ウォーターボーイズ2・第10話
シンクロ部のメインの5人のうち、仙一・岩田・佐野の3人については、各々1話分を使ったサイドストーリーが既に展開されました。主人公の泳吉については毎話展開されているので良しとして。残るは洋介、ここにきて彼自身の最大のピンチが訪れました。
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○フジテレビ系「ウォーターボーイズ2」
第10話「退部届」
校内模試で洋介(中尾明慶)が上位にランクインした。泳吉(市原隼人)らは、洋介は大学進学が狙えると盛り上がる。シンクロ公演場所は決まらず、練習をしながら公演させてくれる高校を探す泳吉ら。そんな中、体調を壊した母の千代(阿知波悟美)が心配な洋介は、ひとり帰ってしまう。その後、洋介は練習も無断欠席。佐野(木村了)らは、洋介が進学のためにシンクロをやめようとしているのではといぶかる。さらに、洋介は栞(しおり・石原さとみ)を通して泳吉に退部願いを提出。理由を問う泳吉だが、洋介はもう決めたことだと答えようとしない。
前回はシンクロ部員が正式に8名になりました。今回は人数変わらず。しかし終盤で同志がまた数人揃ったか? それにしても、「2」は「1」以上にシンクロ外のサイドストーリーで引っ張るよね? まあシンクロ活動がベースにはなっているけどね。今回終わってあと2回しか無いけど、一気に32人にまで膨れ上がるのかな?
今回は、泳吉の次、いや一番シンクロへの熱い情熱を燃やしていた、洋介の悲劇。亡き父親が残した「山本ベーカリー」を継いで経営を頑張る母親とそれを手伝う洋介。しかし母親が過労で倒れてしまったんですね。シンクロ部には退部届を出し、高校にも退学届を出してしまう洋介。様子がおかしいことに気付いた残りのシンクロ部員たちは洋介を気遣い、その後予約をキャンセルされて大量に残ってしまったパンを学校の前で売りさばいて助けました。そこへ洋介の母親が現れて、パン屋を売って隣町のパン工場へ働きに出ることを洋介に伝えたんですね。パン屋よりは、子の進路、今ある良き友達。洋介もいつかまた山本ベーカリーを作って、母親と経営することを誓うのでした。母親は涙をこらえて「サンキュー」と一言。山本親子は良い関係にあるね。こうと決めたらその通りにするところなんて似ているし。
終盤、運動場での朝礼(昼礼?)では、何としてでもシンクロ公演を決行したい泳吉たちが朝礼台へ上がり、必死に今ある実現への思いを告白。一時は非難しつつも洋介の件の一部始終を見て心が変わった男子数人が、前の方へ駆け寄ってきました。生徒会はいまだに反発。姫乃高校でのシンクロ公演は実現なるか? シンクロ部員はもっと多くなるか? ラストに向けて面白くなってきました!
今話のタイトルバックでの決めポーズは、32人のボーイズたちがプール内で真剣な顔をしたまま腕組み。最終的には、この32人によるシンクロ演技が見られることになるでしょう。かなり筋肉が張っていたから、夏の間に相当練習を積んだんでしょうね!
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