逃亡者・第6話
自首と出頭。似て非なる言葉。「自首」とは、犯人が特定される前に犯人自ら申し出る場合。「出頭」とは、犯人が特定された後で犯人自ら申し出る場合。「自首」の方が少し罪は軽いでしょう。しかし今話のサブタイトル「自首」。ストーリー上、永井が犯人と特定された後だから、「出頭」が正しいんじゃないか?
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「逃亡者 RUNAWAY」
第6話「自首」
津留(遠藤憲一)が自殺し、犯人への手がかりを失った永井(江口洋介)は自首を考えはじめる。そんな折、津留の自殺現場を見た尾崎(水野美紀)は永井と接触し、「犯人はほかにいるかもしれない」と本音をもらす。一方、警察と病院が共謀、淳子(戸田菜穂)の葬儀が公開で行なわれることに。さらに警察は陸(鈴木宗太郎)の意識が戻ったとの虚偽情報で永井をおびき出す。
このサブタイトル、このあらすじ、なんか微妙に違う気がするけど、引用だし仕方ないか・・・。なんと虚偽情報を流して永井をおびき出すという、大胆な策! 驚くべきは、休暇中の尾崎が永井を発見しながらも、味方になって助ける方向で動き始めたこと! それは自分の父親の辛きエピソードがあっての行動だけど。永井視点で見れば「良い人」になるけど。辛きエピソード、人の良さ、これはドラマ「踊る大捜査線」の(柏木)雪乃さんみたいだね!(こんなこと思うのは私だけ?) 永井はまんまと罠にはまって警察に囲まれてしまったけど、巧く逃げてしかもバイクで逃走。永井プロは、頭脳派プレイにとどまらずアクションプレイも極めてるのか?(笑) ドラマとしての警察(強調しておかないと)、あれだけたくさんいて目の前の一人を取り逃がすなんて、無能過ぎ! こういう時こそ、威嚇目的でも発砲して止めるべきじゃないの? どれだけ捜査費用がかかってると思うの? なんか、一人の侍に悪人たちがわざと斬られる時代劇のようだった。立場は真逆だけどね。
ドラマも中盤折り返しに入ったけど、真・真犯人はいったい誰なのか? 今一番怪しいと思われている峰島、彼はどうなのか? あるいは他の人間なのか? あるいは新たな人物が現れるのか?
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント