(現象)」もあり。現在となっては「死語」ですが。

○3曲選評・記事インデックス
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/3music.html
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○「3曲選評」・Dreams Come True

1. 「LAT.43°N」 (アルバム「LOVE GOES ON・・・」収録)
2. 「Eyes to me」 (アルバム「MILLION KISSES」収録)
3. 「LOVE LOVE LOVE」 (アルバム「LOVE UNLIMITED」収録)

1. 「LAT.43°N~forty-three degrees north latitude~」(1989年)
読みは「フォーティ・スリー・ディグリーズ・ノース・ラティチュード」。意味は「北緯43°」で、日本では北海道の札幌辺り? ある女性が、その北緯43°の地(少なくとも雪が降る街)にいる恋人の男性に対して、その男性と深い仲にあるらしい女性の存在を知りながら、遠い地(首都・東京と仮定)で不安な気持ちでいる、みたいな様子が見事に描写された詞になっています。いわゆる「遠距離恋愛ソング」で、「不釣り合いな“逆ドリカム”状態」ってやつ? 女性の中には、経験があって共感する部分があるかも。詞についてはここまでにして、曲の方はその不安さが伝わってくるようなメロディとアレンジが良いです。イントロで曲の速さの切り替わり部分から始まるベース音と、ラストサビ前のBメロで微妙に変化させているベースメロディは、絶妙! 「完璧」と賞賛しても良いほどの曲で、かなり私好みの作りですね。収録アルバムの「LOVE GOES ON・・・」は名曲揃い!

2. 「Eyes to me」(1991年)
フジカラー「SUPER HG 400」のキャンペーンCM曲で有名になり、オリコンチャートでシングルとして初めて首位を獲得した代表曲。CMの商品が「カメラのフィルム」なのに対して、「こっち向いて笑って 照れないで Smile, Smile, Smile」という、「カメラでの写真撮影」にも通ずる印象的なフレーズだったのが、大成功した理由の一つですね。そのフレーズは、ボーカルの吉田美和さんによる高低2つの歌声が重なるんだけど、カラオケ等で歌う時なんかにどっちをメインで歌えば良いのか、迷ったりしたことって無い? 私は高音部の方が好きだからそっちを歌ってほしいと思うんだけど、歌番組では吉田さんは確か低音部を歌ってたっけ。そうそう、「替え唄メドレー」で有名な嘉門達夫さんが、この曲の替え唄を作って披露したこともあったなあ! 記憶が正しければ「こっち姉と妹 兄弟で姉妹姉妹姉妹」だったと思うけど、上手い(笑)。今思い出しても笑えるなあ・・・。あっ、その時の嘉門さん、高音部を歌ってたわ。そんなわけで、カラオケで歌う際は「高音部熱唱」を推奨しま~す。

3. 「LOVE LOVE LOVE」(1991年)
北川悦史子さんの脚本作で大人気だったTBS系ドラマ「愛していると言ってくれ」の主題歌。これが、ドラマが当たりなら主題歌のシングルも当たりで、もう売れまくり! 1995年に半月足らずで200万枚以上を売り上げて、その年のシングル年間売上ランキングのトップになりました。1995年はミリオンセラーを達成したシングルが30タイトル弱あって、今思い返してみるとその事実に震えが止まらない・・・。当時は「ドラマよりも主題歌重視」の視聴スタイルだったため、その名作ドラマの内容は断片的にしか見てなくて(もったいない?)、私はただこの曲だけに集中。確か某歌番組で、作曲した中村正人さんが「短時間で作った曲」と言っていた覚えがあります。冷静に聴くと、単純なフレーズの繰り返しだし納得する点あり。しかし逆に言えば、単純ながら聴く人たちをあそこまで感動させたということだから、すごいよね! 実は私も周りでの高い評判を聴いて、ドラマの最終話だけ熱心に見て感動して、主題歌のこの曲にも当然感動して、シングルをしっかり買っています。ねぇどうして~涙が出ちゃうんだろう?

○ちょっと一言
ドリカムを本格的に知ったのは「笑顔の行方」でした。確か「歌上手いな、おい!」っていう興味からすぐにファンになりました。そこから新旧の曲を聴き返して、ドリカム曲を脳内で補完させていきました。ドリカムたちがレギュラー出演していた、フジテレビ系のバラエティ番組「うれしたのし大好き」も毎週見ました(OP曲「決戦は金曜日」が懐かしい!)。TOKYO FMの2時間ラジオ番組「中村正人の『のるそる』」も毎週聴きました(明るいトークが面白かった!)。ダチョウ倶楽部の肥後さんによる「ドリカムのベースで~す」っていう中村さんのものまねも飽きるほど見ました(笑)。そんな「3人としてのドリカム」も、メンバーの西川隆宏さんの逮捕、そして脱退によって、「不動のトライアングル」が崩れてしまったんですね。「Dreams Come True」本来の意味「夢は叶う」の通り、アーティストが目指すべき夢が次々に叶えられていく最中に起こった、悲しい出来事でした。しかし現在も、吉田さんと中村さんの2人組ユニットとして、視野を世界にまで向けて活動中です。夢はまだまだ叶えられてく? 「3人としてのドリカム」の頃が一番好きだった私から、「3人の笑顔が見られるジャケット」のベスト盤「GREATEST HITS“THE SOUL”」を、既にご存知でしょうが最後にご紹介。笑顔の行方は、現在も夢と共に・・・。

「GREATEST HITS“THE SOUL”」
「GREATEST HITS“THE SOUL”」(1・3曲目も収録)


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2004.10.30

各地の気になるローカル番組

「各地方で人気のあるローカル番組」って、気になりません? もちろん、番組自体を知らなければ気にもならないけど(笑)、知ってしまうとその番組が妙に気になりだして、地元で見られないことが妙に悔しくなるという・・・。そこで、東海地区在住の私による「各地の気になるローカル番組」を挙げてみました。

○私が気になる各地方のローカル番組

北海道地方
・札幌テレビ放送[STV]「どさんこワイド212」(日本テレビ系列局)

毎週月~金の夕方にどーんと放送されるワイド番組。北海道在住のネット友達に紹介されて以来、遠い地から応援中です(笑)。地元密着型の構成だけど、出演するSTVのアナウンサーたちのキャラクターが良いとか。夜中に日テレ系列各局の昼夜のニュースを集めたものが流れる時に、「どさんこワイド」でのニュースを見たことがあるけど、やっぱりそれだけじゃわからないや・・・。ちなみに私は、STVのマスコットキャラクターの「スピカちゃん」がお気に入りです。

関東地方
・テレビ朝日「あしたまにあ~な」
毎週月~金の深夜に放送される「明日情報」のミニ番組。通称「あしたま」。それは明日発売の商品であったり、明日開催のイベントであったり。ナレーターの濱田マリさんによる小気味良い早口紹介が楽しくて、東京に出張していた時は毎夜のように見ていましたよ。次の紹介へ移る時の“あしたまっ!”もグー! 聞くところによると、関東地方以外でも放送されているらしい? なぜこちらではやらないんだ~!

・テレビ神奈川[TVK]「saku saku(サクサク)」
毎週月~金の朝に放送される(夕方に再放送あり)妙な番組(笑)。これは以前関連記事を書いたけど、木村カエラちゃんと人形キャラの増田ジゴロウVer.3.0(with 愉快な仲間たち)のトークを見続けているうちに、ものすごくハマっていきます。以前過去放送を見る機会があったんだけど、全国の難しい漢字の地名を読み当てる「クイズおいとねっぷ」が面白かった! 当たると「お~い~と~ねっ! ぷっ!ぷっ!ぷっ!ぷっ!」とか叫んだりしてね。現在では着メロのコーナーが人気? こちらでは毎週金曜深夜に木曜分のみが放送中(メ~テレ・名古屋テレビ)なので、良く見てます! ジゴロウ、アンタは面白い!

東海地方(地元なので逆にご紹介!)
・中部日本放送[CBC]「ノブナガ」「ヒデヨシ」「イエヤス」(TBS系列局)
いずれも深夜に放送されるバラエティ3番組。タイトルが、郷土の三英傑「織田信長」/「豊臣秀吉」/「徳川家康」の名前に由来することは、すぐに気付くと思います。内容は、「電話面白相談・地名しりとり」/「悩み面白解決」/「お笑いライブ」。出演者は、「今田耕司・東野幸治・雨上がり決死隊他」/「品川庄司」/「いろんなお笑い芸人(アンタッチャブル、友近、波田陽区他)」と、結構豪華。特に「ノブナガ」の「地名しりとり」は先日無事ゴールしたけど、他地区でも見てファンになった人が多数いるようです。

関西地方
・毎日放送[MBS]「ちちんぷいぷい」(TBS系列局)
毎週月~金の夕方に放送されるワイド番組。ワイドショーの最新情報が早いらしく、視聴者に大人気らしいですね。関西在住のネット友達も、口を揃えて面白いことを強調して教えてくれました。安定して楽しい番組なんでしょうね。結局地元密着型の番組は、地方局ならではの工夫があって安定して面白いのかも。関西へ行く機会があったら、一度生で見てみたい! 他にもいろいろあるけど、こちらでは関西ローカル番組の流入度が高く、日付や曜日を変えて多く放送されています。そのほとんどの番組に吉本興業のタレントが出演しているのが特徴かな。

九州地方
サガテレビ[STS]全般(フジテレビ系列局)
こんな紹介ですみません(苦笑)。佐賀県唯一の民放局だけど、FNSのNG大賞のニュース部門ではかなり良質なドジNGぶりを発揮したり(褒めてるのか?)、「FNS27時間テレビ(めちゃイケ)」の「FNS全国一斉期末テスト」で最下位になった「サマージャンボバカの藤井さん」がいたりで、サガテレビ自体が全国的に有名になっていて気になるのです(笑)。だからそのローカル番組を見てみたいなあ・・・。

東北地方・中国地方・四国地方
すみません! こちらでは上記地方のローカル番組をほとんど目にすることができず、情報も入り辛いです。きっと私がまだ知らない、面白くて楽しい番組がたくさんあるのだと思いますが・・・。

以上です。逆に皆さんから、「こんな面白いローカル番組があるよ」という情報を教えてもらえるとうれしいです!

※この記事は、「連続リンク記事」企画の一つです。

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2004.10.29

全テレビ局が放送した地震緊急番組

10/23夕方に発生した「新潟県中越地震」は規模もニュースも大きかったですが、「テレビ」としても大きなことがありました。それは、地震が起きたその夜、地上波の全テレビ局(東京キー局)が予定を変更して、地震に関する緊急番組を放送したことです。これは東海地区で確認した事実だけど、他地区での系列各局も同じだったのかな?(以下、カッコ内は地上波東京キー局のチャンネル番号)

NHK総合(1ch)は当然のようにニュース速報を流し続けました。その後、日本テレビ系(4ch)、TBS系(6ch)、フジテレビ系(8ch)、テレビ朝日系(10ch)が、放送予定の番組を次々に緊急番組へ差し替えました。ここまでは“良くあるパターン”。ところが今回は、いつもはNHK総合に任せるNHK教育(3ch)が、「安否情報」を買って出て放送しました。これはNHK総合と情報がかぶらないし、大変良い連係。それで残るは、いかなる時も我が道を行くテレビ東京(12ch)。この日も唯一、通常通り「旅食番組」を普通に放送していたけど(実は半分見てました)、途中からそのテレビ東京もいきなり緊急番組に差し替えました! どのチャンネルをに切り替えても、話題はただ一つ「地震情報」ばかり。この事態にはある意味で驚きました! それほど重要なニュースだったということですね。まあテレビ東京は、途中で何度か通常番組に戻りはしていたけど・・・(やっぱり?)。

テレビというのは、こういう事件の時に大きな効果をもたらすもの。各局が独自にレポートし、他局に負けじと詳しい情報をいろいろ告知することで、私たち視聴者は多くの情報をその場で得ることができるのです。でも言ってしまえば、テレビ局としては「視聴率獲得」の意識もあるんですよね・・・。まあ何にせよ、テレビというメディアが上手く活用されたら良いと思います。

以上、今回の新潟県中越地震における、テレビ局の対応話についてでした。

地震で被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。私も小さなことから義援活動に参加し、ここでも広く大きく呼びかけていく次第です。

@nifty・「新潟県中越地震」被災者支援チャリティーコンテンツ

※この記事は、「連続リンク記事」企画の一つです。

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波田陽区の本「ギター侍の書」発売

お笑い芸人の「ギター侍・波田陽区(はたようく)」の本「ギター侍の書」が、本日10/29に発売されました! 私は早速、本屋で立ち読みしてきました。拙者、まだ買っていませんから! 切腹!(笑)

「ギター侍の書」
波田陽区「ギター侍の書」(日本テレビ出版・税込 \1,000)

典型的な「ネタ本」でした。これまでにテレビやライブで披露され、見覚えや聴き覚えのあるネタが満載です! 以下、ネタバレを含んだ本の内容を紹介します。本を先に読みたい方はその後で。本の内容を先に知りたい方はご参考に。それぞれ注意しながらお読みください。

本は細長くて簡易辞書のような大きさです。小節やマンガと同じ方向に読んでいくタイプ。左ページに前フリの“言うじゃない?”までが書かれていて、ページをめくった右ページにオチの“○○ですから! 残念! ××斬り!”が書かれています。

構成は、有名人・其ノ一、女子高生編、有名人其ノニ、OL編と続き、その間に直筆の挿絵コーナーがあります。初っ端は有名な「根本はるみ」のネタから。“グラビア界の森久美子斬り!”ってやつね。その後は、ペ・ヨンジュンのネタや、キティちゃんのネタ等の有名なネタが、ほとんど網羅されています。

ネタ以外に一番読んでほしいのは、最後の「あとがき」でしたね。波田さんが芸人としての本音を、焼酎片手に語っています(笑)。有名人等を面白く斬ることで逆に批判も多いけれど、波田さん自身は一人の芸人として「ただおもしろくなりたい」というコメントを残しています。波田さんの一ファンである私も、「単なるネタ」として「ただ楽しんでいきたい」という思いです。

なお、この本の発売を記念して、11/03(祝)に東京の「ブックファースト渋谷店地下1階(13:00~)」と「紀伊國屋書店新宿南店(16:00~)」にて、波田陽区さんのサイン会が行われます! ただし、本を買って整理券を手に入れた人のみ有効です。行ける方は“渋谷斬り!”と“新宿斬り!”を楽しんできてください!(レポートも擬似掲示板の方で聞かせてね!)

○Yahoo!ブックス・「ギター侍の書」(内容が少しだけ見られます)
http://books.yahoo.co.jp/featured/interview/20041110hata/01.html
○関連サイト・「ワタナベエンターテインメント」(リンクは解除)
【 http://www.watanabepro.co.jp/ 】

「ギター侍の書」 「ギター侍のうた」 「ギター侍は波田陽区。」
「ギター侍の書」(本)

→本の感想記事
「ギター侍のうた」(CD)

→CDの感想記事
「ギター侍は波田陽区。」(DVD)

→DVDの感想記事

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「ごくせん」が復活するんだよっ!

「てめえら! 『ごくせん』が復活するニュースがあるんだよ!」

当然驚かせてすみません(笑)。任侠一家の跡取り娘で、「メガネにジャージにおさげ」という格好がトレードマークの熱血教師“ヤンクミ”こと山口久美子で有名になった、日本テレビ系ドラマ「ごくせん」。2002年4~6月期に放送された時に高視聴率をマークしたためか、このたび来年2005年1~3月期に連続ドラマとして復活することが決まりました。しつこいけどヤンクミ口調で、「てめえら! 喜んでおくんだよ!」。

○「ごくせん」公式サイト
http://www.ntv.co.jp/gokusen/
○スポニチアネックス『「ごくせん」復活!仲間由紀恵弾ける宣言』
 視聴率[平均・17.4%/最終回・23.5%/平成15年3月のスペシャル版・18.1%]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2004/10/26/06.html
○サンスポ.com『帰ってきたヤンクミ!「ごくせん」第2弾、1月スタート』
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200410/gt2004102605.html

私は、本編終了後に放送された「スペシャル版」を前に、ダイジェスト版として再放送されたのを見てファンになったんですよ。ヤンクミを演じた仲間由紀恵さんが、それまでに出演してきたドラマでの役どころとは一風変わったキャラクターだったのが、妙に面白かったんですね。実際には「てべえら!」って聴こえるのもまた面白かったり・・・。続編は、教師陣の数人が続投して、生徒役は一新されるようです(当時の生徒役はもう大人だろうし)。誰が生徒の一員に抜擢されるんだろう? ヤンクミはさらにパワーアップするのかな? いろいろと期待してしまいます。

ところで、仲間由紀恵さんと言えば、最近では“日韓恋愛もの”のフジテレビ系ドラマ「東京湾景」で、在日韓国人・美香を演じたのが記憶に新しいですね。韓国ドラマ「冬のソナタ」をかなり意識した作り(いわゆる“パクリ”)だったことでも有名ですが(笑)。実は私、以前こんな記事を書いたことがあります。

○関連記事「韓国での日本ドラマの人気は?」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/07/post_8.html

その記事では、数ある日本ドラマが韓国で放送された中で「ごくせん」が視聴率的に最もウケが良かったということを書きました。その事実があって、「続編を作ればいずれまた韓国でウケるのでは?」という思惑から、「ごくせん・復活話」が持ち上がったのではないかと予想します。また、仲間さんが出演する「ごくせん」や「東京湾景」という「韓国で強い(強そうな)ドラマ」が増えたことで、「仲間さんプッシュ」を意識したとも考えられます。さらに言うと、仲間さんは現在放送中のグリコ「ポッキー」のCMに出演しているけど、その映像は韓国カラーの「赤」が激しく強調されたもの。もしかしてこの辺りも韓国意識があったり・・・って、それは強引な結び付け?(笑)

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2004.10.28

新潟県中越地震の義援金寄付を!

現在日本で深刻な問題となっている「新潟県中越地震」について、チャリティー活動を目的とした記事を書きます。義援金寄付にご協力を!

さて、直接的な被害が無かった私、またはこうして現在ネットができる私たちは、いったい何ができるのだろう? その度合いは様々だけど、今回は現在多くのサイトで実施中の「新潟県中越地震の義援金寄付」を広く紹介したいと思います。私は、ココログのサービスを提供する@nifty「新潟県中越地震」被災者支援チャリティーを利用して、本日寄付をしました。特に@niftyユーザの方は、そのコンテンツをご利用ください。その他のユーザの方も、何らかの形で寄付するのも良いでしょう。こんな私からですが、皆様方のご協力をお願いします。

○@nifty・「新潟県中越地震」被災者支援チャリティーコンテンツ
http://www.nifty.com/tokusetsu/
@nifty・「新潟県中越地震」被災者支援チャリティーコンテンツ
○古河建純インターネットBlog「新潟県中越地震の被災者支援(その2)」
 ニフティ古河社長のblogによると、コンテンツ立ち上げ初日の状況が、
 「チャリティコンテンツ購入件数:1230件/金額:128万円」だそうです。
http://furukawa.cocolog-nifty.com/blog/2004/10/post_4.html
○@nifty・「NEWS@nifty」地震関連ニュース特集
http://newsflash.nifty.com/news/topics/earthquake/1.htm
○gooブログ「テーマサロン」・新潟地震について
 トラックバックによるコミュニケーションコーナーです。
 トラックバックの際は、適切なテーマに対して送りましょう。
http://blog.goo.ne.jp/userstheme/showtheme-b08ad96931d54467ae5ef05133ae4d88.html

★緊急の追記!
○ココモブ・レスキューナウ
http://mobile.nifty.com/rescuenow/
 大変有用な記事検索サービス「ココログル」の開発者で知られるCurryさんが、
 終了していた開発を一時的に再開され、このたび「ココモブ」に着手。
 携帯電話から地震詳細情報(元はレスキューナウ)を受信可能にしました。
 トラックバックでの通知に感謝します!(復活にも感謝)
○健康な生活を送ろう!「ココモブでも地震情報の支援を開始しました」
 記事本文引用:
 「ニフティさんからの要請もあり、ココログで地震情報を提供している
  レスキューナウを携帯から詳細情報を見られるようにしました。」
http://sanjose.cocolog-nifty.com/kenko/2004/10/post.html
○レスキューナウ「新潟中越地震関連情報」
http://rescuenow.cocolog-nifty.com/jishin_1023/


地震についての記事を書くのを遅らせたのは、それは以下の二つの理由があったからでした。

1. 地震に対する意識の薄さ

2004/10/23の17:56頃、新潟県中越地方を中心とした最初の地震(M6.8)が発生しました。その後も複数回発生し、こちら東海地区でも微震が観測されました。ここで、私は最初の地震の時、ちょうど自宅でパソコンに向かってネットをしていて、ちょうど「貧乏ゆすり」をしていました(無念1)。目の前でパソコンラックが横にグラグラ揺れていたけど、「それ」のせいだと思って気にもしませんでした。その1時間後、テレビのニュース番組を見てみると、「新潟県で大地震発生」と各局で報道されていました。この時点で、先ほどの揺れが実は地震だったと理解(無念2)。地震の規模は、あの阪神・淡路大震災と同レベルの規模だったけど、大きなニュースや津波のニュースがその時点では特に無かったため、「被害はあまり無かったのであろう」と勝手に判断(無念3)。それが時を追う毎に、余震や災害や二次被害のニュースが急増し始め、「やはり大変な地震であった」と理解(無念4)。今回のことで「地震に対する意識の薄さ」が露呈され、非常に申し訳無い気持ちでいっぱいでした(敢えてここで告白します)。

2. 新潟近辺に住む親戚への気遣い

私には、新潟や長野に親戚がいます。今回の地震は、当然その親戚たちへも少なからず被害が及びました。安否を心配して電話をかけるも、混線しまくって全くつながらない状態。これはニュースでも告知されていました。長野の方にはつながって無事を確認できたけど、新潟の方につながったのは当日の随分遅くになってからで、そちらもとりあえず無事であることを確認できました。しかしそれで安心はできず、連日のように飛び込んでくる地震の被害ニュースを知るたびに、気が重くなるばかり。そんな気を落ち着かせるまでに、少し時間が必要でした。

今年の9月始めに起きた「紀伊半島沖地震」の時は、こちらでも大きな揺れを感じたし、地震の怖さを強く実感したものです。こういった災害の怖さは実際に体験しないと実感が湧かないけど、体験しても自分の認識が甘いとどうにもなりません。今回の地震は、日を追う毎に被害が指数的に拡大したかのように見えました。「肉体的ダメージ」の他に「精神的ダメージ」による被害が大きかったことも広く報道されました。私はまだ認識が甘いため、もっと良く知ることが必要です。

※この記事は、「連続リンク記事」企画の一つです。

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めだか・第4話

あれこれ検討した結果、今クールで唯一レビュー記事を書き続けることに決めた「めだか」。やっぱり気軽に見られるところが最大の魅力だと思います。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「めだか」
第4話「恋の力」

めだか(ミムラ)は口をきかなかった順平(平岡祐太)が口を開いたことに感激。教師として認められたと浮かれるめだかは、順平とより打ち解けようと積極的に話しかける。だが、めだかの無神経な発言に傷ついた順平は登校拒否に。国見(浅野ゆう子)は軽率なめだかを責めるが、椎名(原田泰造)は自分にも似た経験があることを話して励ます。そんな中、明日香(黒木メイサ)は順平が全日制の生徒・麻由美(末永遥)に好意をもっていると推測。小山田(山崎樹範)らは順平を元気づけようと恋愛のアドバイスをする。

かつて有名進学校に通っていたが、突然不登校になり定時制に転学してきた高杉順平くん。でも自分の殻に閉じこもってしまって、誰とも話さず視線も合わさない状態。そんな高杉くんが、前回ポロっと口を開いてしゃべったんだけど、プレッシャーやストレスを感じやすい者に対する、「どうして?」・「頑張れ!」・「親の話」の“問い掛け3悪”を、今回序盤で“三冠”してしまっためだか(苦笑)。「『頑張れ!』は逆効果」というのは実際に聞いたことがあるんだけど、「自分なりに頑張ってこの現状」ということにつながるんですね。励ましているつもりなのに逆効果。言葉というものは、「常に選ばなければならないもの」なのです。難しいですね・・・。

そんな高杉くんは、全日制フェンシング部の体育館での練習を、常日頃見ていた。どうやら麻由美という生徒が気になる存在らしい。実際に話す機会が訪れたけど、やはり相手を直視できず会話も不成立。再び殻に閉じこもってしまう。そこでめだかが“一泳ぎ”!(一肌脱がないからね) 一人でいた高杉くんに対して、“問い掛け3悪”を改めて「勇気のお裾分け」。それは些細なものだったけど、翌日高杉くんは、渋谷のフェンシング教室をわざわざ紹介しに来てくれた麻由美に、小山田くんからもらった遊園地のペアチケットを渡した! 最初はイジイジしてたけど、今度ばかりは相手を直視して「一緒に・・・行きませんか?」。真由美は笑顔で「いいよ。いつにする?」。めだかやクラスの生徒は大喜び。スピッツの主題歌「正夢」も良い感じで流れ出して、まさに「正夢」が実現! 高杉くん、良かったね!

でも良かったことはまだありました。我が子の状態を日々心配してきた高杉くんの母親(手塚聡美)は、その日帰ってきた息子の様子が少し違うことは感じていたけど・・・。なんと高杉くんが、突然学校の皆のことを楽しそうに話し出したんですね。その話に涙を流しながら相槌を打って聞いてあげた母親の絵、これは良かったなあ。高杉くんも、本当に良い表情になっていたもんね。いや~、良い話でした!

思えば、今話のサブタイトルは「恋の力」。私は自ずと過去のフジテレビ系ドラマ「恋ノチカラ」を思い出してしまうんだけど、そのドラマでも終盤の一番良いシーンで、小田和正さんの主題歌「キラキラ」のイントロが流れ出して、良い効果を生み出していました。今話は「正夢」が良い感じで流れ出したことで、それに似た効果があったと言えますね。「恋の力」は、偉大です。

そうそう、めだかの周りで「ラブコネクション」が活発化してきましたね! 高杉くんと麻由美の件を始め、小山田くんは由布子へ“半・愛の告白”。そしてめだかに対しては、椎名先生が“密かな恋心を予感する発言”。また桜木くんに至っては、初回話で突然キスしたことを持ち出して、「あれ酔った勢いじゃないからな。俺好きでもないヤツにキスしたりしないから。」とめだかに“半・直接的な告白”! お~っと、これは面白い展開になってきましたよ~! 

「めだか」はやっぱり面白いと思う私です!

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2004.10.27

木村カエラと“saku saku”行こう!

木村カエラちゃんのセカンドシングル「happiness!!!」のリリースを記念して、大きく取り上げていろいろとご紹介します!!!

先日見た「爆笑問題のススメ」の放送前に、「サルヂエ」という中京テレビ発のクイズ番組があるんだけど(結構面白いです)、現在その番組のエンディングテーマとして流れているのが、木村カエラという女性アーティストの「happiness!!!」。PVの一部が丸々流れるんだけど、先日それを見て聴いた瞬間にかなりハマってしまいました! この人自体は以前から知っていたけど、歌手としてデビューしていたのは知りませんでした。それを知ったと同時にこれだけハマったのは、「ガールポップ」というジャンルでは久々のことでうれしくなったので、この機会に木村カエラちゃんについて、知った時のエピソードを交えていろいろご紹介します!!!

○木村カエラ・プロフィール

生年月日: 1984/10/24
出身: 東京都
身長: 154cm
スリーサイズ: B80/W59/H86
集英社「SEVENTEEN(セブンティーン)」の専属モデルとしてデビュー。
TVK(テレビ神奈川)の「saku saku」に現在出演中。
今年は歌手デビューも果たし、若い世代を中心に人気急上昇中!

●木村カエラちゃんを知ったきっかけ:
TVK(テレビ神奈川)の朝番組「saku saku(サクサク)」を見て。

○TVK「saku saku」公式サイト
http://www.tvk-yokohama.com/saku2/
http://www.tvk42.co.jp/saku2/

テレビ神奈川で毎週月~金の朝7:30から放送している、関東ローカル番組。東海地区に住む私が知る理由は、こちらではなぜか毎週金曜日の深夜に、週のうちの一回分を放送しているからなんです(笑)。北海道や九州でも深夜に放送しているみたいですね。たまたまテレビを付けたらやっていたんだけど、これがなんとも不思議な雰囲気なんですよ。やる気の無さそうな女の子が、サイコロの人形・増田ジゴロウとアパートの屋根の上で会話する設定なんだけど、ファミコンのディスクシステムの起動音楽やディスクセット音等を使って展開されるトークが妙に面白くてね~。これは一応子供向け番組なの? 「ひらけ!ポンキッキ」や「ウゴウゴルーガ」や「おはスタ」とはまた違った面白さはあります。とにかく一日分でもこうして見られるのが何だかうれしいです。そして、それに出演している女の子が、木村カエラちゃんだったんです! 今回歌を知った時点で、初めて同一人物だと気付いた自分・・・(笑)。

さて、その木村カエラちゃん。「モデル出身の歌手」とどうしても思われそうだけど、高音がちゃんと出るし、メロディも上手く追えているし、何より、趣味がギターやピアノだし、作詞も手掛けているし、私は純粋に「ポップシンガー」という見方でいます。

○「happiness!!!」(2nd Single・[追記]オリコン初登場11位)
happiness!!!

なんと、本日10/27にリリースされました! 曲はミドルテンポのギターポップ。サビの「Dreaming and Singing, Laughing ~(歌詞カードはまだ未見)」からの盛り上がりは良いですね~。私的には、PVでの視聴がかなりお奨めなんですよ! バスの中にカエラちゃんやバックバンドたちを皆入れて、歌と演奏のいくつかのテイクを切ってつなぎ合わせた構成なんだけど、サビの部分では歌詞に合わせたジェスチャーをちゃんとやってるし、とにかく「音楽を楽しんでる!」って感じなんですね。私もそのPVを見たことで、かなりハマってしまったんだけどね。ちなみにこの曲は、ロート製薬のウォーターリップ「セセラ」と、サルヂエのエンディングテーマの、ダブルタイアップです。聴ける機会は多いかも!

○「Level 42」(1st Single・オリコン初登場14位)
Level 42

慌てるように、デビューシングルも視聴しました。こちらはギターロックとでも言いましょうか、それでいて良い曲です。サビ前に入る8小節ほどの部分に、独特の世界観があるようで好きですね~。元々は「saku saku」の音楽企画から生まれた曲で、神奈川限定でインディーズ盤を、番組タイトル「saku saku(サクサク=3939)」に合わせて“390枚・\390”でリリースしたところ、なんと3分で完売されたとか。そしてメジャー盤は、オリコン初登場14位を記録! 全く知らなかったけど、何だかすごかったみたいです。まさに“レベル42”クラスの実力? 実は「42」というのは、「テレビ神奈川のチャンネル番号(42)」のことね。

○「KAELA」([追記]1st Album・12/08リリース!)
「KAELA」

シングル2曲(+両曲PV[初回盤のみ])等を含む貴重盤です!

01. Untie(album take)
02. You know you love me?
03. あの頃
04. happiness!!!
05. INVENTOR
06. D.T.S.
07. Level 42(album take)
08. 誰
09. Because
10. weak
11. What ever are you looking for?(album take)
12. sola

●その他関連サイト(以後、継続して追記します)
○集英社「SEVENTEEN(セブンティーン)」・「かんぺきプロフィールS」
http://st.shueisha.co.jp/profile/detail/k_kaera.html
○コロムビアミュージックエンタテインメント・「木村カエラ」
http://columbia.jp/kaela/
○Sony Music・「木村カエラ」
http://www.sma.co.jp/artist/kaela/
○ORICON STYLE「木村カエラ・インタビュー」
http://www.oricon.co.jp/music/interview/041027_02.html
○CDJournal.com・「木村カエラ、デビュー・アルバムに大注目!」
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7684

○木村カエラ「Kaela★Blog」
 blogも公開しています。これは日々チェックですね!
http://kaela.jugem.jp/
○「Kaela★Blog」・09/30「プロモーションビデオ」
 9月下旬に、上で紹介したPVを撮り終えた時の感想記事がありました。
 (トラックバック・27件目)
http://kaela.jugem.jp/?eid=13
○「Kaela★Blog」・10/19「地震」(事件のあった10/23の数日前の投稿)
 なんと、「地震雲」の写メール投稿を元に、地震を予言したことで話題が集中!
 そう、あの「新潟県中越地震」ですね。偶然なのか、どうなのか。とにかくすごい!
 (トラックバック・170件目)
http://kaela.jugem.jp/?eid=19

とりあえず、現在までに知った経緯を全て紹介できました。今後も「木村カエラ」と「saku saku」の活躍に期待したいと思います!

木村カエラ
さすが現役モデル。可愛いね~♪

つーか、カエラちゃん最近めちゃくちゃ売れちゃってるぞー、おいーっ!(ジゴロウ風)

※2004/12/30追記
なーんて言ってたら、「saku saku」がDVDで出るらしいですねー! 発売日は“saku saku(サクサク)”から“39(サク)”ってことで、2004/03/09だそうです。どんな内容になるんだろう、楽しみー!
※2005/03/24追記
なーんて言ってたら、「saku saku」のDVDの発売日が諸事情により延期ー! 改めてご紹介。タイトルは「saku saku Ver.1.0」で、変更後の発売日は2005/04/28だそうです。一時は発売中止かと思わせたけど、とりあえず出るだけでも良かったー! 

「saku saku」
DVD「saku saku Ver.1.0」

※この記事は、「連続リンク記事」企画の一つです。

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2004.10.26

「爆笑問題のススメ」に森村誠一さん出演

10/25深夜(10/26)放送の日本テレビ系「爆笑問題のススメ」に、「人間の証明」他で有名な著者の、森村誠一さんがゲスト出演しました。

○「爆笑問題のススメ」公式サイト(STV/札幌テレビ放送)
http://www.stv.ne.jp/tv/susume/
○公式サイト内・放送内容
http://www.stv.ne.jp/tv/susume/rateran/search?idno=20041015113302

番組は、メイン司会の爆笑問題の二人と眞鍋かをりさんで進行。名作「人間の証明」については、眞鍋さんの中では今夏放送されたフジテレビ系ドラマ(竹野内豊さん命!)、爆笑問題の太田さんの中では1977年に公開された角川映画(松田優作命!)、という認識でした。私は“眞鍋派”だったけど、先日ついに映画版を見たから、今なら“太田派”としてもOKです(笑)。トークでは「“人間の証明”のススメ」をテーマにして、結構真面目に語られていました。森村さんにおける「人間の証明」に、「暴力」や「表現」がありました。作家らしい切り口で、堂々とした口調のまま語られる言葉を聴いて、納得してしまいました。結構良かったなあ・・・。

ところで、その「暴力」について太田さんが明かした話も、興味深かった! ネットで自分の名前を検索すると、結果リストにたくさん並んで表示される。そのいくつかを読むと、太田さん自身の悪口を淡々と語る掲示板等の書き込みが目に入ってくる。「なぜ知らない人にこんなにまで言われるんだ?」と腹が立つ反面、そう言われること自体が非常に怖いそうです。世間の批判をあまり気にしなさそうな太田さんだけど(ごめんなさい)、実は気にしまくっていたという事実が意外でしたね。逆に相方の田中さんの悪口が書かれているのを見ると面白いと、笑いも忘れずに入れていましたけどね(笑)。

この「言葉の暴力」は心当たりあるなあ(以下略)。森村さん曰く、「真の表現って言うのはね 自分の表現に責任を持たなきゃいけないんですよ」。今後も責任持ちます。

話を大幅に戻して、ゲストの森村さんはもう70歳を超えているんだけど、とにかく元気! そんな森村さんは、今年秋に「人間の証明」の現代版を発表しました。「人間の証明 21st Century」です。これは興味がありますね!

※この記事は、「連続リンク記事」企画の一つです。

「人間の証明 21st Century」
森村誠一「人間の証明 21st Century」

「爆笑問題のススメ」
爆笑問題のススメ 作家V.S.爆笑問題!永久保存版
実はこんなトーク、カットしてました。

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2004.10.25

「人間の証明」の映画版を見ました

2004年夏に放送されたフジテレビ系ドラマ「人間の証明」は、視聴者を楽しませる工夫が盛り込まれて好評を得ました。私も全10話を欠かさず見たけど、良いドラマだと思いました。そしてこのたび、1977年に公開された映画版の「人間の証明」を見ることができました! ドラマから入った私としては、ストーリーの主軸はあまり変わらないものの、その描かれ方の違いに驚きました。それでは、近代ドラマ版を基準とした相違点を、ネタバレ要素も含めて軽くまとめてみます。

○関連記事・『「人間の証明」・全話レビュー』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/09/post_12.html
○goo 映画・映画版「人間の証明」のあらすじ
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD18743/story.html

「人間の証明」
映画「人間の証明」(1977)

・原作 森村誠一
・出演
松田優作(棟居弘一良) 岡田茉莉子(八杉恭子)
三船敏郎(郡陽平) 岩城滉一(郡恭平)
ハナ肇(横渡刑事) 鶴田浩二(那須警部)
長門裕之(小山田武夫) 范文雀(なおみ)
夏八木勲(新見隆) 他(順不同)

○「人間の証明」・ドラマ版と映画版の相違点

・「郡恭子」ではなく「八杉恭子」として登場。
 (ただし、夫や息子は「郡」。ドラマでは旧姓として紹介。)
・八杉恭子(郡恭子)は、ファッションデザイナーとして登場。
 (ドラマでは、原作小説と同じで有名エッセイストという設定。)
・ジョニーの遺言の「ストウハ」を、あっさり「ストロウハット」と見破る棟居。
 (驚くほどに勘が冴える棟居@松田優作。)
・ジョニーの「キスミー」は、おでん屋の客が語った詩を元に「霧積」と判明。
 (棟居たちが盗み聞きして調査。ただの客@大滝秀治は大手柄。)
・アメリカ人刑事たちの、ひどい日本人批判。
 (この辺りは過去の歴史に基づくものがある。)
・ドラマで車椅子生活を送っていた小山田は、映画では普通に歩いている。
 (マジックハンドはもちろん持たず。警察を疑う食い付きぶりは同じ。)
・棟居の父が殺されたのは、横須賀ではなく新橋の闇市だった。
 (同時に、八杉恭子を見ただけで、その事件の時に会った人物だと分かる。)
・棟居は、父をなぶり殺した元米軍の刑事(ケン・シュフタン)を、拳銃で撃った。
 (ただし! ケンが映った鏡に向かって撃ったのだが。)
・郡恭平は、小山田の妻を車ではねて、殺してしまった。
 (ドラマのように「別荘で軟禁」ではなかった。)
・郡恭平が大事にしていた品は、ぬいぐるみではなく懐中時計だった。
 (母・恭子が買ってくれた、日本に数個しかない時計。事故時に落とす。)
・ケン・シュフタン刑事は、終盤で黒人に刺し殺される。
 (それは、誰もいない廃墟で、静かに。)
・八杉恭子は、終盤で自らの罪を授賞式で告白し、投身自殺をする。
 (ドラマで大注目された、棟居との取り調べシーンはない。)

こんなにも相違点があるんですね。見どころの一つとして、映画の中盤で郡恭平が母・八杉恭子へ犯行を自白するシーンがあります。ここで八杉恭子が息子をアメリカへ向かわせるんですが、ここでタイトル「人間の証明」を象徴するセリフが登場します。

○八杉恭子が語る「人間の証明」の一つ

「恭平さん、辛いでしょうけど、罪を背負って、
 これからどうやって生きていくかってことが、
 あなたの人間としての証なのよ。」

外で雷が鳴り、停電になった夜、恭平の部屋で語られるんですが、ここがかなり見ものです。終盤では、八杉恭子が授賞式でジョニーと恭平の二人の息子に対する思いを、西条八十詩集の「帽子」の一節を交えて語り、はるばるアメリカから会いに来たジョニーを刺したことを自白します。ここは最大の見どころであり、「人間の証明」を強く訴えるシーンでもあります。ドラマ版を見た上で映画版を見ても、結構面白い作品だと私は思いました。興味がある人は、是非一度見てみてくださいね!

ところで私、この映画版「人間の証明」を、以前深夜のテレビ放送で見たことがありました! 途中までは全く気付かなかったんだけど、郡恭平が日本にあまり無さそうな懐中時計(事故時に落とした)を、事件隠蔽のために大金をチラつかせてでも手に入れようと動くシーンで、「これは見たことがあるぞ?」と。その後も、棟居が鏡に映った外人の刑事(父親殺しの一人)に向かって発砲するシーンや、その外人が刺し殺されるシーン等が出るたびに、「やっぱり見たことがあるぞ?」と。私の記憶では、「たまたまテレビを付けたら松田優作が出ていて、面白そうだから見てみた」という感じだったと思います。おそらく中盤辺りから見たのかな。出演者の顔ぶれは事前に知っていたけど、まさかそれが「人間の証明」だったとは・・・。逆に全てを見たことで、過去の中途半端な視聴が完全になって、結果的には良かったなあ・・・。

※この記事は、「連続リンク記事」企画の一つです。

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「連続リンク記事」企画に挑戦!

本日10/25から末日10/31までの1週間(7日間)、記事から記事へ話題をつなげていく「連続リンク記事」に挑戦しようと思います。ここは「テレビ」をテーマにした記事が多いこともあって、「各々の記事同士が常に何らかのつながりを持つのではないか?」と思い、この企画を提案してみました。

途中に関連しない記事を挟むことはありますが、7日分のリンク記事は成立させます。

まずは、映画版の「人間の証明」を見た感想記からスタート!

○「連続リンク記事」企画・インデックス

[スタート!]
10/25: 「人間の証明」の映画版を見ました
 ↓ 「人間の証明」でリンク
10/26: 「爆笑問題のススメ」に森村誠一さん出演
 ↓ 「同系列局・月曜深夜」でリンク
10/27: 木村カエラと“saku saku”行こう!
 ↓ 「地震」でリンク
10/28: 新潟県中越地震の義援金寄付を!
 ↓ 「新潟県中越地震の義援活動」でリンク
10/29: 全テレビ局が放送した地震緊急番組
 ↓ 「テレビ系列局」でリンク
10/30: 各地の気になるローカル番組
 ↓ 「ローカル番組」でリンク
10/31: ノブナガ・ワッキーおかえりなさいSP・2
[ゴール!]

※2004/10/31追記
「連続リンク記事」企画、1週間(7日間)分を達成できました! 「次の記事へのリンクキーワードを何にしよう?」と考えたり、「このリンクキーワードを使って以前から書きたかった記事を書こう」と思いついたりしました。リンクキーワードを何にするかによって、その後に続く記事の内容が変わるんですね。今回は上記リストのようになったけど、最初のリンクキーワードが別のものだったら、また違うリストになっていたはずです。「カーナビのリアルタイム道路検索」みたいなイメージですね。またいつか挑戦してみようと思います。

なお、強調してお伝えしたいことがあります。「新潟県中越地震」の関連記事を書きましたが、決してリンク記事の流れに合わせて書いたものではなく、元々書く予定だった記事へ結びつけた形です。この企画下でわざわざ書いた記事ではないことを、ご了承ください。

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2004.10.24

ノブナガ・ワッキーおかえりなさいSP・1

CBC「ノブナガ」の名物コーナー「ワッキーの地名しりとり」で、先週ついにゴールしたワッキー(お笑いコンビ「ペナルティ」の脇田寧人さん)。そのワッキーが、10/23深夜(日付は10/24)放送の「ワッキーの地名しりとり・おかえりなさいスペシャル」でスタジオに初登場しました! おかえり、ワッキー!

○関連記事・『「ワッキーの地名しりとり」ついにゴール! 』(コーナー紹介あり)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_20.html

司会陣(敬称略)の、今田耕司・東野幸治・雨上がり決死隊の蛍原徹と宮迫博之、準レギュラーゲストの小倉優子、CBCの青池アナの6名の他、スタッフ一同が温かく出迎えてくれました! 用意されたくす玉をワッキーが割ると、「祝 三重県ゴール ありがとう そして、さようなら」という垂れ幕。「さようなら」ですか?(苦笑)

興味がある人のために、ワッキーを迎えて公表された「地名しりとり」についてのデータを紹介します。

○「ワッキーの地名しりとり」のデータ・1

・ワッキーの取材テープ: 約1000本
・「地名しりとり」誕生秘話:
 放送作家がワッキーのために企画第2弾を考案。初めてのピンの仕事。
・しりとりの総移動距離: 約247,000(地球約6周分)
・しりとりをした回数 501回(「ん」ルールを含む)
・しりとりで行っていない県: 福井県と福島県
・ワッキーのビフォー・アフター(顔写真): やっぱり少し老けた

・ワッキーが選ぶ 最悪の思い出ワースト3
第1位 串本→稚内→喜界島 5508km大移動
(本州最南端→日本最北端・宗谷岬→鹿児島の南の島)
第2位 恐怖の「ん」ルール
(元の地名に戻ることがどんなに辛いことかを本人が説明)
第3位 ブルネイで途方に暮れる
(東南アジアの国で言葉が通じず、危機感いっぱい)

・ワッキーが選ぶ 地名しりとりグルメランキング
第1位 鯛めし(愛媛県宇和島市「とみや」)
第2位 おまんのおでん(北海道稚内市「おまん」)
第3位 海賊ラーメン(北海道小樽市・銭函「海賊船」)
第4位 石野さんのハヤシライス(静岡県浜松市「あっくなっく」)
第5位 山ぞく鍋(北海道富良野市「くまげら」)
(第1位と第4位の店の人がスタジオに料理を持ってきてくれて、皆で会食)
番外編 中村うどん店(香川県丸亀市)
(2度訪れたが閉まっていた店へ、しりとり終了後に訪れてやっと完食)

とにかく大変な「地名しりとり」だったことが分かりました。でも逆にこう見て分かる通り、良いこともいろいろあったのも事実。グルメを楽しむところなんか、まさに良く見る旅番組のようでした。「地名しりとり」の話はまだ終わりません! 次週放送分は「ワッキーの地名しりとり・おかえりなさいスペシャル2」と題して、各地でお世話になった方々に「地名しりとり」が無事ゴールしたことを報告して回るそうです。何やら感動のシーンがあるらしい? 次週もまた見て、記事にして紹介したいと思います!

○続きの記事・「ノブナガ・ワッキーおかえりなさいSP・2」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_41.html

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3曲選評[03]・小田和正

3曲選んでレビューする企画「3曲選評」・第03回。
今回は「小田和正」編です。
オフコース(OFF COURSE)時代からの大ファンでした! でもオフコースより先にやります。
実はそのオフコースも、ほとんど小田さんの曲ばかり聴いていました(笑)。

○3曲選評・記事インデックス
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/3music.html
「blog・音楽ランキング」に参加中です!


○「3曲選評」・小田和正

1. 「キラキラ」 (アルバム「自己ベスト」収録)
2. 「Little Tokyo」 (アルバム「Far East Cafe」収録)
3. 「ラブ・ストーリーは突然に」 (アルバム「Oh! Yeah!」収録)

1. 「キラキラ」(2002年)
フジテレビ系ドラマ「恋ノチカラ」の主題歌。大手広告代理店から独立して事務所を立ち上げた貫井功太郎(堤真一)と、誤って引き抜かれた本宮籐子(深津絵里)の、面白くて素敵なラブストーリーでした。おっと、このままいくとこの記事まで独立してドラマレビューになってしまうので一旦ストップ(笑)。そのドラマで、仕事の明るい兆しが見えたりときめいたりするシーン(大体がラスト)でこの曲が流れ出すんだけど、イントロの“キラリン☆”という音が実に素晴らしい効果を生み出していました。ドラマとナイスリンク! 「恋ノチカラ」と「キラキラ」がセットで好きという人は、結構多いと思ウカラ。

2. 「Little Tokyo」(1989年)
ネスカフェのCMソングとして書き下ろした曲でした。しかし実は、小田さん自身が本格的にソロ活動を始めた頃で(オフコースは既に解散)、自らのオリジナルレーベル「Little Tokyo」を設立した頃でもありました。その第1弾シングルがこの曲だったんですね。それだけにある種「原点」という意味合いも強く、奥が深いです。音楽無しから始まるサビの高音の歌声が良いですね。収録アルバム「Far East Cafe」は、当時の友人にCDを借りて以来何度も聴きましたよ。私的にはかなりお奨めです! その翌年にリリースされたベスト的なアルバム「Oh! Yeah!」は、貯金をはたいて買いました。それでこの曲も収録されているんだけど、聴くと1.01~1.05倍速に聴こえるんですよ。本当に微妙~にキーが高い印象なんです。当時からずっと疑問に思っていることだけど、これって真実なのかな?

3. 「ラブ・ストーリーは突然に」(1991年)
知らない人はいないんじゃない? 大人気だったフジテレビ系ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌として超有名な曲ですね。シングルとしては、第一生命のCMソングだった「Oh! Yeah!」との両A面扱いで、それが1曲目でこの曲が2曲目という2曲構成でした。これが売れに売れて売れまくって、その年(1991年)のシングル年間売上ランキングのトップになりました。今日の時点で「日本のシングル盤歴代売上ランキング」のトップ10圏内に位置しています。要するに「すごいシングル」なのです!(私も買いましたよ) でも当時は、後発のCHAGE&ASKAの「SAY YES」が同じように売れまくって、年間売上ランキングを抜かれるんじゃないかとヒヤヒヤしましたね。結果的には、その年は小田さんの曲が数万枚差で逃げ切ったんだけど(約254万枚!)、翌年(1992年)は「SAY YES」の売上が伸びたため、歴代売上ランキングとしてはそっちの曲がこの曲よりも上位に位置しています。「1991年シングルの売上合戦」は、その動向が音楽ファンとして面白かった! 最近はそんな売上合戦どころか、売上自体も少ないね・・・。

○ちょっと一言
「小田和正のソロ」を知るなら、やはりベスト盤の「自己ベスト」。でも、オフコース時代の曲が半数ほどあるため、私的には純粋なソロ曲揃いの「Oh! Yeah!」をお奨めしたいところです。小田さんはソロになってもオフコース時代の自作曲を多くセルフカバーしていることから、昔の曲を今も変わらず愛していることが分かりますね。そんなオフコース曲のことも早くいろいろ書きたい! でも今は我慢して、いつか改めて書くことにします。それまでお楽しみに! Oh! Yeah!

「Oh! Yeah!」
「Oh! Yeah!」(2・3曲目も収録)


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2004.10.23

「Yahoo! JAPAN」が1日10億PV突破!

「Yahoo! JAPAN(ヤフージャパン)」は10/21、一日当たりのページビュー(閲覧の延べアクセス数)が10/20に約10億3000万となり、初めて10億を超えたと発表しました! 10/20と言えば、日本中で大きな話題になった「台風23号・日本列島襲撃」の日ですね。私も会社でサイトの台風情報を見たし(早期帰宅命令もあり)、在宅率も当然高くアクセスが大集中したのでしょう。

●関連記事(リンクは一部解除しています)
○CNET Japan
 「Yahoo! JAPANのアクセス数が1日10億ページビューを突破」
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20075295,00.htm
○NIKKEI NET(日本経済新聞)
 『(10/21)ヤフー、「Yahoo! JAPAN」が1日10億ページビューを突破』
【 http://it.nikkei.co.jp/it/news/topics.cfm?i=20041021zn002zn 】
○MSN-Mainichi INTERACTIVE(毎日新聞)
 「ヤフー:1日10億PVを突破」
【 http://www.mainichi-msn.co.jp/it/network/news/20041022org00m300132000c.html 】

「インターネットのポータルサイト(玄関口)」という位置付けが日本では広く定着しており、その結果だと思います。1996年4月にスタートして、半年後に一日100万ページビュー、1998年に1000万ページビュー、2000年に1億ページビューと、普通では考えられないペースでページビュー向上を実現してきました。そして約8年半後に、10億ページビューという大記録を達成したんですね。現在では、日本の全ネット利用者の8割以上が利用している計算になるそうです。

ヤフー(Yahoo! JAPAN)、恐るべし!

私も「Yahoo! JAPAN」は日々活用していて、特に「トピックス」は欠かさずチェックしています。ショッピングやオークションといった有名サービスは活用していないけど、代わりに「Yahoo! カテゴリ」の方でお世話になっています。本館「adsTV-web」やドラマファンサイト「オレンジデイズノート」は、カテゴリ登録依頼の申請が通って無事登録され、毎日定量のアクセスがある状態。来年はまたあるコーナーの登録依頼を申請する予定ですけどね。ここ「あずスタ」も「Yahoo! JAPAN」からのアクセスが「Google」からのアクセスと同じくらい多いんだけど、「Yahoo! JAPAN」での検索結果で上位に来ると、ページビューは予想外に激増します。やはり日本では、「Yahoo! JAPAN」の検索エンジンに好かれた方が良いみたいですね。

ここで、全サイトを対象にした今年9月の利用者ランキングを紹介します。

○サイト別月間利用者数ランキング(2004年9月期)

順位 サイト 利用者数
第1位 Yahoo! JAPAN 2956万人
第2位 @nifty(ニフティ) 1701万人
第3位 infoseek(インフォシーク) 1646万人
第4位 マイクロソフト 1644万人
第5位 biglobe(ビッグローブ) 1468万人
第6位 MSN 1460万人
第7位 楽天 1427万人
第8位 ジオシティーズ 1359万人
第9位 OCN 1183万人
第10位 アマゾン・ジャパン 1080万人
※ネットトレイディングス調べ。全サイト対象。
  ランキングは、「ページビュー数」ではなく「利用者数」。

なるほど・・・。利用者数で見ても、やっぱり「Yahoo! JAPAN」が群を抜いているんだなあ。ちなみに、私が日々活用しているサービスが半分以上あったのにも驚きました(笑)。詳しく言うと、第8位と第9位以外は、何らかの形で関係しています。今回の記録達成の件は、ブロードバンドの普及に伴うネットの常時接続が一般的になって、ネット利用者や携帯電話からの利用者が軒並み増えていったことが背景にあるようです。

以上、「Yahoo! JAPAN」を真正面から強烈に“ヨイショ”した記事でした。

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「バンダイチャンネル」に期待

@niftyの「バンダイチャンネル」がサービスをスタートして2周年を迎えたそうで、リニューアルを記念して「トラックバックキャンペーン」を10月いっぱい実施中です。なんと! 自分のココログで関連記事を書いてトラックバックすると、もれなく@niftyの使用権500円分がプレゼントされるそうです。他のブログサービスの利用者には、抽選でプレゼントが当たるそうです。そこで私も、紹介を兼ねて記事を書こうと思います!(注意事項は必読ですよ!)

○@niftyバンダイチャンネル
http://b-ch.cocolog-nifty.com/main/
○バンダイチャンネル2周年記念トラックバックキャンペーン!
http://b-ch.cocolog-nifty.com/main/2004/10/campaign.html
○ココログスタッフルーム・「バンダイチャンネルでトラックバックキャンペーン!」
http://staff.cocolog-nifty.com/room/2004/10/post.html
○バンダイチャンネル(本家サイト)
http://www.b-ch.com/

「バンダイチャンネル」とは、要するに「有料のアニメ動画配信サービス」です(OKですよね?)。早速その作品たちの一覧を見てみました。

○「バンダイチャンネル」配信アニメに関するコメント

・機動戦士ガンダム(シリーズ)
常に人気の高いシリーズ作品。私は「ガンダム世代」に入るけど、
放送当時は親に「破壊モノ」のアニメ全般を見させてもらえなかったため、
いつも周りでのガンダム話についていけないという苦い想い出が・・・。

・鋼の錬金術師
タイトルを初めて見た時は、何かのドキュメント番組だと思った。
歴代主題歌が人気アーティストによるものばかりということでも有名。
先日初めて放送を見たんだけど、それが最終回(第51話)だったという・・・。

・ケロロ軍曹
タイトルを書くだけで、記事を求めるアクセスが急増するという、
「お得な化け物キーワード」。それだけ「今熱い!」ってこと?

・あずまんが大王
「あず・まんが」。管理人ads(あず)はそのタイトルを見るだけで、
毎回不思議な錯覚に陥ってしまい、何だか他人事とは思えない(笑)。

・AKIRA アキラ
子供の頃、多くの友達とわざわざ遠い街の大劇場へ見に行ったことがある、
想い出の映画作品。しかし内容の理解はかなり困難だった。
帰りの電車を乗り間違えて、さらに遠くへ行ってしまった想い出付き(オチにします)。

まあいろいろと独自の思いはあります(笑)。でも現在はそんな作品たちをネットで視聴できてしまうのだから、改めて視聴してみるのも良いですね。今後さらに作品が増えるそうで、充実したサービスに期待しています。ああ、便利な世の中になったものです(何を今更?)。

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2004.10.22

ココログブックスコンテストの参加を考えた

ココログで「ココログブックスコンテスト」の参加者を10月末まで募集しています。「あなたのココログが書店にならぶ!」。要約すると、入賞者のココログがプロの編集者の手によって書籍化され、書店に並ぶそうです。これは面白い! 参加してみようか? どうしようか?

○ココログブックスコンテスト
http://www.cocolog-nifty.com/contest/

「ココログブックスコンテスト」選考基準

・オリジナリティがよく出ているもの
・ブログならではの機能に関心が高く、コミュニケーションに積極的なもの
(すべてを満たすことが条件になるわけではありません)

選考基準は満たしているはず。でも数日間ずっと考えた結果、今回は「不参加」ということに決めました。ここ「あずスタ」は「テレビをテーマに楽しむblog」が基本コンセプトで、テレビ番組を始めCMや音楽や書籍といったものの感想記事が大半を占めています。記事自体はオリジナリティが充分にあると自分でも思っているけど、何かがあって初めてそれについてのことを記事にするスタイルが定着していて、テーマそのものを提示して書いた記事は意外に少ないんですね。要するに、普通の日記、他には無い実験、創作料理のレシピ等の、「真・オリジナリティ」が少ないんです。このblogが入賞したと仮定すると(あくまで妄想)、テレビの番組名やメディアのタイトル名から派生して、著作権問題等をクリアさせる必要性も出てくるのでは? 考え過ぎかな? そういったことが引っかかっていたため、コンテストの参加を辞退しました。企画自体はすごく面白いと思っているんだけどね。各blogのオリジナリティ溢れる名作記事を自薦・他薦で募って、一つの本にまとめるという企画があったら、面白いだろうなあ。それだったら、私も該当する記事を多少書いているから、迷わず参加していただろうなあ。これ、「次回企画」として提案してみますね?(ココログ・システム関係者の方々へ)

ところで、「blog(ブログ・ウェブログ)」とは、「週刊誌」みたいなところがありますね。定期・不定期に記事を書いて、その中であるテーマに沿った記事群をまとめて、独立化させる流れがね。週刊誌の場合は単行本、blogの場合は1サイト・1コーナー。私事ですが、ドラマ「オレンジデイズ」について日々書いた記事をまとめて、サイト内の1コーナーにした過去があります(「オレンジデイズノート」として公開中!)。既に自ら実施していて、「Yahoo! JAPAN」にもカテゴリ登録が承認されたし、結果も出しています。こういったことには今後も意欲的に挑戦していきたいのが、現在の本音です。

というわけで、とってもタイムリーなことに、本日10/22はココログブックス第1弾の発売日なんですね! ココログガイド本の「ココログオフィシャルガイド2005」と、フローラン・ダバディー氏による「魔法のココログ」の2冊です。まずは本屋でチェックしてみよう!

○ココログブックスニュース「本日発売!! ココログブックス第1弾」
http://cbn.cocolog-nifty.com/news/2004/10/post_4.html
○「ココログブックス」
http://www.cocolog-nifty.com/cocologbooks/
○「ココログブックス」内「ココログオフィシャルガイド2005」紹介記事
http://www.cocolog-nifty.com/cocologbooks/guide.htm
○「ココログブックス」内「魔法のココログ」紹介記事
http://www.cocolog-nifty.com/cocologbooks/dabadie.htm

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2004.10.21

めだか・第3話

今週の「めだか」の裏では、“占いオバハン”や“野球日本一戦”等があって、熱い視聴率争いあり。苦戦はしているけど、とりあえず10%以上は保っているようです。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「めだか」
第3話「ゴミの中の真実」

めだか(ミムラ)の生徒・小山田(山崎樹範)に全日制の生徒・小峰(柳澤貴彦)から金を脅し取った疑いがかけられる。否定する小山田だが、全日制教師・富樫(半海一晃)は一方的に決めつけ聞く耳をもたない。さらに、事件が外部にもれるのを恐れた学校側は小山田に謹慎処分を言い渡す。そんな中、体育館の使用をめぐり全日制の生徒と定時制の生徒が対立。由布子(須藤理彩)らまで小山田を責める。だが、学校側のやり方を理不尽に感じためだかは、小山田のアリバイを証明するレシートを必死に捜索する。

つまりこういうこと。暴力事件で退学歴のある小山田くんが、全日制の優等生からカツアゲをしたと強く疑われたため、めだかたちがアリバイを証明してあげたという話でした。実は小山田くんの退学は、暴力現場に居合わせて逃げ損なっただけで、暴力なんて全くしないままの強制処分だったんだけどね。

小山田くんは今回の事件当日、ホームセンターで絆創膏(ばんそうこう)を買っていて、そのレシートを学校の教室のゴミ箱に捨てたらしい。だったら、購入履歴や日付や時刻やレジ担当名がしっかり載った、そのレシートを探せばアリバイ成立じゃん。めだかと生徒たちは、学校のゴミ集積場でたった一枚のレシートだけを探し続けた。そしたら強面の椎名先生が現れちゃって、さあ大変! でもその強面もレシート探しに参加しちゃって、ああびっくり! 朝まで探したある時に、その強面がついに発見。あったー! 「絆創膏」改め、「キズドライ・525円(税込)」。キズドライ、小林製薬か、あっ、「めだか」のスポンサーじゃん! そして担当者は「大村さん」で確定。皆さ、「大村大村」って呼び捨てで叫ぶなよ(笑)。こうしてめだかたちと共に、全日制教師の富樫や定時制主任の国見やホームセンターの大村さんが職員室に集まって、その場でアリバイ成立が認められて、ひとまずめでたしめでたし。しかし今度は、めだかが成り行きで“身代わりキャバクラ嬢”をしたことが発覚。国見は処分を伝えるが、生徒たちはそれに対して「意義あり」と挙手。座って聴いていた強面の椎名先生もいつの間にか挙手。わっはっはー、こりゃー面白いなーっ!

ゴミの中を探して目的のものを探し当てるのなんて奇跡。ドラマの高校はゴミを数日間まとめておくシステムだったから良かったけど、私の母校は毎日ゴミ収集車が即日持っていくか生徒が焼却するかのどちらかだったから、母校のようなシステムだったらゴミの中からの捜索は困難だったかも? 最悪の場合、夜間の買い物だったことだし、ホームセンターに備え付けの防犯ビデオ(一台はあるよね?)で確認が取れたかも。でも小山田くんがヘルメットをかぶってたら、その時は知らないっと!(苦笑)

ここにきて、全日制連中と夜間定時制連中の対立がありましたね。黒板に悪口を書かれたり、意見を徹底的に無視したり。実際そういうのはありそうだよね。でも今話はそういった背景があって、定時制連中の間にある種の友情が芽生えて、めだかも教師として協力して、“仲良しめだかの群れ”みたいな絵ができたんですね。

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2004.10.20

Bank Band・「沿志奏逢」全曲感想

Mr.Childrenの櫻井和寿さんや音楽プロデューサーの小林武史さんらによる「Bank Band」が、30万枚完全限定生産のアルバム「沿志奏逢(そうしそうあい)」をリリースします! 本日10/20がリリース日だけど、私は前日10/19に入手。すぐにでも聴きたかったので、ネット販売は利用せずお店で買うことにしていました。「もしかしたら予約殺到のせいで店頭には並ばないかも?」と心配したけど、向かったのは量販店でたくさん在庫があったので、何とか余裕で買えました。それではどこよりも早めに、「沿志奏逢」の全曲感想・私的ライナーノーツ、行きます! なお、思う存分に書くつもりだし、大きなネタバレ要素もあるので、まだ聴いていない人にはご注意を。聴いてからじっくり読むのも良いでしょう。共感する点等ありましたら、どうぞ気楽にコメントしてくださいね!

○関連記事・『櫻井&小林・「Bank Band」のアルバム発売決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/09/post_6.html

○「沿志奏逢」の名前について
「相思相愛という言葉が浮かんで、これを当て字にしたらどうなるかなぁ、と、
そこから生まれた『沿志奏逢』だったんです」
(歌詞カード・櫻井和寿の言葉より)

Bank Band「沿志奏逢」 私的ライナーノーツ(カッコ内は原曲のアーティスト名)

沿志奏逢

01. 僕たちの将来(中島みゆき)
[words & music by 中島みゆき]
アルバムの出だしは、アコギの静かで落ち着いた響きから。
一通り聴いてみて、「やっぱりこれは、ミスチルでは無いんだ」と認識。
“「Bank Band」の櫻井”として聴け、という戒め的な曲でもあります。

02. カルアミルク(岡村靖幸)
[words & music by 岡村靖幸]
岡村さんの曲って、簡単そうだけど歌うと難しいんですよね。
そのメロディラインやコード進行は、「騒ぎまくる音符の舞い」って感じ?
リズム通りに刻むアコギに合わせて、櫻井さんがその音符を上手く追います。
休憩してカルアミルクでも飲もうか? でもキック力は意外に強い?

03. トーキョー シティー ヒエラルキー(ヒートウェイヴ)
[words & music by 山口洋]
直訳すると、「東京の街のピラミッド型階層組織」。ちょっと微妙。
なんだかんだあるけれど、それがルールだという内容です。
これまでの静かな調子から、バンド本来のパワー溢れる調子へ。
力強さを感じられるね。

04. 突然の贈りもの(大貫妙子)
[words & music by 大貫妙子]
ピアノの音が美しい! 間奏のホーンも良い!
ここでまた、ものすごく落ち着いた雰囲気になれます。
この曲は良く知らなかったけど、こんなに良い曲だったんだ?
前知識無しに聴いた私にとっては、まさに「突然の贈りもの」。

05. 限りない欲望(井上陽水)
[words & music by 井上陽水]
約9分もある長編。最初から最後まで、ロックやってます。
そのせいか、これに関してはミスチルっぽい雰囲気が出てます。
井上陽水さんの曲、カッコ良いよなあ。
何回「欲望」って言葉が出てくるんだろう・・・。とにかく多いです。

06. マイ ホーム タウン(浜田省吾)
[words & music by 浜田省吾]
裏でカツカツ鳴りながらの、ベースの音運びっていうのがお見事!
サビの部分は軽快そのもの。浜省ならではのメロディライン?
うん、この曲の褒めるべき点は、ベースだね。

07. 糸(中島みゆき)
[words & music by 中島みゆき]
もう、泣けました・・・はい・・・。
ただでさえ名曲。それをこんなにきれいにアレンジしてしまいますか!
好きだったTBS系ドラマ「聖者の行進」の主題歌だったのもあって、
そのドラマの内容を自ずと思い出してしまいます。
私的には、このアルバム内で最も好きな曲です! 超お奨め!

08. HERO(Mr.Children)
[words & music by 櫻井和寿]
櫻井さん的には、ミスチルのセルフカバーになります。
24枚目のシングル曲で、アルバム「シフクノオト」のラストを飾る曲。
キーは、オリジナルのAメジャーが、Gメジャーになっています。
全音分下がっただけなのに、妙に低いキーに感じるのは何故?

09. 幸福のカノン(さねよしいさ子)
[words & music by さねよしいさ子]
朗らかな“さねよしソング”をどう攻めるかと、最も期待していた曲です。
ほほう、当然だけど、歌ってる歌ってる! 「♪空空空~ 風風風~」ってね。
しかも、元の3/4拍子が2番から4/4拍子に! これは新しい!
ジャズテイストも施されて、オリジナルとはもはや別物。
期待しただけあって、“幸福”な気分です。

10. 優しい歌(Mr.Children)
[words & music by 櫻井和寿]
再び、櫻井さん的には、ミスチルのセルフカバーになります。
20枚目のシングル曲で、アルバム「IT'S A WONDERFUL WORLD」の14曲目。
キーは、オリジナルのB♭メジャーが、Gメジャーになっています。
しかも、元のポップス調がバラード調になり、変化を感じられます。
2つのセルフカバー曲は共にGメジャー。これは・・・。

11. 歓喜の歌(遠藤賢司)
[words by 遠藤賢司・岩佐東一郎/music by LUDWIG VAN BEETHOVEN]
ラストを飾るのは、大御所“エンケン”の代表曲。
「かんきのうた」ではなく「よろこびのうた」と読みます。
3分もない長さの曲で、アコギをバックに歌われます。
最後はやはり静かに締めました。

12. !!!(???)
と思ったら、大きな間違いさ~~~!(ネタバレ事項に突入!)
シークレットトラックがあります! 12曲目、期待して聴こう~!
しかしこの12曲目、シークレット要素を除いた大きな秘密があります。
なんと、CDによって、12曲目が違うんです!
CDの外見からは分からず、聴くまでは分かりません。その曲とは?
吉田拓郎の「イメージの詩」か、浜田省吾の「僕と彼女と週末に」です。
私が買ったCDは浜田省吾の「僕と彼女と週末に」だったけど、
後になって吉田拓郎の「イメージの詩」も聴けました。
それでは、シークレットトラックたちの曲感想をご紹介!

12-1. イメージの詩(吉田拓郎)
[words & music by 吉田拓郎]
この曲は、吉田さんのデビューシングルで、
ファーストアルバム「青春の詩」からのシングルカット曲です。
延々と同じようなメロディが続くんだけど、サウンドはジャズ調。
間奏部のサックスが良い味出してます。
最後に入る拍手が、「アルバム自体の完結」を強調しているかのようですね。

12-2. 僕と彼女と週末に(浜田省吾)
[words & music by 浜田省吾]
私のCDはこの曲でした。店で手渡してくれた店員さん、サンキュー!
「君を守りたい/愛を信じたい」の連呼が、実に良いんですよ。
途中から、浜省オリジナルと同じく、長文のセリフ入りですよ。
詞の中で「See-Saw-Game(シーソーゲーム)」という言葉が出てくるけど、
ミスチルはそのタイトルのシングルを出してるし、リンクしてますね。
慌ててオリジナル曲も聴いたけど、同じくらいに良かった!

ひゃー! 手に取る時点で、運命が決まっちゃうんですね!
どっちが「当たり」? どっちも「当たり」? でも私は、浜省CDで良かったっ!
(吉田拓郎CDだった方、感想を教えてください!)

※無断引用だけ禁止しますね。


以上、全曲の感想でした。
うん、買って良かった! 聴いて良かった! そんな第一印象です。しばらくは毎日のように聴くことになりそうです。全曲感想、読んで楽しんでいただけたでしょうか?

ところで、誰もが気になるのが、ジャケットの絵。「なんでキュウリなの?」と。その答えは、歌詞カードにありました。元々はキーボードの小林武史さんの案らしく、自作の家庭菜園でキュウリが成って美味しかったことで、ベルベット・アンダーグラウンドの有名なバナナ・ジャケットに似せたという話でした。いずれこの「沿志奏逢」が、通称“キュウリ”と呼ばれる日を願いつつ・・・。

ベルベット・アンダーグラウンド&ニコ
(参考)「ベルベット・アンダーグラウンド&ニコ」デビューアルバム
通称“バナナ・ジャケット”

最後に、「沿志奏逢」の収録曲について、オリジナル曲が収録されているアルバムをご紹介します。原則として通常アルバムですが、これを機会に原曲アーティストを深く知ってもらいたいのもあって、ベスト盤も含めました。どうぞご参考ください!(「Amazon.co.jp」の商品リンクです)

はじめまして
(1)
OH!ベスト
(2)
LONG LONG WAY-1990-2001-
(3)
大貫妙子 ライブラリー
(4)
断絶
(5)
Promised Land~約束の地
(6)・(12-1)
Singles 2000
(7)
シフクノオト
(8)
STYLE BOOK
(9)
It's a wonderful world
(10)
純音楽一代 遠藤賢司厳選名曲集
(11)
青春の詩
(12-2)
※数字はトラックナンバー

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2004.10.19

3曲選評[02]・松任谷由実(荒井由実)

3曲選んでレビューする企画「3曲選評」・第02回。
今回は「松任谷由実(荒井由実)」編です。
ご存知“ユーミン”。早くも日本ポップス界の女王を挙げました。
その歴史はあまりに長く、選曲は困難極まりなかったです。

○3曲選評・記事インデックス
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/3music.html
「blog・音楽ランキング」に参加中です!


○「3曲選評」・松任谷由実(荒井由実)

1. 「やさしさに包まれたなら」 (アルバム「MISSLIM」収録)
2. 「サーフ天国、スキー天国」 (アルバム「SURF&SNOW」収録)
3. 「守ってあげたい」 (アルバム「昨晩お会いしましょう」収録)

1. 「やさしさに包まれたなら」(1974年)
荒井由実時代のヒット曲だけど、スタジオジブリの宮崎アニメ映画「魔女の宅急便」で使われたリテイク版の方が有名かな? 私はその映画で採用されたことで初めてこの曲を知りました。少しゆっくり目のオリジナル版よりは軽快さを感じるリテイク版が好き。コード進行も好きで、メジャーとマイナーを交互に繰り返す“揺さぶり”ってやつが面白かったりします。「小さい頃は神様がいて」から始まる詞は、「目に写る全てのことはメッセージ」で締められて、「希望」をもたらす内容になっていますね。実際子供でも歌いやすくて、映画のテーマとも良く合っていたなあ。

2. 「サーフ天国、スキー天国」(1980年)
ちょっと待ったっ! これって単なるアルバム曲だったの? まるでシングル曲かと思わせるほどに有名過ぎる名曲だけど・・・。そうかなるほど!(すかさず調査) 映画「私をスキーに連れてって」の主題歌になったから有名なんだ!(実は未見です) 毎冬近県の雪山へスキー(最近は専らショートスキー)をしに行って、まだきれいな早朝のゲレンデを滑り降りる時に、自動的に頭の中で流れ始める曲になっています。「派手なターンで転んで 煙が舞い立つ」という詞があるけど、バランスを崩してゲレンデを転がり降りたことなら何度もあるさ(笑)。「雪山ソング」としては「BLIZZARD」が好きっていう人も多いかも。「ブリザ~ド ブリザ~ド」ってね。ほらほらあなた、両手でストックを振る真似してるって(笑)。この曲は、1番でスキー、2番でサーフィンがテーマになっています。サーフィンの方はいまだ未体験でイメージが湧かないけど、やっぱりスキー映画の主題歌になったこともあるし、「雪山ソング」という見方が強いよね。この曲が収録されている「SURF&SNOW」は、あの「恋人がサンタクロース」もあるしかなりの名盤です。

3. 「守ってあげたい」(1981年)
初めて聴いたのは子供の頃で、田舎の親戚ん家の、いとこのお姉ちゃんの部屋。父親とこっそり忍び込んで(ごめんなさい)、ステレオの電源を入れたら流れてきて、子供ながら感動してしまった想い出があります。「So, you don't have to worry, worry.」が、当時何と言ってるか、どんな意味かも分からず、口ぶりだけ真似して歌って覚えたことも。でもそんなこともあって、この曲を聴くたびに今でも鮮明に、お姉ちゃんの部屋の花の香りを思い出します。調べたら映画「ねらわれた学園」の主題歌だったそうですね。それは今日まで知らなかったです。ちなみに、昔この曲と共に流れていて同じように思い出すのは、「あの日にかえりたい」。ほんと、あの日にかえりたい・・・。

○ちょっと一言
挙げてみれば、3曲とも映画の主題歌という面白い結果になりました。超有名な「卒業写真」が好きな人は多いだろうけど、私は随分後になってから知った曲でした。最後に、ユーミンにまつわる「私のちょっと良い話」。1998年にリリースされたベスト盤「Neue Musik(ノイエ・ムジーク)」を聴きまくっていた頃、もう何年も音信不通だったネットの知人と、某メッセンジャーで久々に出会いました。プライベートでとにかく忙しく、入院もしていたとのこと。そんな中、私のようにヘビーローテーションで聴いていたのは、そのベスト盤だったそうです。「え? ずっとノイエ聴いてたの? 自分も聴きまくりだよ!」、「本当に? こっちも聴きまくり!」みたいな驚きで始まった会話は、しばらく止まることがありませんでした。お互い遠く離れた地で生きながら、同じベスト盤を同じように聴いていて、同じ感動を共感していたんですね。数年間のブランクを意識せず、昔のように楽しく会話していました。うん、ええ話や・・・。

「Neue Musik」
「Neue Musik」(2・3曲目も収録)


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2004.10.18

2004年秋ドラマ・レビュー方針

2004年秋ドラマの、序盤の批評とレビュー方針です!
(ドラマのスタート前に、期待作品を3つ決めておきました。)

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。


■月曜日
○ラストクリスマス(フジテレビ系・月曜21:00)
期待作品その1。見るは見るけど、レビューを毎回書けるかは微妙・・・。考えてみたけど、ギャグが寒く(おいおい)、それだけが理由じゃないけど、やっぱり見るだけということで・・・。
○関連記事「ラストクリスマス・第1話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_14.html

■火曜日
○めだか(フジテレビ系・火曜21:00)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 普通に見て普通に楽しめそうです。めだかに関する替え歌も考えたりして、楽しんでいきたいと思います!
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/medaka/

○マザー&ラヴァー(フジテレビ系・火曜22:00)
何となく見る気がしないためリタイア。近年、岡田惠和さんの脚本作とは相性が悪いんだよなあ・・・。

■水曜日
○いちばん大切な人は誰ですか?(日本テレビ系・水曜22:00)
期待作品その2。これは予想外に良かった! 初回話の時点では好評価です。見続けるけど、レビューは書きません。
○関連記事「一番大切な人は誰ですか?・第1話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_18.html

■木曜日
○黒革の手帖(テレビ朝日系・木曜21:00)
初回話の視聴率が、裏番組のあの「渡鬼」シリーズを初めて上回ったことで話題になったドラマ。「松本清張ブランド」は結構好きなんだけど、私的には困ったことに、主演が嫌いな米倉涼子・・・。というわけで、残念ながらそれだけの理由でリタイア。惜しい気がする・・・。

○ホットマン2(TBS系・木曜22:00)
前作から見ている私(他の人も?)にとっては、主要キャストの変更や降板、それにキャストの印象壊し等、マイナス面ばかりで痛い! 見られたら見るスタイルにして、レビューも書きません。これは辛い・・・。
○関連記事「ホットマン2・第1話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_7.html

○大奥(フジテレビ系・木曜22:00)
F1・F2層に人気のスーパー時代劇? そんなわけで、M1層の私は対象外?(苦笑) 見ることもなくリタイアです。

■金曜日
○3年B組金八先生(TBS系・金曜22:00)
期待作品その3。私の視聴歴は、第1シリーズのラスト5話くらいと第2シリーズの全話だけど、今回の第7シリーズは見続けてみようと思います。ただ、レビューは書かず、かな~。
○関連記事「3年B組金八先生・第1話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_19.html

○ミステリー民俗学者 八雲樹(テレビ朝日系・金曜23:15)
先に原作マンガを見ました。なかなか面白そう! 主役のミッチー(及川光博)がマンガの主人公そのままっていうのもグー! レビューは書かずに見続けることにします。ただ問題なのは、こちら東海地区は一週遅れで、今なおスタート待ちなんです(苦笑)。
10/23追記: ようやくスタートしたので見ました。「トリック」みたい? でもこれは、ミッチーの良いところを引き出してやらないと悪評ドラマになりそうな気がします。一応視聴は続けます。

■土曜日
○ナースマンがゆく(日本テレビ系・土曜21:00)
タイトルが微妙に変わったけど、シリーズものなんだよね? 事前に再放送されていたのを見たけど、どうも面白みに欠けたので、見ることもなくリタイア。

■日曜日
○夫婦。(TBS系・日曜21:00)
これも「おやじぃ。」等を継ぐシリーズものだよね? 何も知らずにパッと見た感じでは、結構面白かったです。でも見られる時に見る感じかな。レビューは書きません。

○その他
「渡る世間は鬼ばかり(TBS系・木曜21:00)」は見ません。「美しき日々(NHK総合・土曜23:10)」は見続けようと思ったけど、やっぱり韓国ドラマは先日まで全話見た「冬のソナタ」で一旦お休みにしようと思いました。また変わった所では、東海地区限定のローカルドラマ「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」は面白過ぎるから見ます!
○関連記事『「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」だがや!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_6.html

以上です。つまり、今クールのドラマレビューはほとんど執筆無し。でも見るドラマは見る、といった感じです。皆さんはどんな感じかな? 今クールも盛り上がっていきましょう!

※2004/12/27追記
2004年秋ドラマの、最終的な批評&視聴率ランキングを公開しました。
○関連記事「2004年秋ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_19.html
○関連記事「2004年秋ドラマ視聴率ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_21.html

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2004.10.17

「ワッキーの地名しりとり」ついにゴール!

CBC(中部日本放送・TBS系)で毎週土曜日深夜(日曜日)に放送中の「ノブナガ」という番組があるんですけど、ご存知ですか? 私は東海地区在住だからたまに見ているけど、単なるローカル番組だと思って同地区の人にしか話が通じないと思っていました。しかし、どうも他の地区でも曜日や時間を変えて放送されているらしいですね?(東海地区以外で見て知っている方は、ご一報ください) その番組の名物コーナー「ワッキーの地名しりとり」が、3年10ヶ月もの歳月を経て、10/16深夜(日付は10/17)放送分でついに三重県にゴールしましたーっ!

○CBC「ノブナガ」公式サイト
http://hicbc.com/tv/nobunaga/
○ワッキーの地名しりとり
http://hicbc.com/tv/nobunaga/siritori/siritori.html

・・・と言っても、知らない人には感動は伝わらない?(苦笑) ではちょっとご説明。

○「ワッキーの地名しりとり」とは?

ワッキー: 脇田寧人[わきたやすひと]
(吉本興業のお笑いコンビ「ペナルティ」のボケ役)

地名しりとりのルール:
・2001/01/13スタート
・出会った人と「地名しりとり」する。
・ただし「行った事のある地名」しか答えられない。
・言われた地名の場所へ行き、そこの住所でまた「地名しりとり」する。
 (住所の末に「町・村」が付く場所は省く)
・「ん」が出たら、一つ前の地名に戻って「地名しりとり」をやり直す。
・移動は電車と船を利用。飛行機は原則として利用禁止。
・愛知・岐阜・三重に行けたら終了。

名古屋の「や」からスタート:
名古屋[なごや]→矢場町[やば・ちょう](愛知県達成)
矢場[やば(は)]→羽島郡[はしま・ぐん](岐阜県達成)
後は、三重県の地名が出れば、その時点で企画は終了。
しかし、どう~~~しても三重県が出ず、たどり着けない!
そこで、三重県の地名が出るまで「地名しりとり」を継続。
気が付けば3年半以上(笑)。そしてついにっ!
(企画スタートから3年10ヶ月後)
練馬区向山(東京)[ねりまくこうやま]→松坂[まつざか](三重県達成)

企画終了~~~!

つまり最短コースとしては、“なごや→やば(ちょう)→はしま(ぐん)→まつざか”であっさり終わるものが、どうしても三重県の地名が出ず、あれよあれよでとんでもない旅になってしまったという結末(オチ)です。回答者が答えた後でワッキーが企画の説明をして、「三重県の○○に行ったことは?」と尋ねると、「ある」と答える惜しいこともしばしば。途中で何度も「三重県に対して失礼なのでは?」とも思ったけど、三重県在住の方は実際どう思っていましたか? これだけ見ると「何この企画!」と思われるでしょうけど(私も以前はそうでした)、これがいつの間にか「人との触れ合い旅」みたいになっていたんですね。もうしりとりは半ばどうでも良くなっていて、旅回りのロケがただ面白かったという・・・。

北海道の最北端へ行ったり、一日数回しか出ない船に乗って島へ行ったり、タイやハワイ等の海外へ行ったり、ある地から次の地へ行くまでに2日掛かって次の地へ行くまでにまた2日掛かったり、それはそれはとんでもない旅でした(笑)。ワッキーもいい加減に嫌気がさしたりもしただろうけど、それを支えたのが旅先で出会う人々との触れ合いでした。旅を続けている間に、各地のお店の人たちとただならぬ仲になったり、同じように全国を回る旅人と共に旅をしたりで、感動巨編になってしまっていたんですね。成り行きで数年続いたけど、その間にワッキー、いや、お笑いコンビ「ペナルティ」自体が芸人としての知名度が上がって、本来のお笑いの仕事も増えて(「めちゃイケ」にも出たし)、企画スタートの頃よりも忙しくなって、昔みたいに「優雅で辛い旅」を続けるのが困難になったと思われます。「やらせ番組」という声もあったけど、私としてはそれが無かったと信じたい・・・。それは上で書いたように、もうしりとりはこの際どうでも良くなっていて、「地名しりとり」という名を借りた「旅コーナー」として普通に面白くなっていたからなんですね。

これだけ続いてきた企画だから、中途半端な時期に終わるはずがないなんて思いながら見てきたけど、番組改変期の10月に合わせたかのように、偶然かつ突然に企画終了(これがまた「やらせ」だと思われそうだけど)。「松坂(まつざか)」が出た瞬間、その言葉を聴いたワッキーも、スタジオで見ていたレギュラー出演者たちも、「えっ? えーっ?」とかなり驚いていました。最後は「松坂」と答えた人の想い出の地である松坂大学の正門で、誰もいない中静かにゴールしました。ワッキー、今日までお疲れさまっ!

○続きの記事・「ノブナガ・ワッキーおかえりなさいSP・1」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_29.html

○書籍紹介
「ワッキーの地名しりとり・日本中を飛ばされ続ける男」
「ワッキーの地名しりとり・日本中を飛ばされ続ける男」

「ワッキーの地名しりとりII」
「ワッキーの地名しりとりII」完結編

○DVD紹介
「ワッキーの地名しりとり Vol.1」
「ワッキーの地名しりとり Vol.1」

「ワッキーの地名しりとり Vol.2」
「ワッキーの地名しりとり Vol.2」

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2004.10.16

3年B組金八先生・第1話

ご存知「金八先生」の第7シリーズがスタート。金八先生が「さんねーんびーぐみー!」と叫べば、生徒たちが「きーんぱーちせーんせーい!」と返す、そんな理想のクラス。そうなるまでを、これから半年間かけて描かれるドラマです・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「3年B組金八先生」
第1話「史上最低の3B!」(スタートスペシャル・2時間放送)

教育委員会で働く金八(武田鉄矢)は。2年B組の担任・花子(小西美帆)の産休に伴い、桜中学に復帰。やがて新学期を迎え、金八はそのまま3年B組の担当に。9月、知的障害を持つ弥生(岩田さゆり)が転入。金八は学級委員にだけ障害について説明し、生徒の動向を見守る。

サブタイトル通り、今度の3年B組は確かに「最低」だったけど、現実に存在する姿でもあるんだろうね。ただ広く知られていないだけでね。いきなり大学での飛び降り自殺の未遂シーンから始まって、金八先生が赴任した桜中学では、落ち着きの無いクラス、母親による子への暴力、広範囲に及ぶ麻薬問題等が浮き彫りになりましたね。金八先生は、おっさん扱いされたり「かねはち」と呼ばれたりでひどい始まり方だったけど、こんな最低な3Bをこれまでのような独自の教育方針の下で指導して、半年後には皆で泣いて笑って卒業を迎えられるのでしょうか? そこが見ものですね。

初回話を見た中で特に気になった生徒は、狩野伸太郎、丸山しゅう、飯島弥生の3人。伸太郎は、冗談ばかり言うムードメーカーだけど少し行き過ぎた所もあり、終いには血相を変えてクラスの生徒を力で責めることも。しゅうは、母親からものすごい暴力を毎日のように奮われ、今後何かの事件を起こしてしまうかも? その割には顔等にケガやアザが無いのが不自然なんだけど。弥生(ヤヨ)は、転校してきた子で3Bでは一番可愛いと思うけど、実は発達障害という悲劇のヒロイン。意識の相違で悪い方向に向かわないことを願ったり。他にも気になった生徒はいたけど、これからいろんなシーンでクローズアップされていくことでしょう。

ところで、私的な「金八ステータス」。第1シリーズのラスト5話くらいと第2シリーズの全話を、以前再放送で見ただけで、他のシリーズはほとんど未見。そんなもんです。特に「第2シリーズ」は、たぶんファンが多いんじゃないかな、「腐ったミカン」のあのシリーズですよ。本当に泣けるし笑えるし、私の中では最高です。でもつい先日、関東で9月に放送された「25周年記念大同窓会スペシャル」がこちら東海地区でようやく放送されたんだけど、どのシリーズもそれぞれすごい内容だったんですね! 金八シリーズ、奥が深過ぎます・・・。

私思うんですけど、キャストやスタッフの中には、第1シリーズからずっと関わっている人も多いですよね。プロデューサーの柳井満さん、脚本の小山内美江子さん、それからなんと言っても、金八先生役の武田鉄矢さんとかね。そういった方たちも随分と歳をとられて、今後いつご病気等で休養状態になるかわからない状態。そんな背景もあって、「金八先生」の「八」から、いつかやるであろう、次回「第8シリーズ」を「シリーズ最終作となる完結編」にするのではないかと思っています。元々は「金曜8時の枠で放送するから“金八”」という名付け方で、当時の強力な裏番組を打破する意味も込められていたけど、今では「国民的ドラマ」の仲間入りですよ。すごいよね・・・。

「3年B組金八先生」第2シリーズ・DVD-BOX
「3年B組金八先生」第2シリーズ・DVD-BOX(超名作です)

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一番大切な人は誰ですか?・第1話

ドラマのタイトルのまま、ご質問。「一番大切な人は誰ですか?」。簡単そうだけど、そう簡単に「一番」を答えられない、難問だと思いますが。そんなテーマを前面に置いた、実は深いドラマです。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「一番大切な人は誰ですか?」
第1話「(サブタイトル無し)」(75分拡大放送)

離婚した妻子と再会した男が、今の妻と元妻との間で揺れ動く姿を描いたホームドラマ。異動で東京郊外の交番勤務となった巡査部長の要(かなめ・岸谷五朗)は、妻・路留(みちる・牧瀬里穂)との新たな生活を迎えていた。着任初日、巡回から戻った要の前に見覚えのある中学生の少女が。後を追った要は、その少女が、別れた妻・東子(とうこ・宮沢りえ)との間にできた娘・小南(こなみ・小林涼子)だと気づく。親子の再会は3年ぶりだった。2人が半年前からこの街に住んでいると聞いた要は、住民登録簿で住所を調べ、東子を訪ねる。

これはなかなか面白い! 録画したのを2回も見てしまいました! 脚本の大森寿美男さん&主演の岸谷五朗さんと言えば、NHK朝ドラの「てるてる家族」以来のコンビですね。岸谷さんのコメディセンスが光る脚本になっていて、実際彼の良い所が存分に出ているといった感じです。セリフの言い回しとかタイミング等の間とかね。それでいて、難解テーマに準ずるシリアス路線も忘れずにといった感じです。それをポルノグラフィティによる主題歌「黄昏ロマンス」が支えるといった感じです。私的には実に良い感じです。

このドラマ、兼ねてから面白いキャスティングだなあって思っていたんですよ。岸谷さんを軸に、妻・路留の牧瀬里穂さん、元妻・東子の宮沢りえさん、路留の父・隆夫の田村亮さん、路留の母・逸子の吉田日出子さん、その他、鶴見辰吾さんや高田順次さんや佐藤隆太さん等が登場。相関関係は割とシンプルだけど、相関線の重みはありますね。それぞれの「一番大切な人は誰ですか?」の答えも気になるところです。

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2004.10.15

3曲選評[01]・Mr.Children

3曲選んでレビューする企画「3曲選評」・第01回。今回は「Mr.Children」編です(ミスターチルドレン)。
私が最も好きなアーティストなので、初回はミスチルしかないと決めていました。
既に何度も好きな曲を紹介する記事を書いていますが、改めてどうぞ!

○3曲選評・記事インデックス
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/3music.html
「blog・音楽ランキング」に参加中です!


○「3曲選評」・Mr.Children

1. 「Tomorrow never knows」 (アルバム「DISCOVERY」収録)
2. 「I'LL BE / I'll be」 (アルバム「BOLERO」収録)
3. 「my life」 (アルバム「Versus」収録)

1. 「Tomorrow never knows」(1994年)
「この曲が一番好き!」という人はかなり多いはず。そして私もその一人。シングル「innocent world」やアルバム「Atomic Heart」が爆発的に売れた、「1994年・第1次ミスチルブーム(勝手に命名)」の最中にリリースされたことで、大きく注目された曲ですね。当時放送されたフジテレビ系ドラマ「若者のすべて」の主題歌になったことでも有名で、そのドラマも見ていました。いや~、あれも良かったなあ。ドラマのテーマに合わせて、「誰かの為に生きてみても oh oh Tomorrow never knows」と歌われる2番が主題歌として使われたのもポイント。なんと! メンバーの桜井さんがたった3時間で詞を書いた曲が、約300万枚もの売上げを記録し、今日の時点で「日本のシングル盤歴代売上ランキング」のトップ10圏内に位置しているんですね。考えられないね、天才的だね。オーストラリアの断崖で空撮されたPVも、スケールが大きくて必見ものです。ところで、アルバムに収録されているバージョンは「remix」の表記が付いているんだけど、シングルバージョンはリズムトラックが打ち込みだったのに対して、アルバムバージョンはメンバーによる演奏に差し替えたから、リミックス扱いなんですね。「remix」の方が大きく広まったから、シングルバージョンって今ではあまり聴かれていないかも?

2. 「I'LL BE / I'll be」(1999年)
“アイル・ビー”。前者はシングルになったポップ調、後者はアルバム曲のバラード調で、元は同じ曲なのであえてセットにしました。しかし聴いた印象は全く異なります。「I'LL BE」は現在唯一アルバムに収録されていないシングルで、「SEA BREEZE(シーブリーズ)」のCMソングとしても元気さを放ったけど、一方で「I'll be」は9分以上もある大作で、「2002 FIFA World Cup」公式アルバム公式アルバムに収録されたことでも有名になりました。「それで、どっちが良いの?」って? それが決められないから2曲セットなんです(笑)。「生きている証を時代に打ち付けろ」から始まるサビの歌詞はたまんないっすね! “I say yes. I'll be there”。やっぱり、歌詞は全体通して必見です!

3. 「my life」(1993年)
私の中では、シングルではない、アルバムの一ラスト曲であるこの曲が昔から大好き! 何と言っても、今となっては「どういう意味?」と思われてもおかしくない、「62円の値打ちしかないの?(僕のラブレター)」という出だしが良いんです! それから、随所に見られる韻踏み遊び、これも楽しいですね。そして最後に「いい事ばっかある訳ないよ それでこそ my life」と結び、大ラストは「(いろいろ思うところはあるのだけれど→)それでも my life」と締めるところなんて最高! 歌詞は、全体を見返すと自分の人生(my life)と重ねてしまうものがあったりで、非常に感慨深いです。曲に関しては、イントロのギターや、間奏でも聴けるシンセのメロディラインなんかが絶妙で、手の抜きどころ無し。私が“完璧”と評する曲です。たぶん、いや間違い無く、初期のミスチル曲の中では最も多く聴いた曲だと思います。そんなのが、my life。

○ちょっと一言
ミスチルの「ベスト3」を悩みに悩んで決めていたとしたら、今年を代表する名曲「Sign」が入ったかもしれません。でもこの曲は以前思いっきり「レビュー記事シリーズ」を書いたからね・・・。のっけから3曲選ぶのが困難なアーティストを指名してしまったけど、やっぱり一番好きなアーティストは一番最初に来なくっちゃ! 今回挙げた3曲は、どれも聴く者を励ましてくれるものばかりですね。相当ミスチルにお世話になってるなあ・・・。ちなみに1・3曲目は、「Mr.Children 1992-1995」というベスト盤にも収録されているけど、私はあえて通常の収録アルバムの方をお奨めしておきます。本当のベストって、個人で楽しんで考えるものだからね!

「Mr.Children 1992-1995」
「Mr.Children 1992-1995」(1・3曲目も収録)


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2004.10.14

「3曲選評」企画スタート

音楽アーティスト1組につき3曲選んでレビューし続けていく、「3曲選評」という企画をスタートします。「あるアーティストの好きな3曲」を公開したり言い合うサイトなんてあるけど、ここでは「好きな3曲」が固定でアーティストがどんどん変わっていきます。スタートにあたって、レビュー候補のアーティストを軽く列挙してみたら、既に50組を超えました(笑)。だからネットができる限り、最低50回は続ける予定でいます。ちなみにこの企画は、500000アクセスの達成後に始めようとずっと前から温めていたものでした。元々、音楽レビューが得意で専門分野なので・・・。

ここで、企画の記事テンプレートを定義しておきます。
(回数を重ねるうちに、正式なものに固まっていくと思います。)

○「3曲選評」記事テンプレート

●記事タイトル「3曲選評[00]・アーティスト名」

3曲選んでレビューする企画「3曲選評」・第00回。今回は「アーティスト名」編です。

1. 1曲目タイトル(アルバム「○○」収録)
2. 2曲目タイトル(アルバム「○○」収録)
3. 3曲目タイトル(アルバム「○○」収録)

(3曲列挙時の補足)

・アーティストは、男女交互に紹介(メインボーカルの性別が対象)。
・1曲目は“インパクト系”、2曲目は“なるほど系”、3曲目は“長文レビュー系”が基本。
・レビューは、曲自体の感想や、曲にまつわるエピソード等、何でもありとします。
・タイトル表記はなるべく正確に。
・「Amazon.co.jp」の、曲の収録アルバムへの商品リンクを張ります。
・選んだ3曲が「ベスト3」の場合は、「ベスト3」と明記します。
 既に活動を終了したアーティストは別として、現在も活動中の場合、
 将来すごい名曲が出る可能性もあるため、「ベスト3」と公言したくないんです。
 だから、「好きな曲の中で今回はこの3曲」というスタイルでいきます。

1. 「1曲目タイトル」
1曲目のレビュー・・・。

2. 「2曲目タイトル」
2曲目のレビュー・・・。

3. 「3曲目タイトル」
3曲目のレビュー・・・。

○ちょっと一言 ←たぶん語り足りない時があるので用意します(笑)
ちょっと一言・・・。

(最後にお奨めCDがあれば紹介します)

それでは、今後ともどうぞお楽しみにっ!

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「3曲選評」企画・インデックス

「3曲選評」
(音楽アーティスト1組につき3曲選んでレビューし続けていく企画)

●記事インデックス

00組目・コーナー説明・「3曲選評」企画スタート
01組目・「Mr.Children」編
02組目・「松任谷由実(荒井由実)」編
03組目・「小田和正」編
04組目・「Dreams Come True」編
05組目・「B'z」編
06組目・「宇多田ヒカル」編
07組目・「CHAGE & ASKA」編
08組目・「浜崎あゆみ」編
09組目・「Southern All Stars」編

※10組目までは、レコード&CDセールスにおいて、
 何らかの大記録を達成したアーティストを優先して、紹介記事にします。
 自分なりの「3曲選評」をコメントしてくれてもOKです!

以後、最低50回は続ける予定です。
企画倒れにならないよう、ペースを上げていきます。
嫌いなアーティストは、いくら待っても現れないかも・・・ごめんね。

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2004.10.13

祝・500000アクセス!

「あずスタ」は、本日10/13に500000アクセス達成!(記事単位アクセス数)

※ここでは、記事単位アクセス数の「ページビュー」を「アクセス」と表現しています。

400000アクセスを達成したのは9/09だから、単純計算すると34日で100000アクセスあったということになります。ついにキリ良く1000000アクセスの半分まで到達。何かこう、“何書こう”って感じで・・・(笑)。とりあえず“ホッと一息”といった感じです。ここで、500000アクセスまでの軌跡をたどってみます。

○500000アクセスまでの軌跡

01/25: ココログ(blog)に興味を持ち、「あずスタ」開設(@niftyユーザは無料)。
01/26: 記念すべき初書き込み。この頃はほとんどblogの知識無し。
04/01: 本館「adsTV-web」の日記コーナーを、「あずスタ」へ本格移行。
--------<ここから本気を出しました>
04/19: 10000アクセス達成(開設約2ヶ月半後)|達成補足記事
04/29: 20000アクセス達成(10日後/1日1000アクセスの計算)
05/05: 30000アクセス達成(7日後/1日1500アクセスの計算)
05/10: 40000アクセス達成(5日後/1日2000アクセスの計算)
05/13: 50000アクセス達成(3日後/1日3333アクセスの計算)
05/28: 100000アクセス達成(15日後/1日3333アクセスの計算)
--------<検索エンジン界の大変化あり>
06/08: 150000アクセス達成(11日後/1日4545アクセスの計算)
06/22: 200000アクセス達成(14日後/1日3571アクセスの計算)
08/05: 300000アクセス達成(44日後/1日2273アクセスの計算)
09/09: 400000アクセス達成(35日後/1日2857アクセスの計算)
--------<そして開設約8ヶ月半後>
10/13: 500000アクセス達成!(34日後/1日2941アクセスの計算)

※参考カテゴリ → アクセス達成(Access)

ドラマレビューを始め、音楽、お笑い、ネット祭り系の記事が主に強いようです。特に9月後半と言えば夏ドラマが一斉に最終話を迎えた頃で、その結末に浸ってレビューを求めるアクセスが多かったみたいですね。「世界の中心で、愛をさけぶ」、「ウォーターボーイズ2 」、「逃亡者」等は、毎話のように本当に楽しんでこられました。それと、ギター侍・波田陽区関連の記事は相変わらずの人気ぶりで、アクセス数維持を支えてくれているかのようです。どれもこれも、元はテレビ関連の記事ネタばかりなんですよね。そんな記事を日々書いている管理人の私、実は一日のテレビの視聴時間は2時間程度なんです。意外でしょう?

「あずスタ」に来てくれる皆さん、本当にありがとうございます! 次回は600000アクセス達成時に記事を書こうかなと思っています。今後も「あずスタ」をよろしくお願いしますねっ!

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めだか・第2話

めだかはまだか。めだかはまだか。めだかはまだか。おっ、ようやく放送。めだか、やったか・・・(意味分からん)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「めだか」
第2話「逃げない。」

生徒の前で絶対に辞めないと怒鳴り散らしためだか(ミムラ)は、自己嫌悪で落ち込んでいた。そんな中、学校では中間試験が行なわれる。めだかは試験を受けに来なかった桜木(瑛太)を心配。仕事場を訪ねてみると、桜木は自分のミスを補うために現場から抜けられなかったことを話す。追試にも出られない桜木は、日程の変更を懇願。めだかは主任・国見(浅野ゆう子)に変更を頼むが、国見はひとりの生徒の都合では変更はできないと却下。さらに元同級生である桜木だけを特別扱いすることのないようにめだかに注意する。

私的に言わせてもらうと、初回話よりまた印象が良くなった感じです。普通に見て普通に楽しめるような・・・これは褒め言葉ね。ただ前回書いたことに一つ誤りがあるようで、毎話一人くらいずつ関わっていくのではなく、複数の問題が重なって展開されていくスタイルのようです。デジタル用語で言う「マルチスレッド」ってやつですか? それでも一応各話のメインとなる生徒はいて、今回はめだかの同級生の桜木くん。壁紙貼りの仕事でミスって、めだかもせっせと手伝って何とか仕事は完了したけど、またトラブルが起きてしまいさあ大変。中間試験の追試さえも受けられない状況で、めだかが校門の前で待つ中、桜木くんが仕事を追えてようやくやってきたのは追試時間が終わった頃。真っ暗な教室でめだかと桜木くんが落胆していたけど、そこに現れたのは“は~ら~だ、たいぞうですっ!”、じゃなくて(笑)、強面の椎名先生! 「さっさと席に着け、追試始めるぞ」、そして「国見先生(主任)には死んでも言うなよ」。おぉ~、やる~っ! 椎名先生も、めだかの行動を見て何か心に変化があったんでしょうね。そして桜木くんは、その追試で合格できたことでしょうね。ああ、すっきりした~!

その後のめだかだけど、一方的な嘘の待ち合わせ約束で何度も悩まされた、前回のメイン生徒・明日香(黒木メイサ)が、ついに待ち合わせ場所の店でめだかの前に現れましたね! 「あのねー、私はあなたと話すためにここに来たんじゃないの」と言う明日香を無視するかのように、桜木くんの追試話を笑って語り続けるめだか。一方的に嘘でやられた分、こんな形で一方的に語り倒すのが良かった! 「やんわり指導」ってところかな。めだか先生、なかなか強いぞ? そうそう、その黒木メイサさんを前回から見ていて、誰かに似ているなあと思ったら、あの人だよ、男だけど要潤さんだよ! 過去のフジテレビ系ドラマ「天才柳沢教授の生活」の第6話「嘘つき学生の純情と年上の女」で、要潤さんが同じような嘘つき役を演じていたから、思い出してしまったんですよ。今回の一件も、まさにそのサブタイトル通りだと言えるし(笑)。興味ある方は、本館「adsTV-web」にあるファンサイトを見てみてね。

○本館「adsTV-web」内・ドラマ「天才柳沢教授の生活」ファンサイト(第6話)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/yks/2-6story.htm

「めだか」の様子を、「ことりのうた」の替え歌にしてみました。

「ことりのうた “めだか”バージョン」

♪めだかはとっても むれがすき
 せいとをよぶのも すきでよぶ
 ぴぴぴぴぴ ちちちちち
 ぴちくり・・・うるさーーーいっ!

ありゃりゃ、最後はめだかが前回叫んだ怒りの声になってしまったよ(笑)。

<^ ))))><<=<^ ))))><<

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ラストクリスマス・第1話

「10年以上ぶりの『東京ラブストーリー』」という前評判が高かった「ラストクリスマス」がスタート。実に13年ぶりに“月9”で主演を務める織田裕二さんが、ヒロインの矢田亜希子さんとラブストーリーを繰り広げます。企画・プロデュースに大多亮さん、脚本に坂元裕二さん、演出の一人に永山耕三さんと、「東京ラブストーリー」を手掛けた制作陣も構えていることもあって、これは話題作になりそう!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ラストクリスマス」
第1話「秘密の二人」(75分拡大放送)

誠実なサラリーマンと性格的に裏表のあるOLの恋愛を描く。スポーツ用品店で働く健次(織田裕二)は出張先で、同級生で取締役の伍郎(伊原剛志)の秘書・由季(矢田亜希子)と知り合う。ある日、健次の隣室に元暴走族の女性が入居する。健次はその女性が由季であることに驚く。会社では清楚(せいそ)な由季は裏で複数の男性社員と交際していた。後日、泥酔して健次の部屋に乱入した由季は、隣人が健次だと知って、あ然。由季が慌てて自室に戻る際、健次の部屋に1本のビデオテープがまぎれ込んでしまう。

「うんうん、なるほどね~」という曖昧な感想。“カンチ”は今度は“ケンジ”か。“リカ”は今度は“ユキ”か。実際、そんなの関係無いか(笑)。「クリスマス」というテーマから「ベッタベタなラブストーリー」だと思っていたけど、初回話を見た分では、シリアスありコメディありで、なかなか面白い作品になりそうな気がしました。冒頭で未来の12/24に、健次が海外へ亡き誰かを連れてきたようなシーンと、中盤で元レディース・由季がかつて撮った、自分の病気と現状をビデオカメラに向かって語りかけるビデオが明かされるシーンで、何となく結末が見えた感じ。ビデオカメラに語りかけるのって、矢田さん本人も出ていたフジテレビ系ドラマ「僕の生きる道」の、中村秀雄(草なぎ剛)の行動と同じですね。今日から3ヶ月後、何か悲劇が待っているのでしょうか・・・。

もう一つ注目すべき点は、なんと言っても織田さん自身が歌う「ラスト・クリスマス」ですよ! ワム!(Wham!)の名曲のカバーね。“!”マークを忘れずにね! どうなるのだろうと不安ではあったけど(苦笑)、まあまあといった感じでした。主題歌は「ウェイク・ミー・アップ・ゴー!ゴー!」。こっちもなかなかのものだったかな。ちなみに両曲共に、アヴリル・ラヴィーンのプロデュース等でも知られるブッチ・ウォーカーが手掛け、「織田裕二 with ブッチ・ウォーカー」という名義になっています。そう言えば先日の「いいとも秋祭」では、「ラストクリスマス」チームが優勝しましたよね。私の思惑通り、「予想外に良かった」という感想になることを信じています!

「ラストクリスマス」DVD-BOX
「ラストクリスマス」DVD-BOX

「ラストクリスマス ザ・コンプリート・コレクション」オリジナル・サウンドトラック
「ラストクリスマス ザ・コンプリート・コレクション」オリジナル・サウンドトラック

主題歌「ラスト・クリスマス/ウェイク・ミー・アップ・ゴー!ゴー!」
主題歌「ラスト・クリスマス/ウェイク・ミー・アップ・ゴー!ゴー!」

ノベライズ「ラストクリスマス」
ノベライズ「ラストクリスマス」(坂元裕二・小泉すみれ)

「ラスト・クリスマス」主題歌オリジナル
「ラスト・クリスマス」主題歌オリジナル(Wham!・ワム!)

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2004.10.12

キンモクセイが香る道

自宅と最寄駅を結ぶ、徒歩で10分の一本道。今この時期はキンモクセイが至る所で咲いているらしく、通勤時にその道を歩いていると絶えず花の香りが漂ってきます。絶えずですよ、本当に絶えること無くね。おそらく私はキンモクセイの香りが、「好きな花の香りベスト3」の中に入っていそうです。それほど好きなんです。

「キンモクセイ」についてちょっと調べてみよう・・・。

○キンモクセイのプロフィール(笑)

キンモクセイ【金木犀】(モクセイ科 モクセイ属)
学名: Osmanthus fragrans var. aurantiacus
特徴: 中国原産の常緑小高木で、主に庭園に植栽される。
    10月頃、強い芳香を漂わせる橙黄色の小花を咲かせる。
    ちなみに、白い花を付けるのは、銀木犀(ギンモクセイ)という。

ほう~、調べてみれば面白い、メモメモ、と。昔は実家にもあったっけ。現代ではこの香りを科学的に合成して作り出すことができるようで、誰でも嗅ぎ覚えのある香りらしいです。ところで、キンモクセイを検索サイトで検索してみると、「トイレの芳香剤を思い出す」という意見がたくさん見つかるんだけど、皆さんも同じ意見ですか?(笑)

「僕とキンモクセイと排気ガスの香る道」。元ネタは・・・わかるよね? (^_^;)

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2004.10.10

別冊カドカワ・奥田民生大特集

ソロデビュー後10周年を迎える奥田民生さん。通称「OT」。それを記念して、先日10/06にリリースされたニューアルバム「LION」と同じ日に、OTを大特集した「別冊カドカワ」が発売されたので、今日はそれを買ってきました!

「別冊カドカワ」奥田民生
「別冊カドカワ」奥田民生

「LION」
ニューアルバム「LION」

○「別冊カドカワ」 総力特集 奥田民生
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_search.php?pcd=200403000250

「ほぼ完全保存版・220頁超」とあるように、とにかくOTのフルコース! アルバム「LION」のセルフライナーノーツはもちろん、井上陽水や所ジョージとのトーク記事、吉田拓郎や三谷幸喜やダウンタウン他からのメッセージ、ディスコグラフィ等が満載。相変わらずの和やかなライフスタイルが良いっすねー。ファンの人は、迷わず買ってじっくり読んでみてください。ギター論もあって面白いよっ!

人気バンド「ユニコーン」の時からファンで、ソロになってからはシングル曲を中心に多くの曲を聴いてきました。この人の魅力は、「今度はこう来る?」とか「不思議なコード進行」といったことで毎回楽曲で驚かされること。自然体でありながら、やることは結構奇抜なんですよね。1994/10/21に「愛のために」でソロデビューしたOTも、2004/10/21に10周年を迎えることで、今後も一ファンでありたいです。

そう言えばOTも、9月からblogを始めています。こちらも要チェック!

○奥田民生「ブログOT」
http://blog.excite.co.jp/ot/
○デビュー記事・9/28「ブログOTはじめました。」
(デビュー記事にトラックバックを送りました・174件目)
http://blog.excite.co.jp/ot/1096920/

※9/29「どうも。OTです。」の記事内に、注目すべきコメントがあります。

あと、この「OT」という呼び名を定着させたいので、ブログOTを
見た人は必ず「OT」使用っちゅうことで。ご協力お願いします。

ということで、これまでは「タミオさん」と呼んでいたけど、今回からは「OT」にします。それでこの記事でも全て「OT」表記にしました!

ついでながら、「別冊カドカワ」を買ったのはこれで2度目。以前はMr.Childrenの特集本を買いました。これも同じくらいお奨めですね。そうそう、ミスチル本でOTからのメッセージがあったけど、奥田民生本ではミスチルの桜井さんからのメッセージもありましたよ!

○関連記事・「別冊カドカワ・ミスチル大特集」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/04/post_6.html

「別冊カドカワ」Mr.Children

最後に、今日買ったこの本は、私よりも熱烈なファンであるギター弾きの弟くんに、後々プレゼントしようと思っています。あっ、先に伝えておかないと買ってしまうかな? もう買ってるかな? (^_^;)

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ネットランナーに眞鍋かをり(なりきり)

行った本屋のパソコン雑誌コーナーで、一際輝いていた雑誌を発見。ソフトバンク社の「ネットランナー」11月号でした。“輝いていた”というのは、雑誌の表紙が金色に光っていたからで、見たままの事実ですが(笑)。普段読まない雑誌なんだけど、どうやら「創刊5周年記念号」らしく、「ねとらん金銀銅ツール2004」という大特集がありました。だから表紙が金で豪華だったのかな? 結構面白くて有用な内容でした。

それで読み進めていくうちに、「ベスト・オブ・有名人ブログ」という記事を発見。おっ! タレントの眞鍋かをりさんのインタビュー記事が載ってる! この夏にトラックバック新記録を達成した、眞鍋さんのblog「眞鍋かをりのここだけの話」内の記事「なりきりTommy february6」を受けたもので、『「なりきりTommy february6」アゲイン!』というタイトルでした。ちなみに、私もその“なりきり祭り”には、記事を書いて参加したことがあります。

○関連記事・『「“なりきり”メガネ祭り」が大流行!』(詳細を把握できます)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/07/post_16.html

インタビューの中では、眞鍋さんがこんなことを言っていました。

○インタビュー記事・一部抜粋

編集部: トラックバック数の日本記録だそうです。
眞鍋さん: あんなのですみませんって感じです(笑)。

編集部: トラックバックは読まれてます?
眞鍋さん: 可能な限りは。全部はさすがに・・・。
      (中略)マネされてる方のところは読みましたよ。面白かった!

ということで、眞鍋さんはご自分の記録と共に、お祭り騒ぎになったこともちゃんと知っているようです。私もその祭りの時にトラックバックを送っていて、その時は424件目だったけど、最終的には600件を超えていたんですね。こりゃあすごいや。私の記事は、“可能な限り”の中に無事入って、読んでもらえたのかな?(笑) “マネされてる方”こと、ほりたみわさん。やりましたね!(ニヤリ)

○「オシゴト日記」・10/08「眞鍋かをりがオシゴト日記見てたなんてっ!」
 (既にご存知だったんですね~。)
http://yaplog.jp/yousai/archive/469

ところでそのページには、眞鍋さんがあのメガネをかけた6カットの写真が載っているんだけど、これが良いんですよ~! 左下には例の記事も写真付きで掲載されているんだけど、私的にはその写真よりも今回のインタビュー記事の写真(特に中心にある大写真)の方が好きですね。気になる人は、本屋で188ページを見てみて~!

それで! これだけ詳しく書いていることでお察しの通り、私は「ネットランナー」を初めて買いました(笑)。まあ自分も参加した件で記念になるし、先に書いた特集もじっくり読みたかったし。それに明日10/11の「体育の日」に向けて一応“ランナー”になることで、「なりきりランナー」ってところかな(おいおい)。「創刊5周年記念号」だけあって内容も充実しているので、この機会にご一読ください!

「ネットランナー」11月号
「ネットランナー」11月号

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2004.10.09

ドラマタイトルで五十音表

“ドラマのタイトルで五十音表を作ってみよう!” こんなテーマで表作りに挑戦してみました。

●「ドラマのタイトルで五十音表」リスト

○リストアップの条件
・日本のドラマ(今回の大前提!)
・ドラマ枠の連続ドラマ(単発ものや数回ものは除外)
・複数存在する場合は一押しか視聴歴ありの作品(一応)
・副題は一部作品のみ記載(必要不可欠な場合)

・全てリストアップした後、正しい表記へ修正済み
(「Amazon.co.jp」のDVD-BOX商品他へのリンクも付けました)

※2006/12/31にリスト更新・段々埋まってきました

あ行 は行
アンティーク~西洋骨董洋菓子店~ 白線流し
池袋ウエストゲートパーク 光とともに…~自閉症児を抱えて~
ウォーターボーイズ ブラックジャックによろしく
永遠の仔 平成夫婦茶碗
オレンジデイズ 僕の生きる道
か行 ま行
カバチタレ! マンハッタンラブストーリー
木更津キャッツアイ 未成年
GOOD LUCK!! ムコ殿
ケイゾク メッセージ
恋ノチカラ 元カレ
さ行 や行
さよなら、小津先生 やまとなでしこ
白い巨塔 夢のカリフォルニア
砂の器 夜逃げ屋本舗
世界の中心で、愛をさけぶ    
空から降る一億の星    
た行 ら行
太陽の季節 ランチの女王
TEAM 離婚弁護士
ツーハンマン ルーキー!
天才柳沢教授の生活 恋愛偏差値
東京ラブストーリー ロング・ラブレター ~漂流教室
な行 わ行
ナイトホスピタル 若葉のころ
人間の証明  ★たぶん存在しません!
 ★思い付きません!  ★たぶん存在しません!
眠れる森    
のだめカンタービレ 2004.10.09作成


さあどうでしょう? 私もドラマにすごく詳しいわけではないので、作品を思い出すのに結構苦労しました。ちょっと思ったことを書いてみます。

・私的に好きなドラマを半分くらい当てはめられました!
・あ行~た行には、名作ドラマを多く揃えられました。
・ある音の中で1つのドラマだけ選ぶのには、結構悩みました。
・小説やマンガのタイトルになってしまった音もありました。
・苦手な某ドラマしか当てはめられない音もありました(苦笑)。
・今回見つからなかった音(★印)は今後狙い所かも?(制作陣の方へご提案)

暇があったら、皆さんも一度挑戦してみてね!

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アフィリエイトをやって分かること・1

9/01に「Amazon.co.jp」のアフィリエイトサービス「Amazonアソシエイト・プログラム」に参加してから約一ヶ月半。CDやDVDを中心に予約が入り、紹介料が少しずつ貯まっています。以前導入告知の記事の中に書いた「アフィリエイトを導入した理由」の内容は、私の中で現在存分に活かされています。blog運営にあたっての導入は正解だったなあ。

今日はメール等でも告知があった「2004年第4四半期の紹介料プランの選択」を実施して、「パフォーマンスプラン」を選択しました。説明をどう読んでも、通常の「スタンダードプラン」よりメリットが多いしデメリットが無いし。「ココログ」で言えば、「ベーシック」に対する「プロ/プラス」みたいな感じ?(ただし変わらず無料) 明らかに「パフォーマンスプラン」の方が良いんじゃないかな?

ところで、売上やトラフィック等のレポートデータを日々見ているんだけど、サイトのアクセス解析を見るような楽しみがありますね。クリック数で「紹介した中では現在この商品がウケてるんだ?」とか、注文商品で「知らなかったけどこんな商品があったんだ?」とかね。今後も実験を繰り返しながら、アフィリエイト活動を続けていこうっと! まだ始めていないけど興味ある方は、アフィリエイトをやりながら買い物もできる、「Amazon.co.jp」と「楽天」をご紹介します(私も両方やってます!)。

○Amazonアソシエイト・プログラム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/subst/associates/join/associates.html
○楽天市場・楽天アフィリエイト(後日開始予定)
http://affiliate.rakuten.co.jp/

無駄遣いし過ぎない、「日頃の倹約」が一番良いのかも・・・。

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2004.10.08

ホットマン2・第1話

エンゾたちが帰ってきた! あの家族ドラマ「ホットマン」の続編が、「ホットマン2」としてこの秋より登場しました。かつて放送されたのが2003年春・4~6月期。あれから1年半後の2004年秋・10~12月期に復活を遂げたというわけです。ちなみに裏番組のフジテレビ系ドラマ「大奥」も、2003年夏・7~9月期以来の1年数ヶ月ぶりに復活。今クールの木曜・22時枠は、この2作品による“復活ドラマ戦”が繰り広げられそうです。他の曜日の枠でも復活ドラマはあるけどね。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「ホットマン2」
第1話「(サブタイトル無し?)」(75分拡大放送)

父親の違う兄弟姉妹を描くホームドラマの続編。長男・円造(反町隆史)は娘・七海(山内菜々)のため、田舎の小学校に赴任。兄弟も別々の場所で暮らしていた。そんな折、妹・志麻(伊東美咲)が経営していた自然食品店が倒産。以前、家族で住んでいた家が借金のカタに。志麻がホステスとして働いていると知った円造は、実家近くに戻り、志麻と暮らすことに。

ながら見で初回話を見て、私は悲しくなりました。ストーリーがどうとかじゃなくて、スペシャルまでやったりして大事に温めてきたものが、もろくも崩れてしまったようで・・・。エンゾこと降矢円造が「志麻ー!」と妹を呼べば、小西真奈美さんじゃなくて伊東美咲さんに代わってるし。エンゾと美鈴先生の仲も気になっていたのに、演じた矢田亜希子さんはもう出演すらしないようだし。フジテレビ系ドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」で凛ちゃん役として超人気だった美山加恋ちゃんが、エンゾの娘・七海(山内菜々)をいじめる嫌な役で始まるし。かつてドラマにも良く合っていたEXILEの主題歌「Together」が、今回から「HERO」に代わってしまうし。いろんな意味でガッカリです・・・。

そう言えば、前作「1」の時から変わった背景の一つに、主演の反町隆史さんがリアルパパになったのがあったね。妻の松嶋菜々子さんとの間にできたのは女の子だし、七海ちゃんを可愛がるシーンのように実生活でも可愛がるのかな? そこは興味あるところですが・・・。

借金騒動がきっかけで、再び集まりつつある降矢一家。どうなるんだろう? まあこの作品のことだから、また強引な展開が何度も見られるに違いないけど(笑)。今後はレビューを書かず、見られる時にボチボチ見る、そんなスタイルにします。TBS、もったいないことした、よね?

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2004.10.07

「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」だがや!

東海地区限定でとんでもない番組が始まってしまった? テレビ朝日系のメーテレ(名古屋テレビ)にて、「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」というホームコメディドラマが、10/06深夜(実際は10/07)よりスタートしました。今年8月に放送された「名古屋嬢っ 加藤家へいらっしゃい!」が好評だったため、このたびレギュラー化・・・、あっ、“レギュリャ~”化されたそうです(笑)。こうやって書き直したように、セリフはバリバリの名古屋弁だがや! そんな地域限定番組だけど、甘く見てはいけません。なんとそのドラマの監督は、「世界の中心で、愛をさけぶ」、「池袋ウエストゲートパーク」、「トリック」等の有名ドラマの監督も務めた、あの堤幸彦さんなんですよ・・・あっ、なんだがや! 「なんで堤さんが名古屋で?」って、実はその堤さんは名古屋出身なんだがや!

○メーテレ(名古屋テレビ・テレビ朝日系)
○メーテレ「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」
○メーテレ「名古屋嬢っ 加藤家へいらっしゃい!(8月放送の単発版)」

○遂に10月からレギュリャ~放送決定(番組サイトより抜粋)

名古屋人気質を誇張した名古屋の典型的な家庭「加藤家」を舞台にした方言や風俗のディテールにも徹底的にこだわりまくったこってこての名古屋ネタを毎回随所にちりばめて送る1話完結の名古屋人図鑑的ドタバタホームコメディです。

読点付けてよ(笑)。さて、視聴した感想ですが・・・。

でらブっ飛んどるがねっ!! 超訳:「すごく変」(笑)

公式サイトには妙な人物相関図や名古屋弁コーナーがあって楽しめるけど、番組自体を見られそうにない方のために、どんな“状況”だったかをご説明。まず、スタジオに「加藤家」のリビングセットがドーンとあって、登場人物があっちこっちから不自然に入ってきては去っていく忙しさ。最も特徴あるのが、笑い所で頻繁にアメリカンな笑い声が入ること! それと画面右下部で頻繁に名古屋弁や名古屋の地名等の字幕解説が入ること! こんなの見たことないっすよ(笑)。第1話で印象に残ったのは、「モー娘。」と「キル・ビル」と「エロ夫婦」。分かんないか・・・(謎だよね)。堤さんの監督作品としては、ドラマ「トリック」に通ずる笑いの演出パターンかな。笑えます、っていうか、驚きます、ほんとに。

ところで、「名古屋嬢」ってなぁにぃ?

○関連サイト・Muffin-Net「『名古屋嬢』ってどんな人のこと?」
http://muffin-net.com/special0310/index44.html

「名古屋嬢」とは、本来、名古屋で暮らすお金持ちのお嬢様のこと。母親と一緒にブランド品を身にまとい、高級車で名古屋市栄区の老舗デパートにお出かけ。結婚するまで、家事手伝いをしながら花嫁修業を続けるというのが、特徴的なライフスタイルです。

らしいです。主役の次女・加藤環が、そんな感じだったかな。もうね、なんかね、名古屋近郊のお住まいじゃない人にも、是非一度見てほしいような内容ですね。全国区で放送したら良いのになあ・・・。

ち・な・み・に。第1回放送は0:15からの予定だったけど、アジア・ユースサッカーの放送が延長したため55分も遅れて放送されました(PK戦は散々で気の抜けた日本チームの負け試合だった)。それもあって、10/12の深夜に再放送されることが決定したみたいです! 堤さんファンの人はもちろん、皆さんも何とかして見てみてね(告知記事気味ですみません)。

イチローの大記録達成、中日ドラゴンズの優勝、そして「名古屋嬢」。今年の名古屋は“でらノってる”なも・・・。以上、名古屋近郊市に住み、名古屋弁が上手く使えない私の視聴レポートでした~(笑)。

ついにDVDが出るがねっ!

「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」DVD-BOX
「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」DVD-BOX

「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」SP版
「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」SP版

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2004.10.06

めだか・第1話

めだか。漢字で「目高」、英語で「a killifish」。全長3センチくらいの淡水魚で、体は細長くて目は大きく、背中は黄褐色で腹は白色で、群がって泳ぐのが特徴です。この秋から年末にかけて、めだかの生態が一話ずつ描かれていきます。皆さんと一緒に学習していきましょう・・・って、それじゃ教育番組じゃん!(笑) 正しくは、10/05から始まったばかりの、フジテレビ系ドラマですよ~!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「めだか」
第1話「女教師始めました」(70分拡大放送)

元OLの定時制高校教師と生徒の交流を描く。めだかこと目黒たか子(ミムラ)は会社をリストラされ、定時制高校教師に。主任・国見(浅野ゆう子)は新任のめだかに、生徒の生活に干渉しないよう話す。年上の種田(小日向文世)や、元同級生・桜木(瑛太)らが生徒で戸惑うめだか。そんな中、嘘つきと評判の生徒・明日香(黒木メイサ)に、相談があると言われる。

本当のあらすじは上記の通り。“めだか”っていうのは、主人公「目黒たか子」の略称から付けられたあだ名だったんですね。それを「めだかの学校」という歌に引っ掛けてか、「学校ドラマの主人公」という設定にしたのかな。「正しくは“めたか”じゃん?」というのはこの際無しでね・・・。

「たまたま取っていた教員免許のおかげで、三葉学園高等学校定時制部の教師の職を得る(公式サイトより)」。この前提がすごい!(笑) とりあえず教壇の前に立つ教師になったけど、生徒にはお約束でナメられっ放し。初回話は明日香という女子生徒に良いように弄ばれて、いきなり傷心。ところが、最後には教室の皆がいる前で、貯まった怒りをぶちまけた! 言い放った後は、我に返ってモジモジしてしまったんだけどね。密かに期待していたのは、めだかが吉本興業の池乃めだかさん風に「今日はこれくらいにしといたるわ」と言って、生徒がその場でコケるという絵だったけどね(笑)。パッと見たところでは、老若男女の個性あふれる生徒や先生たちと過ごして、毎話一人くらいずつ関わっていって、最後にめだかが全員と涙の別れをする(?)、って感じのお決まりコースになりそうかな。どうしましょう、こういうベタなストーリー、結構好きなんだなあ、これが~。

「めだか」初回話時点での状況を歌にしてみました。

「めだかの学校・2004秋」

♪めだかのがっこうは ていじせい
 そーっとのぞいてみてごらん
 そーっとのぞいてみてごらん
 みんながじゆうにしているよ

しかしフジテレビは、主演のミムラさんのプッシュが相変わらずすごいね。「うちが目を付けて育てました」と言わんばかりの勢いだね。「ビギナー」、「ファイアーボーイズ」、「離婚弁護士」ときて、今度は「めだか」。司法修習生、消防署の救急隊員、法律事務所の受付嬢ときて、今度は定時制高校教師。ドラマとして、「ビギナー」以降何回転職してるんだろう?(笑) でもその「ビギナー」が放送されたのが昨年秋だからもう1年、ほぼ毎クールのドラマに出ていたんですね。あれから演技の方も自信が付いたせいか、安心して見られるまでになったし。ミムラさん、なんだかんだで頑張ってるなあ。そう言えば「妥当」ってセリフも出てたっけ・・・(「ビギナー」でおなじみの言葉)。

それから、今後いろいろ問題を起こすであろう生徒たちの面々が良い! ただでさえ危険な(でも実孫には弱い)泉谷しげるさんを筆頭に、小日向文世さん、須藤理彩さん、山崎樹範さん等々。私的にはめだかの同級生として、瑛太くんが起用されたのがうれしかったなあ。いきなりキスシーンもあったりしてね。あと、映画「スウィングガールズ」に出た平岡祐太くんが内気な生徒役で出ていたり、つかこうへい氏の秘蔵っ子の黒木メイサさんが嘘つきっ子で出ていたり。先生たちの面々も、浅野ゆう子さん、原田泰造さん、山本太郎さんと、珍しい顔合わせ。また、めだかの母親に市毛良枝さん、小学校時代の恩師に林隆三さん、親友に木内晶子さんと、なかなかのもの。こうやってキャスト陣を眺めてみると、このドラマって割と安定系かも?

このドラマの主題歌は、スピッツの「正夢」。“スピッツ&学校ドラマ(しかも定時制)”というと、過去のフジテレビ系ドラマ「白線流し」を思い出しますね。大河内渉(わたる)役だった長瀬智也はどこだどこだと、教室のシーンで無駄に探しましたよ(笑)。川で白線流しの儀式をした頃から、めだかがくっついていたのかなあ・・・なんて。とりあえずレビュー候補作です!(今クールのレビューは少な目の予定) 今回の「めだか」のレビューは、“今日はこれくらいにしといたるわ”っていうオチを付けて終わります(笑)。

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2004.10.05

いいとも2004年秋祭・ラスト大本命が来た!

昨夜放送された、フジテレビ系特番「笑っていいとも!2004年秋の祭典★スペシャル」。略して「秋祭(あきさい)」。春にも同じ内容の特番(春の祭典・春祭)をやるんだけど、これから始まる各連続ドラマのキャスト陣を一同に集めて、面白コーナーで遊びながらドラマの番宣に力を入れちゃうという、そんな構成です。間違ってないでしょう?

「いいとも祭典」・優勝ドラマチーム一覧

2001年・春祭: 「新・お水の花道」チーム
2001年・秋祭: 「スタアの恋」チーム
2002年・春祭: 「整形美人。」チーム
----(ここまでは、あまりドラマ自体を見ていませんでした)
2002年・秋祭: 「天才柳沢教授の生活」チーム
2003年・春祭: 「マルサ!!」チーム
2003年・秋祭: 「白い巨塔」チーム
2004年・新春祭 「FIRE BOYS め組の大吾」チーム
2004年・春祭: 「離婚弁護士」チーム
2004年・秋祭: さあ、優勝チームはどのチームなのか?

※「2004年・新春祭」は、今年新たに始まったため例外とします。
  あくまで「春祭・秋祭」の範囲ということで。


余談ですが、ここまでの文章は今年の春祭の時に書いた記事「いいとも祭典の私的法則」の冒頭とほぼ同じです。「いいとも祭典」系記事のテンプレートとして、今ここに確立されました(笑)。

今回優勝を勝ち取ったのは、主演の織田裕二さん他による「ラストクリスマス」チーム! あれ? 「予想外に良さそうなドラマ」と言うよりは「この秋の大本命ドラマ」が来ちゃったかな?(笑) 織田さんは1991年の1~3月期に放送された大人気ドラマ「東京ラブストーリー」以来、久々に“月9”主演だもんね。それにヒロインは同性にも人気の矢田亜希子さん。その他、フジテレビ系ドラマに出演歴のある若手やベテランが揃うし、既に期待大かな?

ちなみに私は、裏番組だったTBS系のMr.マリックの特番と共に見ていたんだけど(こっちも面白かった!)、後になっていいとも祭典の方を優先してみました。アーチェリー合戦があったんだけど、織田さんは3本の矢を100点・200点・100点に射止めて高得点を獲得! 特に2発目、的のど真ん中に決めた時なんかは、「こいつはすげえ!」と思いましたね。全体通して安定した強さだったと言えました。ドラマの方でも話題や視聴率の面で「こいつはすげえ!」と思わせてくれることでしょうね。ただ一つだけ気になったのが、毎回祭典の最後に行われる「テーブルクロス引き」のチャレンジコーナー。織田さんはこれだけ失敗してしまったけど、「ドラマが最後に大コケ」という暗示で無いことを願う・・・。

もう一つ、司会のタモさん(タモリ・森田一義)の、“しつこくやるけどおもろい小ネタ”が面白かった~! 特に番組冒頭でやった「携帯電話のバイブ」、あれ大好きなんだよね(笑)。折りたたみの携帯電話のように体を前部に曲げて、ブルブルッと体を振るわせた後に起き上がって直立不動になって(携帯電話を開く様子)、右手を高々と上げてフィニッシュ(アンテナを伸ばす様子)っていう“携帯模写(形態模写)”のがもう笑う笑う! それとアーチェリー合戦の時にしつこいほどやった「マイクで尺八吹き」、あれも調子に乗れば乗るほど笑えました。タモさんの笑いに関しては以前から支持派なので・・・(笑)。


○「いいとも祭典の私的法則」
「春祭・秋祭で優勝したドラマは、後々『予想外に良かった』という評価につながる」

つまり、「最高評価」にはなり得ないというマイナスの法則です(苦笑)。
さあ、今回優勝した「ラストクリスマス」は?

○関連記事「いいとも祭典の私的法則」 → 当たり
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/04/post_7.html

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2004.10.04

ウォーターボーイズ2・スペシャル

これこそが本当の最終話? 人気の男子シンクロドラマ「ウォーターボーイズ2」の2時間スペシャルが本日放送されました。タイトルは、「あの感動がよみがえる! ウォーターボーイズ2 完全密着130日! 涙と友情の最終回スペシャル!!」。“最終回”って言葉が入ってるってことは、やっぱりこれが最終回なの?(笑)

内容は、32人のボーイズたちが最終話で披露するシンクロ公演までの練習の日々を追った、5ヶ月・130日間のドキュメンタリー。DVDレコーダーに録画したのを、時間の関係で練習シーンを高速視聴して、後半のシンクロ公演部分を完全に視聴しました。一週間のうち6日間がドラマ撮影で残り1日がシンクロ練習という過酷なスケジュールで、はしごを使ったり怪我を負ったりで大変だったんですね。練習を積むうちに、ボーイズたちの体つきがどんどんたくましくなっていくのがわかりました。

そしてシンクロ公演。ドラマの最終話(第12話)でも見られたシンクロ演技が披露されました。多少カットはあったけど、今度こそはシンクロ重視でほぼ連続的。そして何と言っても、最大の見せ場だった5段やぐら! 映画版では3段、前作「1」では4段やぐらを成功させたけど、それらを超える5段への挑戦には相当苦労していましたね。チームワークが大切で、誰か一人でも気を抜くとたちまち崩れてしまう。ボーイズたちも心では原因を責めたいんだけど、そうも言ってはいられない。大体そこでケンカになれば、プール内だけにそれこそ“水の泡”ってやつだし・・・。

ドラマでは一回失敗した後に成功したように描かれたけど、実際のロケではそんなに簡単なものではなかったんですね。なんと計9回! 一応回を重ねる毎にやぐらの成功段数が増えていったけど、どうしても完成までに至らないむず痒さ。見兼ねた製作スタッフも最悪のシナリオを考え始めたり、シンクロコーチの不破央さんはたまらず「(これで)ラスト!」と呼びかけたり。考えてみれば、ボーイズたちはその前に9曲分もシンクロ演技をしていたわけだし、体力はかなり消耗していたはず。ドラマの時はそんなことを気にもしなかったかな。しかしそこで頑張ってしまったのがボーイズで、なんとその最後のチャンスをものにして、ついに5段やぐらを完成させました! その時やぐらのてっぺんで、泳吉役の市原隼人くんは右手人指し指を高々と上げて、「ありがとうございましたーっ!」と言っていたんですね。これはドラマでは知れなかった一幕。それと、ドラマではそのやぐらのシーンで、お坊さんのカッコをして手を合わせて祈っていた不破コーチ(笑)。実はプールサイドの先生役たちが集まっていた辺りで、柱にしがみついて熱心に見守っていたんですね。これもドラマでは知れなかった一幕。無事終えた後のボーイズたちや観客たちの涙は、本物でした。

さすがに泣けました。これが「望んでいたラストシーン」と言うべき・・・。シンクロ公演後、舞台裏で不破コーチが涙をこらえながら「コラーッ! 何回やんだお前らはーっ!」と叫んだ瞬間、ボーイズたち全員が涙を流しながらコーチの元へ集まるシーンは感動的でした。これだ、これなんだよ、こういうのが見たかったんだよーっ! 架空のクラブ活動が幕を閉じた瞬間でしたね。時には喜びあったり、時には反発しあったりもしたけど、この夏の出来事は忘れられない想い出になることでしょうね!

※2004/10/05追記
視聴率は関東で14.2%でした。思ったよりは低い? でも“見なきゃ損”の内容でした。

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2004.10.03

ドラマレビュー「いきなり最終回」

これまでに公開したドラマレビューの「最終話」のみを集めてみました。
題して「いきなり最終回」。今後も随時更新していきます!

※【2006年・秋[10~12月期]】まで更新しました。


【2006年・秋[10~12月期]】
のだめカンタービレ(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
僕の歩く道(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
14才の母(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
嫌われ松子の一生(TBS系)
 →レビュー一覧
セーラー服と機関銃(TBS系)
 →レビュー一覧
たったひとつの恋(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
鉄板少女アカネ!!(TBS系)
 →レビュー一覧
功名が辻(NHK総合)
 →レビュー一覧
----
(途中までレビュー)
役者魂!(フジテレビ系)
だめんず・うぉ~か~(テレビ朝日系)
Dr.コトー診療所2006(フジテレビ系)
家族~妻の不在・夫の存在~(テレビ朝日系)
アンナさんのおまめ(テレビ朝日系)


【2006年・夏[07~09月期]】
サプリ(フジテレビ系)
ダンドリ。~Dance☆Drill~(フジテレビ系)
下北サンデーズ(テレビ朝日系)
 →レビュー一覧
花嫁は厄年ッ!(TBS系)
タイヨウのうた(TBS系)
 →レビュー一覧
マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
----
(途中までレビュー)
結婚できない男(フジテレビ系)
CAとお呼びっ!(日本テレビ系)
不信のとき ウーマン・ウォーズ(フジテレビ系)
レガッタ~君といた永遠(テレビ朝日系)
黒い太陽(テレビ朝日系)
誰よりもママを愛す(TBS系)


【2006年・春[04~06月期]】
トップキャスター(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
アテンションプリーズ(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
ブスの瞳に恋してる(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
弁護士のくず(TBS系)
 →レビュー一覧
医龍 Team Medical Dragon(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
クロサギ(TBS系)
 →レビュー一覧
てるてるあした(テレビ朝日系)
 →レビュー一覧
ギャルサー(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
----
(途中までレビュー)
プリマダム(日本テレビ系)
7人の女弁護士(テレビ朝日系)
富豪刑事デラックス(テレビ朝日系)
おいしいプロポーズ(TBS系)


【2006年・冬[01~03月期]】
西遊記(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
Ns’あおい(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
アンフェア(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
神はサイコロを振らない(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
白夜行(TBS系)
 →レビュー一覧
夜王~YAOH~(TBS系)
時効警察(テレビ朝日系)
 →レビュー一覧
喰いタン(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
----
(途中までレビュー)
けものみち(テレビ朝日系)
ガチバカ!(TBS系)
小早川伸木の恋(フジテレビ系)
輪舞曲-ロンド-(TBS系)


【2005年・秋[10~12月期]】
危険なアネキ(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
1リットルの涙(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
あいのうた(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
ブラザー☆ビート(TBS系)
 →レビュー一覧
花より男子(TBS系)
 →レビュー一覧
野ブタ。をプロデュース(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
----
(途中までレビュー)
鬼嫁日記(フジテレビ系)
熟年離婚(テレビ朝日系)
今夜ひとりのベッドで(TBS系)
大奥~華の乱~(フジテレビ系)
着信アリ(テレビ朝日系)
恋の時間(TBS系)


【2005年・夏[07~09月期]】
スローダンス(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
海猿(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
がんばっていきまっしょい(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
おとなの夏休み(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
幸せになりたい!(TBS系)
 →レビュー一覧
電車男(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
ドラゴン桜(TBS系)
 →レビュー一覧
はるか17(テレビ朝日系)
 →レビュー一覧
女王の教室(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
いま、会いにゆきます(TBS系)
 →レビュー一覧
----
(途中までレビュー)
菊次郎とさき(テレビ朝日系)
女系家族(TBS系)


【2005年・春[04~06月期]】
恋におちたら~僕の成功の秘密~(フジテレビ系)
タイガー&ドラゴン(TBS系)
あいくるしい(TBS系)


【2005年・冬[01~03月期]】
救命病棟24時(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
H2~君といた日々(TBS系)
 →レビュー一覧
ごくせん(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
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(途中までレビュー)
不機嫌なジーン(フジテレビ系)
みんな昔は子供だった(フジテレビ系)
87%-私の5年生存率-(日本テレビ系)
富豪刑事(テレビ朝日系)
優しい時間(フジテレビ系)
Mの悲劇(TBS系)


【2004年・秋[10~12月期]】
めだか(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
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(途中までレビュー)
ラストクリスマス(フジテレビ系)
一番大切な人は誰ですか?(日本テレビ系)
ホットマン2(TBS系)


【2004年・夏[07~09月期]】
東京湾景~Destiny of Love~(フジテレビ系)
→レビュー一覧
ウォーターボーイズ2(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
世界の中心で、愛をさけぶ(TBS系)
 →レビュー一覧
逃亡者 RUNAWAY(TBS系)
 →レビュー一覧
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(途中までレビュー)
人間の証明(フジテレビ系)


【2004年・春[04~06月期]】
オレンジデイズ(TBS系)
 →レビュー一覧

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2004.10.02

イチローがシーズン最多安打記録達成!

メジャーリーグ・シアトルマリナーズのイチロー(鈴木一朗)選手が、10/01(日本時間10/02)に本拠地のシアトル・セーフコフィールドで行われたテキサス・ レンジャーズ戦で、第1、2、4打席とヒットを重ねて今シーズンの安打数を「259」に更新。これにより、1920年にジョージ・シスラー(ブラウンズ)が記録した「257」の年間記録を、84年ぶりに更新しました! 世界的に知れ渡ったものすごいニュース。おめでとうございます!

この記録達成の可能性が見え始めた辺りで、不調が続いて一度黄信号が灯ったけど、私は「問題無くやってくれるだろう」と思っていましたね。いや、私だけではないはず? あれから5打数5安打を達成したりで再び好調になって、当初予想していた日辺りに実現しました。達成したこの試合は外出先のテレビモニターで知らない人たちと見ていたんだけど、テレビで見るままの快挙を皆で喜び合っていました。やってくれるぜ、イチロー!

この人の安打(ヒット)って、特別派手なものではなくて、「人がいない所に打球を落とす」という単純なものなんですね。しかしそれは実際難しく、批評家たちに「優れたバットコントロール」と言われる理由でもあります。先頭打者で打席に立つ機会が多いというのもあるけど、この人は普通アウトになるような内野ゴロでも懸命に走って内野安打にしてしまう、そんなファイトが尊敬するところ。しかも強肩を生かした鉄壁の外野守備も評価したいところ。やはり日本にとどまらず世界に通用する野球選手だったということが証明されましたね。

ところで、って言ったら悪いけど、愛知県出身のイチローの朗報と共に、愛知県の地元球団の中日ドラゴンズも負け試合ながら優勝しましたよね(苦笑)。愛知県に住む私は、このダブル朗報によるお店での特売セールに期待しています(笑)。

※2004/10/04追記
今シーズンの試合が全て終了。記録は「262」まで更新しました。

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2004.10.01

Web公開日記も丸5年

今年4/01に、本館「adsTV-web」の日記コーナーを別館「あずスタ」へ本格的に移して、今日10/01で丸半年が経ちました。単なる日記が「blog」という流行の助けを借りて、「独立した中堅サイト」になるまでに成長しました。これも日々来てくれる皆さんのおかげです。本当にありがとうございます!

実は「Web公開日記」自体は、内輪向けの小さな個人サイトで公開していた時期から数えると、もう丸5年も続けているんですよ! 「日々思ったことあれこれ」というタイトルとテーマで何となく書き始めたのが1999年の10/01だから、本当に丸5年で今日から6年目に突入。いろんな理由があって、下書きだけ書いておいて後日公開する時もあったけど、一応ながら毎日欠かさず日記を書いて公開し続けています。すごいでしょう? 誰がどれだけ読んでくれているのかを気にしながらこうして書き続けているうちに、どんな話題がウケるのか、どんな文章が好まれるのか、が段々と分かってくるんですね。それでいつの間にか、一般ウケしやすくて気安く読めるような文章が自然に書けるようになりました。「継続は力なり」ってやつかなあ・・・。

「あれから5年」だから、当面の目標は「この先5年」。今後もできる限り書き続けていきます!

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「あずスタ」管理人へ連絡

「あずスタ」管理人のads(あず)です。日々遊びに来てくれてありがとう!

ここでは、「あずスタ」に関する質問、要望、苦情等を受け付けています。
連絡方法は2種類あります。

1. コメントフォームを利用
通常の記事へのコメントと同じように書いて、投稿してください。
投稿した本文はコメント欄に表示されるので、一般者にも読まれます。

2. メールフォームを利用
以下のアンケートフォームの「その他何かあればどうぞ!」に、
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ついでに、改善アンケートにも答えてもらえるとうれしいです。

●お時間は取らせません。気軽にお答えください! (^O^)/

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●以上です。ご協力ありがとうございました! m(__)m
(送信ボタンを押すと「あずスタ」トップへ戻ります)

○質問事項に対する回答(できる限り)
Q. ドラマの感想を書くことができるらしいけど、それがどこにあるのかわかりません。
A. 画面左にある「最近の記事」から、私が書いた記事をクリックすると、
   画面にその記事が表示されます。
   その一番下の方を見ると、「コメントを書く」という書き込み欄があるはずです。
   そこで感想を書いた後に送信ボタンを押せばOKです。
   なお、私が記事を書いていないドラマについては、それはできません。
   そんなドラマの感想については、画面右にある「自由な話題の掲示板」で、
   思う存分に感想を書き綴っていってください。
Q. 時々ネタについていけないこともある。
A. なるべくネタの補足事項も取り入れて、
   多くの人が分かりやすい記事を心掛けたいと思います。
Q. 感想を書いていませんが、チェックはしています。
A. ありがとうございます。新聞・雑誌みたいな感覚で良いので、
   今後もチェックしてくださいね。記事へのコメントも歓迎します。

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