アテネ五輪・柔道で内柴「金」横沢「銀」
アテネオリンピック第3日の8/15、男子柔道66kg級で内柴正人選手(旭化成)が金メダルを、女子柔道52kg級で横沢由貴選手(三井住友海上)が銀メダルを、それぞれ獲得しました!
横沢由貴選手は、2003年の世界選手権で銅メダルを獲得した実績もあり、今回オリンピック初出場を果たしました。粘り強い攻めが持ち味ということだったけど、今回ちゃんと出ましたよ! 準決勝、先に書いた世界選手権で金メダルを獲得したサボン(キューバ)との対戦では、有効を取られて後がない中、なんと残り1秒で逆転一本勝ちを決めたからね。決勝では残念ながら負けてしまい、悔し涙が止まらない様子だったけど、良く頑張りました。思ったけどこの人、アイドル性を持ち備えているかも?
内柴正人選手は、元々野村忠宏選手と同階級の60kg級だったそうだけど、階級を一つ上げて挑むことを決め、今回オリンピック初出場を果たしました。特筆すべき点は、柔道選手なら必ず狙いたくなる、オール一本勝ちを見事に達成したこと! 決勝戦で優勝を決めた瞬間なんか、うれしさのあまり声も無く勝利を実感していた様子で、あれは印象に残ったなあ。コーチに「自分を信じろ」と言われ続けてきたそうで、今回の金メダルはまさに信じてきた結果でした。帰国後はアテネに向かう前よりスターになりそう?
柔道競技のメダルラッシュはさらに続く? 表彰式で日の丸が掲げられる映像は、何度見てもうれしいね!
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