アテネ五輪・自転車チームスプリントで男子チームが「銀」
アテネオリンピック第9日の8/21(日本時間8/22)、自転車の男子チームスプリントで、長塚智広、伏見俊昭、井上昌己(いずれも日本競輪選手会)による日本チームが銀メダルを獲得しました!
自転車のメダルについては、これまでは銅メダルが最高だったけど、今回の銀メダルで最高成績を更新しました。この「チームスプリント」の正式ルールは始めて知ったけど、1チーム3人編成で、3人1列でスタートして、1週毎に先頭選手が競争から離れて、3週目に最後の選手がゴールしたタイムを競うレースです。競技場によって周回の長さが異なるため、世界記録の公表は無いそうです。つまり純粋なタイムアタック。レースは複数チームで行われるけど、同位置からスタートはせず、トラック上の離れた位置同士で競い、見ているとあっと言う間に3周走りきってしまいます。決勝ではわずか0秒266の差でドイツチームに惜敗したけど、予選や本選で日本新記録も更新したし、選手たちも結果には満足できたのではないでしょうか。
自転車競技というと、「序盤ゆっくり・終盤ダッシュ」という個人種目の印象が強くその駆け引きも面白いものだけど、レース本来のこういったスピード重視の競技もやっぱり面白いですね。
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