東京湾景・第1話
「東京湾景」の原作を知ったのは、先月末に本屋で並べられていたのを見たのが最初でした。「へ~っ!」って感じで(笑)。今クールの「月9」だから、一応期待してしまう私。始まる数時間前に、ドラマに関するちょっと良い話(サブ知識)を知れたので、その辺も楽しみにしつつリアルタイムで見ました。ちなみに私、数年前にその「東京湾景」の見える地区(台場近辺)で、仕事のため長期出張をしていたことがあります。皆が見たがるレインボーブリッジを「もう見飽きた」と不意につぶやいてしまったこともある自分・・・見る資格はあるのか?(苦笑)
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「東京湾景~Destiny of Love~」
第1話「日韓を駆け抜ける運命の恋」
在日韓国人女性が運命に翻弄される中で純愛を求める姿を描く。東京・台場の出版社に勤める美香(仲間由紀恵)は、恋人・守(山崎潤)を父・正雄(石坂浩二)に紹介しようとする。が、民族意識の強い正雄は相手が日本人だったため、結婚に反対。守も美香のことを避けるように。そんな中、美香は妹・紀香(ソニン)に教わった出会い系サイトに登録。条件にかなった亮介(和田聡宏)という男性にメールを送る。何度かのやり取りの後、亮介と羽田空港で会う約束をした美香は、半信半疑のまま羽田を訪れる。
どんな「純愛」ストーリーかと思っていたら、何のことはない、「出会い系」ストーリーかよ! 私は事前に情報収集しない性質なので、こんな所から驚くことが多いです・・・。それでまあその後は、在日韓国人女性の美香(仲間由紀恵)と、出会い系サイトで知った亮介(和田聡宏)との出会いが、実は「運命の出会い」であったというところで終わりましたね。初回話としては、とりあえず視聴者をぐっと引き込めた方ではないでしょうか? 15分拡大のスタートだったから、視聴率の方も期待できますね!(明日夜に、左サイドバーのリンク先で発表!) ちなみに、仲間由紀恵さんの主演作品というと、実は数作品しか見たことがなく、その分そこでの印象が強過ぎて、「てめえら、ついてきな!(「ごくせん」より)」とか「そんなの、全てまるっとお見通しだ!(「トリック」より)」とか言ってくれるんじゃないかと・・・(笑)。それから一応、ケータイがau(本人がイメージキャラクター)だったので、安心して寝られそうです。
ところで私が最も気になったのは、このドラマのプロデューサーの栗原美和子さん。斬新な仕掛けを展開することで有名だけど、その反面、近年は視聴者を憤慨させることでも有名?(苦笑) まあ私も何度か痛い目に遭ったことはあるけど、今回は「原夏美」名義で、しかもノーギャラで脚本も手掛けているとか。なるほど、空港でどでかい垂れ幕を本当に広げたり、原作をアレンジして「日韓ラブストーリー」に仕立てたり。うーん、わかるわかる。韓国を題材に取り入れたのは、いまだに冷めない「冬のソナタ」ブームを見てのことかな? 驚くことに主題歌や挿入歌も韓国語の作品なんだよね。これは日本のドラマとしてはあまり見ない傾向だよね。「冬ソナ」のピアノ音楽にハマった私としては、今回の歌たちもすごく良い感じで聴けました。最近韓国ドラマにも注目しつつあるだけに、こんな“擬似韓国ドラマ”も引き続き楽しめそうです。そのうち「ムコ殿」みたいに生放送なんてやったりするかな?(無理か?) とにかく、「笑っていいとも!」や「オレたちひょうきん族」等での下っ端AD時代からここまで大きくなった栗原P、従来の思いは置いといて、今後の力に期待したいところです。初回話を見る限りでは、私は応援派に付いた形になったので、ドラマは一応“サランヘヨ(韓国語で「愛してる」)”ってことで!
○関連リンク・栗原Pの意気込み様(お顔も見られます!)
【 http://www.zakzak.co.jp/gei/2004_07/g2004070308.html 】
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コメント
「君さえいれば(Weather Forecast)」「僕は忘れない(自転車に乗った風景)」ともによかったですよね♪田園風景の中あの曲を聴いたら気分はすっかりユンソクホワールドですよ(笑)
パッヘルベルのカノンのフレーズが入っていて、やっぱり日本ウケも意識したのかな。
投稿: シェリー | 2004.07.06 12時56分
ドラマの最初はみておかねば...と思っていたけど、会社から帰ってくるのに間に合わず、前半(ほぼ半分)見逃してしまいました(泣)。
仲間由紀恵さんのイメージは私もやっぱり「ごくせん」です(笑)。『てめーら!!』的な発言が出てきたらどうしようなんて思いながら後半を見ておりました。そうそう、携帯メーカー!やっぱり確認してしまいました!!
閑話休題。
男性主人公の和田聡宏さんの情報は何も知らなくて、ここ最近ありがちの「イケメン・清潔感」とかのイメージよりは「無愛想・やんちゃくれ」的な第一印象を受けました。パターンになりがちなキャストよりも新鮮でいいぞ!と思いました。
ストーリーも前半見逃した分つかみにくい点もあると思っているのですが、美香が日記(美香の母が書いたもの、でしたか?)のあたりからグググ~っとキまくりました(約70%ほどMr.マリックの気持ちみたいに)。このクールも頑張ってドラマ見てみようと思った次第です。カムサムニダ!
投稿: LX | 2004.07.06 22時33分
>シェリーさん
韓国ドラマ好きになりつつある時に、「こんなん出ましたけど?」といった印象を受けました(笑)。韓国アーティストの歌も良かったですよね。「誰の歌だろう?」と思ってタイトルバックで確認したら、「僕は忘れない・自転車に乗った風景」とかあってね。どっちが名前かわからなかったよ~。自転車の方が名前だったんですね・・・。そうそう、カノンの引用には驚きました。日本ウケ、あるかもしれませんね?
>LXさん
序盤は結構重要なシーンがありました。うーん、ちょっと残念。仲間由紀恵と言えば、やっぱり過去作品での印象が強過ぎてね。カラオケ屋でのシーンでちょっと「ごくせん」っぽいところがあったり・・・。ケータイは当然確認! もはや試練です(笑)。
和田聡宏さんはこの先期待の役者ですね。実は私、かなり注目しています。ちょっと浅野忠信さん入ってるかな。ヒゲとか雰囲気がね。日記は、字が上手いな~という所に注目してしまいました。マリックさんというかノリックさん(わかるかな?)みたいにキまくりやがってしまいましたか! 私も次回見ます!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2004.07.07 01時59分
和田聡宏さん・・・私の中では全くデータがありませんでしたが、最近の新進の役者さんの中ではいない雰囲気の方ですね。それもちょっと新鮮かもです。<でもちょっとヒゲは苦手^^;
そして、やはり私も美香の携帯はチェックしちゃいました。
auじゃないわけがない!とは思いましたけどね(笑)
あ、でも「オレンジデイズ」の時の妻夫木くんの例もありましたっけ^^;;
投稿: mikolin | 2004.07.07 09時45分
栗原Pノーギャラで脚本書いてるんですか!
それはすごい。
プロデュースもして、脚本も書いてたら寝る暇有るのかしら。
日記の文字、きれいでしたね!あんな字が書けたらな・・。
和田さん、私も注目しています。まるで親戚状態。(^。^)
投稿: TAMA | 2004.07.07 21時53分
>mikolinさん
和田聡宏さんに“わだ”いが注目ですね(笑)。私の中にも全くデータが無く、アイフルのCM出演も記憶が無く、かなりノーマークからのスタートでしたよ。うん、ちょっと新鮮かもね。
やっぱりケータイはチェックするよね! 月9は携帯会社がスポンサーに付かないから、auで押し切れたんだよね。もうすごくホッとしましたよ。「オレンジデイズ」ではかなりその辺苦労したはずですからね(苦笑)。
>TAMAさん
そうなんです。ノーギャラ脚本だけど、もう8話まで書き終えたようですよ。mikolinさんに伝えた「栗原Pの過去の恋愛経験」という話も含めて、それらの情報のソースを紹介しておきますね。(本記事の末に追加しておきます。見てね!)
日記の文字、きれいでしたよね。どこかで書いておいたはずだと思ったら、コメントで書いてたか(忘れてました)。読みやすい字ってありますよね。あれはかなり得だと思うなあ。和田さんは“親戚状態”で注目ですか~。私も、そうだなあ、“友達の親戚”って感じでかなり注目してますよ~!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2004.07.08 01時46分