カテゴリ表示を自分好みにしよう・2
カテゴリ表示を自分好みにしよう! その2です!
「半角英数字」の自動ソートを使用して並び順を替えられるように、「全角文字」の自動ソートを使用しても並び順を替えられます。実際、ココログの「標準的なカテゴリ」は、全角文字の数字順やアルファベット順や五十音順等で自動ソートされて表示されているはずです。さていろんな「全角文字」を先頭に置いて名付けて混在させた場合、どの文字が優先されて上位に来るかというと、「Unicodeの文字コード順」によるみたいです。Windowsユーザなら「文字コード表」というツールで順番が確認できます(インストールされている場合)。
○全角文字のソート優先度Unicode
(半角)記号→数字→英大文字→英小文字→
(全角)外国語文字→記号→ひらがな→カタカナ→特殊文字→漢字→数字→英大文字→英小文字Shift-JIS(参考)
(半角)記号→数字→英大文字→英小文字→
(全角)記号→数字→英大文字→英小文字→ひらがな→カタカナ→外国語文字→特殊文字→漢字
これは大まかな順番なので、実際は「文字コード表」で確認してください。
○文字コード順に従った並び順設定例
(例1)
■名前1
□名前2
○名前9
●名前5(例2)
A名前1
A名前2
C名前3
C名前4
「Unicodeの文字コード順」に従って、上位に表示させたい場合はカテゴリ名の先頭文字に「記号」を、下に表示させたい場合は「数字」や「英字」を、それぞれ名付けます。同時に、「記号」系や「数字」系の中での並び順を考えます。「文字コード表」に従って、文字コードの若い順(表での文字登場順)に文字を使用して順番に名付けていくと、同系の中で文字コードの若い順に自動ソートされて表示されるはずです。「名前」部分をどう付けても先頭の文字を優先してソートされるし(例1)、先頭の文字が重複する場合はその後の文字でソートされるけど(例2)、効果があります。私は現在この方法を使用しています!
注意点ですが、同じ文字でも文字コード順は、Unicodeでのものと一般に使われるShift-JIS(シフトJIS)でのものとでは異なるということ。上記の「全角文字のソート優先度」に書いた通り、全角文字に至っては並び順が大きく異なります。これを間違えると、期待する並び順にならないので、あくまでUnicodeとしての文字コード順で名付けてください。
私の場合は「記号」を先頭に置いているけど、Shift-JISに慣れているためそれに従っていたら、全く期待通りにならなくてあれこれ悩みました(苦笑)。
○「記号」における並び順の違い(優先度順)Unicode: ■□▲△▼▽◆◇○●★☆
Shift-JIS: ☆★○●◇◆□■△▲▽▼
「☆」や「★」は目立つし最上位に来るだろうと信じていたら、使用する中での最下位になっちゃって(笑)。実際はUnicodeの「■」や「□」が最上位に来るんですね。それにしても、Shift-JISは「白・黒」の順番で並んでいるのに、Unicodeは「黒・白」や「白・黒」の順番が混在していてややこしい・・・。まあそこは仕方ないとして、とにかくUnicodeとしての文字コード順で!
○関連記事・「カテゴリ表示を自分好みにしよう・1」
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/08/post_8.html 】
○関連記事・「カテゴリ表示を自分好みにしよう・2」
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/08/post_9.html 】
○関連記事・「カテゴリ表示を自分好みにしよう・3」
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/08/post_10.html 】
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