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2004.08.18

世界の中心で、愛をさけぶ・第7話

今話はある理由で、普段見慣れている4:3の従来比画面の映像(地上波アナログ放送)と、16:9のワイド画面の映像(デジタル放送)を、初めて見比べました。当然だけど、ワイド画面の方は横広に映って良いものですね。一方従来比画面の方は、ワイド画面を元にして両端を従来比になるまでカットした形になるんですね。映像的にはストーリーに大きく関係しない背景や物等が削られるわけだけど、今回こうして見比べたことで、「同一シーンでも情報量がこんなにも減って印象が変わるものなのか!」なんて思いました。“ワイドテレビ+デジタル放送”の環境に憧れてしまった・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「世界の中心で、愛をさけぶ」
第7話「明けない夜」

サク(山田孝之)は亜紀(綾瀬はるか)に本当の病状を悟られぬよう努めていた。が、亜紀は病院で出会った白血病患者・真島(鳥羽潤)との交流から、自分の病の重さを知り、悔しさに涙する。そんな中、外泊許可をもらった亜紀は学校へ。つかの間、楽しい時間を過ごす。放課後、サクの家を訪れた亜紀は、夕食の席でサクの家族に自分が白血病であることを告白する。

序盤、2004年の大人のサクが、前回ラストで出た夜の海へ歩んでいくという衝撃シーン! 結局は陸地へ戻って横たわっていたけど、どうやらその昔、夜の海で何かあったらしい? そんなところから始まりました。そのまま1987年、アキが入院する病院でのシーンからスタート。アキの病態はどうなの?

いまだ正式な病名が伝えられていないアキは、病院の庭で絵を描く真島に出会う。彼はアキに「白血病」であることを告白。逆にアキは、自分に伝えられている偽りの病気「再生不良性貧血」であることを告白。後々アキは自分の病気が、実は白血病なのではないかと疑いだし、サクにカマをかけて「私、白血病なんだって」と告白。サクは知らずにアキへ弁解。それを聞いてアキは「白血病」であることを確信してしまった。好きな人にこんな風にやられたら、だまされてしまうものだよね・・・。

アキは外泊許可をもらって、いきなり登校! 学校の皆も視聴者も驚いたと思うけど。教室でサクたち仲良し組がアキを囲んで談話していたところ、谷田部先生(松下由樹)が教室へ。そして入ってくるや否や、「松本中川大木上田!」と注意。違うクラスのスケちゃん(大木)にも相変わらずごく普通に注意。笑ってしまったよ(笑)。その後サクとアキが二人っきりになった時、アキは突然気付いたようにサクへ「私一回も『好き』って言われてない!」。そう言えばそうだっけ? 結局サクは、その時「好き」と言わなかったんだけど。

アキがサクの家に訪れ、サクの家族と会食しながら名前の由来話で盛り上がっていたところ、アキは突然「白血病」であることを告白。サクの家族はどういう反応を示すかと思ったら、サクの母親が悲しみの感情丸出しで慰めてくれていた。そうそう、今話は「それぞれの思いやり表現」が目立ったよね。サクやアキの両親、学校の生徒たち、谷田部先生、担当医、たこ焼き屋のおじさん、等々。サクやアキの周りは良い人ばかりで、本当に恵まれているよね。

後日、アキは病院で、真島が亡くなったことを知る。真島の母親によれば、治療を拒否し続けていたとのこと。「やっとここから出て行けたんですよ」と自分を納得させているかのような言葉を聞き、サキは「死」そのものを間近に感じて愕然とし、病院を抜け出してしまった。サクが必死になって捜し当てた先は、夜の海。なるほど、ここが冒頭の「夜の海でのシーン」とリンクしていたわけか。海へ歩んでいくアキをサクは追いかけ捕まえたが、アキは涙を流しながら「なんで私だけそんな目に遭わなきゃいけないの?」と叫ぶ。出た、出てしまったよ、過去のフジテレビ系ドラマ「僕の生きる道」で、担任だった中村秀雄(草なぎ剛)譲りの悲哀の言葉が!(アキ役の綾瀬はるかさんが生徒役で出ていました) サクは強烈な訴えでアキを説得し、アキは「はい」と言って納得。ここでサクによるナレーション「言い聞かせていた」が悲しく連呼。「信じることが戦いだということを、まだ知らなかった」とも。「白血病」という現実に、これからどう戦っていくのだろう?

2004年の現在のシーンで、明希(桜井幸子)の息子・一樹(仲條友彪)が、離れ離れになったサクの元へ一人で向かいましたね。サクは一樹を抱きしめながら思い出していました。「何かを失うことは、何かを得ること」と教えてくれたアキの言葉を・・・。

うーん、さすがに折り返し後の中盤だけあって、ストーリーは核心に迫ってきましたね。これまで描かれたサクとアキの明るい思い出話も、まだラストを迎えていないのに、既に遠い昔のようです・・・。

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