アテネ五輪・競泳で北島が「金」
アテネオリンピック第3日の8/15(日本時間8/16)、競泳男子100メートル平泳ぎで北島康介選手(東京SC・日体大)が金メダルを獲得しました! 競泳男子の金メダル獲得は、1988年のソウルオリンピックでの、100メートル背泳ぎの鈴木大地(順大)以来4大会ぶりだとか。北島選手、やってくれると思っていたよ!
北島康介選手は、近年数々の大会で優勝し世界新記録も次々に塗り替えてきた、今大会の競泳で最もメダル獲得に期待がかかっていた人物。今回見ものだったのが、本種目で世界記録を逆に塗り替えられた北島のライバル、ブレンダン・ハンセン(アメリカ)との決戦でした。決勝では何の因果か「4コースにハンセン・5コースに北島」という位置となり、プール中央で真横に並んでのまさに“一騎打ち”。スタート直後は全く互角の勝負だったけど、50メートルの折り返し後は北島が一歩リード。そのまま速さを保って優勝を手にしました! タイムは1分00秒08。何度となく見せた雄叫びとガッツポーズ。喜びの余り右手をプールの水にぶつけたりで、かなり興奮状態でした。実況の人も思わず「北島の雄叫び、このオリンピックで出ました!」と雄叫びを上げていました。北島選手も競技後のインタビューでは「気持ちいいー、ちょー気持ちいいー」って言ってましたね。オリンピックで初めて金メダルを獲得したことと、ライバルのハンセンを破って優勝したことで、このレースにはかなり満足できたことでしょうね! 今だから言えるけど、「優勝間違い無し」と言われていた通り、貫禄の勝利でした! 感動して鳥肌が立っちゃった・・・。
競技の模様は、TBS系の番組でリアルタイムで見たんだけど、司会のクボジュン(久保純子さん)は感動のあまり号泣気味でした。同じく司会のSMAPの中居くん、涙こそ無いものの言葉が詰まっていた? 1992年のバルセロナオリンピックでの競泳女子200メートル平泳ぎで、14歳ながら優勝した岩崎恭子さんも、感動しながらしっかり解説していました。きれいになっちゃってもう。当時残した名言「今まで生きていた中で一番幸せです。」を思い出しちゃった。あれから「一番の幸せ」以上のことは起きたのかな? これから起きるのかな?
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