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2004.08.11

逃亡者・第4話

これまでのサブタイトルを見ていて気付いたんだけど、「○○の□□」という形式で統一されているんですね。しかも主題歌まで「時の舟」で同じく統一。偶然かな? 狙いかな? では今後のサブタイトルを予想してみようか。「予想外の展開」、「海外の逃亡」、「永井の海苔」。うーん、ノリ(海苔)は良くても、やっぱりイマイチ?(笑) じゃあもう一つ。「ウケ狙いの大失敗」。これでいいや・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「逃亡者 RUNAWAY」
第4話「真犯人の罠」

峰島(阿部寛)の推測で、警察は千葉付近に永井(江口洋介)の完全包囲網を敷く。そんな中、永井は峰島に「自分で真犯人を捕まえる」と連絡し挑発。その夜、東京湾での花火大会で永井の目撃情報が相次ぐ。包囲網は完璧だと考える峰島は、永井の陽動作戦だと主張。が、峰島を無視し、国枝(加藤浩次)は捜査員を撤収。包囲網の欠陥を指摘された峰島は、捜査から外される。

なぜ(くだらないけど)サブタイトルの話から入ったというと、今話のサブタイトルが理由なのさ! 「真犯人の罠」だって? 真犯人の罠ってあったっけ? これまでの話に付いているのなら分かるけど、そこが今回違和感を感じたなあ。本件の真犯人って、制作サイド?(苦笑)

逃げる永井が次に出会ったのは、新たな人物ではなく、永井自身が保護観察していた少女・咲(長澤まさみ)。初回話で永井を犯人に仕立て上げた一人だと思って敵視していたけど、どうやらそうではなく永井応援派であった模様? だって危険な状況下で、隠れ家で永井の指示に従って真犯人探しの手伝いをしていたもんね。永井探しに、警察は8千人も出動して大捜索。これには驚いた! お隣の国だけど、先日サッカーの国際大会で1万人を出動させたというニュース記事でも驚いたというのに。それに大物政治家の殺害事件ならまだしも、一般人の妻殺しでこの規模だし(表現が悪く申し訳ありません)。それでいて問題なのが、ストーリー上仕方が無いけど、警察の頼り無さを露呈する形の展開。「8千人もいてなぜ捕まえられないんだ!」等という管理官・国枝(加藤浩次)の言葉も分からなくはない。そして、アンタも頼り無い・・・。

今話は永井の頭が冴えていた。インターネットの“巨大掲示板(モチーフはもちろんあのサイト?)”を使って情報操作をして捜査をかく乱させたり、前回襲われた状況を冷静に思い返して、「義肢の男」に目を付けた辺り等々。そうだった、オリジナル版でも映画版でも、主人公(リチャード・キンブル:医師)はものすごく頭が切れる人物だった。特に映画版のキンブルは、「ちょ、ちょっとマジかよっ!」っていうくらい“切れ味の良さ”ぶりを発揮していったっけ。もちろん、偶然性を必要以上に盛り込んだ超脚本のおかげだけど(笑)。「頭が切れる」という点では、その永井をしつこく追う峰島刑事も同じ。峰島も独自の思考回路にて発揮する“切れ味の良さ”は驚異的! 真犯人が誰であろうが、現在はただ一人、永井を捕まえることだけに集中。そのしつこさはすごいね。しかし反面、峰島が“切れてない”と思わせるのは、「真犯人がいるらしい」という説を肯定しない心と、その濃いヒゲだ(笑)。某カミソリのCMでも言ってるぞ。切れてな~い! (^_^;)

永井は、千葉から東京まで、警察の車のトランクに隠れて移動していた。相当暑かっただろうけど、逃げるためにはこれくらいの悪条件は気にしてはいけない? 驚異的に頭が冴え、逃げることに専念する永井。今話を見て、今頃になって気付いたけど、この「逃亡者」という作品、映画「ショーシャンクの空に」に似ている。制作時期から正確に言えば、その映画が「逃亡者」に似ていると言うべきか。妻殺しという無実の罪を着せられ、驚異的な頭の冴えを武器にし、逃げるために苦労を重ね、時には異常な環境下で逃げ切り、最後には真犯人を自ら摘発する辺り。う~ん、すごく似てるわ~。

永井の独自調査により、犯人らしき人物の名前が挙がった。“都留正”。北海道にいた都留は、怪しげな黒い手袋をしてはいたが、真犯人かはまだ不明。ここで、お顔を拝見した瞬間口にしたのが「あっ、宮迫(博之)さん!」。でも実際は遠藤憲一さんだった! もう変に驚いちゃったよ、妙に似てるんだもんね。峰島役の阿部寛さんと共に、フジテレビ系「アットホーム・ダッド(阿部&宮迫)」の真似事でもやる気かと・・・とんだメディアジャック(笑)。結局、永井を追う警察は北海道へ飛ぶことを想定して羽田空港へ。しかし実際、永井と“捜査外れコンビ”の峰島&カオルのペアは成田空港へ。永井の行き先はいったいどこなのか? この辺りは良かったよね。段々と面白くなってきました!

しかしまあ今話は、黒バックに複数場所でのシーンの複数画面が入り乱れる映像が多かった! 2分割や4分割、しかも重要な映像ばかりが同時に流れるもんだから、注意して追うだけで疲れてしまった。また、演出による画面揺れも気になった! 登場人物の心理状態を表したかったのか、それとも単なるカメラの手ぶれか。とにかくこれらの気になるほどの多用は、視聴者泣かせなのでは? その裏で、前者の複数画面を見て「高校教師(最新版の方)」での手法を、後者の画面揺れを見て「愛なんていらねえよ、夏」での手法を思い出した。前回レビューに続いて、「過去のTBS・金10ドラマ」リンクを発見(笑)。また、成田空港のシーンではANAの飛行機が映ったりして、今後の永井に「GOOD LUCK!!」って感じだったね。ありゃ、自分、今度は「日曜劇場」リンクでも探すつもりか・・・。

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コメント

自分の所にも書いたけど、今回「犯人の罠」って気付きませんでしたよね。
何かしかけたかしら?

エンケンさん・・うちの娘も「宮迫かと思った!」って言ってましたよ。
私結構好きな俳優さんなんですけどね。渋い!

今回は揺れと画面分割が激しかったですね。
監督のカラーなのかしら。

永井の海苔・・タイトルになったら面白い?

投稿: TAMA | 2004.08.12 19時15分

サブタイトルはミスですよね。「逃亡者の作戦」みたいに、永井を評価したものの方が良かったかも? 「永井のノリ」はボツだね(笑)。遠藤憲一さんは、以前からずっと宮迫さんに見えて仕方がありません。同意見は結構あるはず? 画面分割法は効果的ではあるんだけど、重要なシーンを同時に流すのは辛いんですよ。せめてどちらかがアクティブでどちらかがグレー表示になるとかの工夫があれば良いんだけど・・・。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2004.08.13 01時05分

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「真犯人の罠」 今回真犯人の罠って出て来たかしら? 今まで嫌って程罠しかけられて [続きを読む]

受信: 2004.08.12 19時17分

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