東京湾景・第9&10話
東京湾で吹き荒れる大風のごとく、方向性が激しく変わりストーリーは二転三転。普通に見るなら面白いんだろうけど、韓国ドラマ「冬のソナタ」を全話見た私としては単なるマネ事にしか見えず、面白さは半減。あとの半分はいずこへ? どこまで開き直ってマネし続けるか、どこまで自社フジテレビの売上げ目的で動くのか、その観察が面白いんです(笑)。こうして毎回別の見方をして楽しんでいる自分・・・見る資格はあるのか?(苦笑)
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「東京湾景~Destiny of Love~」
第9話「激流」
亮介(和田聡宏)は美香(仲間由紀恵)との交際を認めてもらおうと正雄(石坂浩二)に直談判する。だが、正雄は亮介が妻の愛した男の息子であることを理由に拒否。一方、下半身不随になった弘一(中村俊介)は見舞いに訪れた美香に改めてプロポーズする。数日後、亮介に書道大会で大賞を受賞した連絡が。実家で母・光代(岩本多代)を看病する亮介は美香に授賞式に来てほしいと告白。当日、美香は引き止める正雄を振り切り授賞式へ。そんな中、神谷(仲村トオル)は美香の出生の秘密を調べるため健介(夏八木勲)を訪ねる。
第10話「花嫁の逃亡」
亮介(和田聡宏)は正雄(石坂浩二)から美香(仲間由紀恵)と兄妹だと知らされる。動揺した亮介は元恋人の真理(佐藤江梨子)を部屋に誘う。一方、弘一(中村俊介)との婚約話が進む美香は亮介の部屋へ。密会する2人の姿に絶句し立ち去る。後日、美香は亮介の部屋を再び訪れるが、亮介はすでにアパートを引き払っていた。数週間後、留学するために上京した亮介の携帯電話に真理から会いたいと連絡が。待ち合わせ場所を訪れた亮介の前に美香が姿を現わす。亮介は結婚指輪を示す美香に幸せになってほしいと告げる。
親子関係の入れ替え劇、やっぱりありましたか~。「実は兄妹だった!」というのを匂わせておいて、「実は兄妹では無かった!」ということが判明して、「実はこんな人間関係があったの?」というつながり。作家の神谷の存在が後で重要なものになるとは予想できていたけど、その神谷の父親(教授)が美香の母親・優里と関係していたとは。つまり、神谷と美香が兄妹というわけね。さすが「夏ソナ」(笑)。
しかもラストでは、「冬ソナ」でさんざん見た交通事故! あっちはチュンサン(ヨン様)が被害者だったけど、こっちは美香(ミカ様?)が被害者に。しかもここで(ようやく?)出ました、記憶喪失! なんやねん!(笑) ポラリス的ブレスレットもドラマ内の随所で映ります。皆さん、売れてますかっ!(ダー!) という感じで、毎回ツッコミを入れながら見ているんだけど、なんだかんだで結構楽しんでるかもしれない(笑)。まともではないけど・・・。
次回はいよいよ最終話。なんか急に寂しくなってきたぞ? やっぱり自分、結構好きなんですよ。きっとね?
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コメント
このドラマ、散々の言われ様ですけど、私も結構楽しんでます。
冬ソナをここまで真似るってのも一つの才能?
亮介と美香、兄弟じゃなくて良かった!だって結ばれてましたよね。
「空から降る一億の星」では主人公2人(木村君と深津ちゃん)が
本当に兄弟だった・・って話だったので、かなり後味悪かったです。
投稿: TAMA | 2004.09.09 00時08分
どこまで散々言われているかは知らないけど、私はツッコミを入れつつも結構楽しんでます(笑)。そうそう、ここまで「冬ソナ」似で押し通すかと、逆に感心してしまうんですね。さすが脚本・原夏美こと栗原P。また一つ伝説ができました・・・。
美香と亮介は血がつながっていないのは予想できました(これも「冬ソナ」から)。悪評高い「空一」は、本当に兄妹で関係を持ったんですよね。あれは最終話あたりしか見ていないから良く知らないけど、えらいこっちゃ(苦笑)。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2004.09.09 02時03分