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2004.06.30

オレンジデイズと私

ドラマ「オレンジデイズ」がハッピーエンドの最終話を迎え、数日が経とうとしています。ここでも一点集中型のファンサイト仕立てにして大いに盛り上りましたが、今日は一応の区切りとして、「オレンジデイズと私」という記事を書いて締めたいと思います。

私が「オレンジデイズ」を知ったのは、2004年の冬ドラマが続々と最終話を迎える頃の番宣でした。脚本は“恋愛の神様”こと北川悦吏子さん。出演はヒットメーカーの妻夫木聡くん&柴咲コウさんのツイントップ。そして主題歌は、私の大ファンであるミスチルことMr.Children。「もうこれは見るしかないでしょう!」という、今思えばただそれだけの意気込みでした。しかし回を重ねる毎に、その思い入れは予想以上に大きくなっていきました。その理由を、ここでのレビュー記事でも大変好評だった「番外編」のスタイルで、10連発行きます!

1. 妻夫木聡くん&柴咲コウさんの演技に期待していた。
私的に応援しているこの2人。妻夫木くんは、ドラマ「ブラックジャックによろしく」や多くの映画で見られる熱演ぶりが好きなんです。柴咲さんは、「視聴率が取れる女優」という肩書き無しでどこまで演技に惹かれるかが見ものでした。結果は、素晴らしかった!

2. Mr.Children(ミスチル)の主題歌「Sign」に期待していた。
春にリリースされたアルバム「シフクノオト」に収録されないこともあって、シングル曲として、ファンとして、大注目。すごく良かった! そのレベルは、「Sign週間」という記事特集を見てもらえれば十分わかると思います。

3. 青春群像劇をフジテレビ系以外で見てみたかった。
「愛という名のもとに」や「あすなろ白書」のような青春群像劇の名作は、フジテレビ系のドラマでしか見たことがありませんでした。まあ元々ドラマ歴が浅いのもあるけど。そして今回、初めてTBS系ドラマでそれを見ることになったんだけど(めずらしいのかな?)、ストーリーが面白かった!

4. ストーリーを理数的に分析して楽しめた。
ドラマは文系出身者揃いだけど、私は理系出身者。ここでのレビューでは、時には数式が出たり、時にはグラフが出たり。こんな理系人間ならではのレビューで、「反比例」ならまだしも「3次曲線」や「sin波」を出して考察したのって、ここくらいじゃないかな? しかも盛り上がれたし? まさかドラマを理数的に楽しく語れるとは思ってもみなかった。

5. 地元・名古屋地区やドイツ・フランクフルトへのリンクがあった。
我が住む街の隣市であり仕事場のある市・名古屋の話が登場したり、かつてヨーロッパ旅行へ行った際の経由先・フランクフルトが登場したりで(これは今回発表する新事実です!)、自分自身へのリンクが見つかって本当に驚いた。まさかこのドラマで思い出させてくれるとは・・・。

6. ピアノ・鍵盤楽器への熱中度が高まった。
数年前に知人に借りたキーボードで練習した程度だった、鍵盤楽器。このドラマでは当初、登場する楽器がバイオリンのみだったけど、中盤からはピアノ・鍵盤楽器がメインに! これは本当にうれしかった! 私もかなり影響されて、楽譜読みの入門書を読み返したり、ピアノ音楽を多く聴き返したりで、とにかく熱中した。加えて、後日キーボードを買う予定でいるほど。

7. blogデザインをしながらWeb技術を勉強できた。
blog(「あずスタ」のようなサイト)の運営に力を入れ始めた時期が、このドラマが始まる頃。毎回レビューを書きながら、デザインを「オレンジデイズ」スタイルにして日々カスタマイズしました。その副作用で、また新しいWeb技術を勉強できたし、アクセス・ページビューの向上も実現できたし、中堅blogサイトにまで成長しました。

8. 意外にもデータ性が高く豊富なドラマだった。
私が長文でレビュー語るドラマのタイプは、「データ性の高い作品」。本館「adsTV-web」を見てもわかる通り、「アンティーク」や「天才柳沢教授の生活」等がその類で、思う存分書いた過去がありました。最大の特徴は、「他人とは観点の違うレビュー」。このドラマは、その対象に値しないだろうと思っていたけど、始まってみればモロにその類! しかも恋愛ドラマとしては初! 特に「番外編」に至っては、観点の違うレビューが十分に引き出せたと思います。

9. 自分の書くレビューや観点の絶妙さに自信がついた。
これまではドラマのレビューを書いても、大きな反応は得られず「自己完結」で終わっていた感もありました。でもblogというシステム下で公開することによって、来てくれた皆さんから賞賛や同意等の多くの意見をいただきました。それでまた少し自信がつきました。こういう反応があって、自分自身を磨けるものなんだなあと・・・。

10. 「音」の無い世界と自分の「オレンジデイズ」について深く考えた。
私の「オレンジデイズ」、つまり「青春の日々」。ここで、ドラマで描かれた大学4年の時の話をします。私は某大学の情報処理系の学科に、他大学・他学科の推薦を蹴って自力で入学しました。それで4年になるずっと前から目指していたのが、そこにあった音響工学系の研究室に入ることでした。結果、熱意が伝わって入室が決定し、そこで一年間「音(音楽ではなく音そのもの)」について思う存分勉強しました。同時に卒研ゼミの毎週司会&宴会部長も務めましたが(笑)。ここで私が取り組んだ卒研のテーマが、「音声分析」というもの。かなり分かりやすく説明すると、声の変化で分析するタイプのウソ発見器の原理を研究していたんです。いろんな音の波形を機械的かつ周波数的に分析することによって、さまざまなことが分かるんですね。これがもう面白いったらありゃしない! NHKの時報を、「ドレミの“ラ”の音」とは言わず、「440Hzと880Hzのトーンパルス」と言っていたような私です(苦笑)。こうして「音」についてかなり詳しくなっていったんだけど、この研究で必要不可欠だったのが、「聴力・耳で聴くこと」でした。ところがこのドラマは、その「聴力」がテーマの一つになっていたのもあって、大変注目してしまいました。当たり前にあった聴力をもって研究していた自分。しかしその「当たり前」が失われた世界というのを、ドラマを見ながら研究室生時代と照らし合わせて深く考えてしまっていたんです。最悪の場合、「音」と共に過ごした研究生時代そのものが、全て無になっていたかもしれないと・・・。思い入れが大きかった理由は、こうしてたくさん考えた本件が一番大きかったです。

以上です。これらはどれ一つとっても、かけがえのないものでした。これら全てが、最終話のレビューの最後で書いた「そして、ありがとう、オレンジデイズ!!!」に集約されるわけです。

ここで告知。「あずスタ」での「オレンジデイズ」の記事やコメント等をまとめて、本館「adsTV-web」にてファンサイト仕立ての1コーナーを置くことにしました! 只今作成途中ですが、しばらくここからのリンクのみで仮公開し、後日正式に本公開します。この記事を読んでくれた皆さんには、一足お先にご紹介します!

○オレンジデイズノート(仮タイトル)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/odnote/

※重要告知!
記事と共に、ここでいただいたコメントも載せています。「HN(ネット名)が出るのは困る」、「コメント出されるのは困る」といった苦情がありましたら、ここのコメント欄かメールで連絡してください。よろしくお願いします。

私の中で「オレンジデイズ」の熱中度は、今なお収まりがつかないという結論です!

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2004.06.29

2004年春ドラマ批評ランキング

2004年春ドラマの、私的批評ランキングを発表します!

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。

第1位: オレンジデイズ(TBS系・日曜21:00)
この作品で、「あずスタ」の知名度がぐんと上がったと言っても過言ではない! ストーリーが良かったし、ドラマ視聴率ランキングも首位に輝いたし、カテゴリを作ってファンサイト仕立てにして大いに盛り上がれたし。感謝と共に最高評価としました!

第2位: 光とともに…~自閉症児を抱えて~(日本テレビ系・水曜22:00)
毎回のように考えさせられ泣かされる思いになった。客観的擬似体験もあって、他人事ではいられないところもあった。あの終わり方だと、続編かSPが今後ありそう?

第3位: 仔犬のワルツ(日本テレビ系・土曜21:00)
これは本当に意外! 有り得ない&文句いっぱい&不思議続きの茶番劇なのに、結局全話見てしまった(笑)。しかもいまだに全てが解明されていないのが妙! これは伝説だな、そうだろ、ワルツ?(仔犬)

第4位: 離婚弁護士(フジテレビ系・木曜22:00)
この位置にランクイン。当初は主人公のキャラと見て疲れるカメラ演出が正直嫌だったけど、途中からはキャラの新しい面と演出の抑えで、面白くなっていった。ちなみに私が唱える「いいとも祭典の私的法則」は、またもや法則通りとなった。

第5位: アットホーム・ダッド(フジテレビ系・火曜22:00)
今度は逆。当初は面白くて熱中したけど、中盤で少し飽き気味に。ただ安定して面白かったのは確か。予想以上に高視聴率だったのには驚いたなあ。ここ最近の関テレ枠は、安定・安泰だよね。

第6位: ホームドラマ!(TBS系・金曜22:00)
全体的に暗かったね。部屋の中までも(苦笑)。それにしても、温かい仮家族だったよ。

第7位: ワンダフルライフ(フジテレビ系・火曜21:00)
本当にワンダフルなのかね? ハセキョーの存在に違和感を感じ、“途中コールドゲーム”となった(苦笑)。

第8位: 愛し君へ(フジテレビ系・月曜21:00)
リタイア。見るに耐えられなくなったため。映画「解夏」を見て補完します(笑)。

第9位: 霊感バスガイド事件簿(テレビ朝日系・23:15)
リタイア。実際にあっても行きたくないバスツアーのため。

第10位: 電池が切れるまで(テレビ朝日系・木曜21:00)
リタイア。テーマが重すぎて見られなくなったため。

第11位: 新しい風(TBS系・木曜22:00)
リタイア。というよりほとんど見ていない。

※「渡る世間は鬼ばかり(TBS系・木曜21:00)」は、今回対象外。

○参考サイト・過去の私的批評ランキング(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/
○参考サイト・ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm

ここでも関連記事が探せるかもしれません

○2004年春ドラマ・総評
今クールは、「障害・傷害(共に『しょうがい』)」をテーマにした作品が毎日のように放送されるという、異例のクールでした。私的批評ランキングでも上位3作品がその類になったけど、ほんとめずらしいですよね。次クールは、元気になれる作品に期待したいです!

※皆さんなりのランキングも知りたいですね。コメント欄かトラックバック通知で、教えてもらえませんか?

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2004.06.28

「ベーシック」を「プロ」並みに使いこなそう!

ココログのプランを今なお検討中の方への、参考記事です!

「ココログ無料キャンペーン」は6月いっぱいで終了します。本日私の所にも@niftyより告知メールが来ました。私は既に「プロ(最上位プラン)」から「ベーシック(会員無料)」にプラン変更(ダウングレード)しました。変更した理由は、月額料金の負担の件もあるけど、実は「プロ」を試用しているうちに、「ベーシック」でも何とかなりそうだと判断したからなんです。それでは、私が試用してわかった「ココログプランにおける考察」を、参考メモとして書き付けてここで公開します。残り数日ですが、まだプラン変更でお悩みの方、ご一読&ご参考ください!

ココログのプラン比較表を元に説明します。別ウィンドウでお開きください。

○ココログヘルプ: プラン比較表
http://help.cocolog-nifty.com/help/2004/03/post_6.html

「ベーシック」に無く「プロ」にある項目について、上から順に取り上げて説明していきます。

●料金・容量・帯域
最後に「まとめ」として書きます。

●ウェブログの機能
○1アカウントで複数のブログを利用
○ライターの複数設定
個人用目的なら、多くの場合が1つあれば十分ですね。複数blogを運営したい場合は別ですけど。無料blogを借りるのも手段の一つです。

○アクセス解析
ココログのアクセス解析はいわゆる“純正”ですが、無料アクセス解析サービスやフリーCGIの方が、より詳しい解析ができると思います。

○ドメインマッピング
個人で持っているドメイン(例:www.example2004.com)にココログを関連付ける機能。これはココログを普通に運営する人(私も含む)は、特に関係ない? パワーユーザならあると便利だと言えます。

●記事の作成
○記事の検索と置換
「記事の検索」は「ベーシック」でも可能で、「置換」が上位機能。私的には、検索して自分で置換した方が何だか安心するなあ。

○記事のオプション設定(キーワード、概要、追記)
○投稿日の設定(過去、未来)
「追記(続きを読む... "記事タイトル")」と「投稿日の設定(または投稿日時の修正)」は、結構便利で使える機能だと思います。そのせいでプラン変更を悩む人も多いかも? 実は「ベーシック」でも、「追記」や「投稿日時の直設定(未来日自動公開は除く)」ができます! 実際私は試して成功しました。

[トップ > ウェブログ一覧 > (blog名) > 記事の作成 > 読み込み/書き出し]

やり方は、まず「記事を読み込む/書き出す」の標準機能で、記事を書き出して保存します。そのファイルを開いて記事一つ分に注目すると、以下のようなフォーマットになっているはずです。

○記事一つ分のフォーマット例(枠内、以下全てです)

  AUTHOR: ads(あず) ←登録者の名前
  TITLE: 読み込みテスト(20040628) ←タイトル
  STATUS: Publish
  ALLOW COMMENTS: 1
  CONVERT BREAKS: __default__
  ALLOW PINGS: 1
  CATEGORY: ウェブログ・ココログ関連 ←カテゴリ

  DATE: 06/28/2004 12:34:56 PM ←投稿日時
  -----
  BODY:
  本文です。

  -----
  EXTENDED BODY:
  追記です。

  -----
  EXCERPT:
  概要です。

  -----
  KEYWORDS:
  キーワードです。

  -----


  --------

このフォーマットのうち、赤字で書いた部分を自由に編集します。「登録者の名前」と「カテゴリ」は実在するものにしてください。それでは、投稿日時を「本日の昼・12:34:56」に設定し、この枠内の記述のまま任意のファイルに保存して、そのファイルを読み込ませてみます。

[トップ > ウェブログ一覧 > (blog名) > 記事の作成 > 読み込み/書き出し]

記事を読み込む・「B」の方でそのファイルを選択して「読み込み」ボタンを押します。無事に読み込みが終わると「記事一覧」画面になって、「サイトに反映」ボタンが現れます。この時点ではココログには記事が出ません。記事を確認等した上でボタンを押すと再構築が始まり、無事にそれが終わると初めて記事が公開されます。こうして試した例が、「読み込みテスト(20040628)」という記事です。

○関連記事「読み込みテスト(20040628)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/06/20040628.html

確かに、「追記」や「投稿日時の直設定(未来日自動公開は除く)」が実現できています! 投稿後に投稿日時の修正はできますが、追記部分の編集はできないので、気を付けてください。
→後になって分かったことですが、「blogクライアント」と呼ばれる投稿ソフトを使えば同様のことができます! しかも、追記部分も後から気楽に編集できます! 検索サイトで「blogクライアント」をキーワードにして探してみてください。

●バックナンバーの管理
全プラン共通

●デザイン
○テンプレートのスタイルのカスタマイズ(上級者向けテンプレート)
○HTML、テンプレートファイル、CSSの直接編集
  HTMLの編集
  テンプレートタグの利用
  プロフィールページの編集
  CSSの編集
これは私のような中級者ユーザとしては、喉から手が出るくらいに欲しい機能! 特に「HTMLの編集」機能は良く活用したものですが、残念ながら現在は使えません。しかしこれらのうち、見栄え・デザインを自由に設定する「CSSの編集」は「ベーシック」でも実現できます。詳しい説明は省略しますが、ユーザ用のスタイルシートファイル(例:mystyles.css)を新規作成し、自分なりのスタイル定義を記述し保存して、アップロードした後に「サブタイトル」や「マイリスト」で定義を取り込めば完了です。私の場合は、マイリストの先頭項目の「メモ」欄に定義を取り込みました。プラン変更前にバックアップを取っておいたスタイルシートファイルをこうして適用した結果、見栄え・デザイン面に関しては従来のスタイルをほぼ維持できました。

○スタイルシート定義の取り込み例(マイリスト内)

<link rel="stylesheet" href="/studio/mystyles.css" type="text/css">

※文法にこだわるのであれば、JavaScriptを頼るしかないようです。

●マイリスト
全プラン共通

●マイフォト
結局一度も試用しなかったけど、ココログにこだわる必要はなく、無料ホームページ等を借りて公開するのもありなのでは?

●技術的な機能
全プラン共通

●料金・容量・帯域(再び)
○料金
○ディスク容量
ここでまとめに入ります。これまで書いてきた通り、「ベーシック」でも「プロ/プラス」並みに、無料サービスや技術力でカバーできることがわかってもらえたかと思います。こう見ると、「ベーシック」でどうしてもできない「HTMLの編集」等の直接編集が、「プロ」で一番価値のある機能だと思います。私はこの機能を今後も使うかどうかでプランを検討したんですが、それを料金で考えるとどうか? 「プロ・950円/月(税込998円)」の料金は少々高い気がします。「プラス・450円/月(税込473円)」の料金なら妥当とも思うけど、残念ながらその機能が使えません。こういった理由で、「HTMLの編集」等の直接編集をあきらめて、「ベーシック」で何とか頑張ってみようと決めたんです。

一番言いたかったのは、「ケチしても何とかなる」というのもありますが、「ベーシック」でも十分に満足できるということです! 以上、長文ガイドになりましたが、参考になりましたでしょうか?

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読み込みテスト(20040628)

本文です。

続きを読む "読み込みテスト(20040628)"

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2004.06.27

ココログをプラン変更しました!

ココログのプランをプロからベーシックへダウングレードする方への、参考記事です!

「あずスタ」は、宣言した通り、ココログを「プロ」から@nifty会員無料の「ベーシック」にプラン変更(ダウングレード)しました!

えっ? 何か変わったかなあ・・・?

※「あずスタ」来場歴がある方の一意見

いや、確かに変更はしました。つまり、見た目・デザイン面に関しては、カスタマイズ(設定)だけでほぼ現状維持が実現できたというわけです。それでは、私が実際行った「プロからベーシックへのダウングレード作業」を、参考メモとして書き付けてここで公開します。ダウングレードされる方、ご参考ください!

1. 上級者用テンプレートセットのバックアップ

[作業画面: ウェブログ > デザイン > テンプレートセットを編集]

上級者用テンプレートセットの設定画面から、各種テンプレートをブラウザの「名前を付けて保存(IEの場合)」やエディタを使った保存等で次々にバックアップを取りました。私は両方やりました。その後、上級者用テンプレートを全て削除しました。この削除だけがダウングレードの必須条件です。

○対象(カッコ内は保存ファイル名・またはその例)

・インデックステンプレート[基本7ファイル+α(ユーザ作成分)]
Archive Index Template(archives.html)
Atom Template(atom.xml)
Main Index Template(index.html)
RSS Template(index.rdf)
Stylesheet(styles.css)
sidebar1(sidebar1.inc)
sidebar2(sidebar2.inc)

・バックナンバーテンプレート[3ファイル]
Category Archives(例:Category_Archives.htm)
DateBased Archives(例:DateBased_Archives.htm)
Individual Archives(例:Individual_Archives.htm)

・テンプレートモジュール[ユーザ作成分のみ]

2. アクセス解析のデータバックアップ

[作業画面: コントロールパネル > アクセス解析]

アクセス解析の閲覧画面から、解析データをブラウザの「名前を付けて保存(IEの場合)」で次々に保存しました。これは単なる“記念保存”であり、作業自体は必須条件ではありません(笑)。

○対象(保存ファイル名は任意・計20データ)

・今日
時間別
記事ごとランキング
リンク元ランキング
検索ワードランキング
検索フレーズランキング
・昨日
時間別
記事ごとランキング
リンク元ランキング
検索ワードランキング
検索フレーズランキング
・今週
曜日別
記事ごとランキング
リンク元ランキング
検索ワードランキング
検索フレーズランキング
・先週
曜日別
記事ごとランキング
リンク元ランキング
検索ワードランキング
検索フレーズランキング

04062701.jpg
※プラン変更直前のアクセス解析結果を、最後に公開!
 累計アクセス数や検索ワード等の解析結果が、
 確かにアクセス達成記事の通りなのがわかると思います。
 (アクセス数は、解析初日が運営開始日の随分後のため、やや少なめです。)

3. その他の必須作業

ゲストライターの削除(ユーザ作成分のみ)、記事の書き出し(任意バックアップ)をしておきました。私の場合はこの時点でダウングレードのための条件を満たしたので、ここでヘルプに従ってプラン変更の登録申請を行いました。後で「ココログご利用プラン変更のご案内」という件名の確認メールが送られてきます。

ユーザによっては、利用可能ディスク容量を超える分のファイル削除(30MBまで)、開設ウェブログの単一化(1つだけ残して削除)、マイフォトの削除(ユーザ作成分)等を行う必要があります。

4. カスタマイズ作業

さあここからが腕の見せ所? 力が入るってもんです(笑)。でも案外すぐに終わりました。それどころか、プラスαの追加要素もいろいろ加えました(ニヤリ)。詳細はまた後日。質問は一応随時受け付けてみましょう。本記事が役立ったのなら、また教えてくださいね!


以上です。こうして作業をしているうちに、「ココログのプラン検討における考察」が解決したので、次回記事にしようと思います!

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ココログをプラン変更します!

今週末はおそらく、ココログのプラン変更をする人が一時的に激増しているのかな?

ここ「あずスタ」でも長く試用してきた、ココログの最上位プラン「ココログプロ」も、6月いっぱいで無料試用期間が終わります。さすがに機能豊富で使い心地が良かった! しかし今後の運営を検討した結果、@nifty会員無料の「ベーシック」にプラン変更(ダウングレード)することに決めました(苦笑)。

「ココログプロ」の機能で私が最も使ったのは、「HTML、テンプレートファイル、CSSの直接編集(上級者向けテンプレート)」ですね。普段ホームページ作りで慣れているし、HTMLやスタイルシートをいじりまくって、他に無い独自スタイルのblogを公開するのが楽しかった! 次に使ったのが、「投稿状態(下書き/公開)の設定/投稿日の設定(過去、未来)」。記事の下書きを書いて公開時刻設定をすれば、その時刻に自動公開されるというもの。その副機能として、公開済み記事の公開日時を設定し直したりもしたっけ(苦笑)。その次に使ったのが「アクセス解析」。でもこれは目安にしか使わなかったなあ。フリーで使えるCGI等のアクセス解析の方が優れていると思ったなあ。その他の上位機能はあまり使わなかったので、特に惜しみは無いと・・・。

今週末のうちに、「プラン変更&現状維持のカスタマイズ」の作業に入ります。一時的に見栄えが悪くなるかもしれません。ココログユーザで「ココログプロ」や「ココログプラス」を試用中の方、7月より月額料金が発生しますよ~。今後どうするか、早めにご検討を~!

では最後に、「ココログプロ/ココログプラス」の「記事のオプション設定(キーワード、概要、追記)」の機能を使って、試用を終えたいと思います。

続きを読む "ココログをプラン変更します!"

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2004.06.26

ハリー・ポッターとアズカバン・・・?

@nifty・ココログ「トラックバック野郎」に参加!

今週のお題「とっておきコレクション」
※「気がついたらたくさん集まっていた」というのが一応当てはまりました。

本日公開! シリーズの第3弾なんですね・・・。

04062601.jpg

黒色のはキースバリー。緑色のはポーター。茶色のrenomaが第3弾?

以上、管理人ads(あず)の3つのカバンを集めた、

「バリー・ポーターとrenomaのアズカバンたち」でした!

・・・

うーん、やっぱ、何か間違ってる・・・。 

本当は映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の公開の話でした。いやー、もうお約束っていうか、あまりに「アズカバン」で騒がれるもんだから、“アズ・ads(あず)”という名前でやっている分、もう引っ込みがつかなくなっちゃって・・・(笑)。それに私、原作や映画の「ハリー・ポッター」シリーズを、なんとまだ一度も見たことがなくて・・・(苦笑)。これを機にシリーズ作を見返していこうかな・・・。

それでは正しい告知。
本日6/26より、映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」が公開されました!

※それにしても、語呂に合うカバンをよく持っていたものだ(笑)。

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2004.06.25

セカチューの小さな悩み

愛!

「記事の中心で、愛をさけぶ」。今夜お届けしてみました(笑)。

冗談は置いといて、元ネタは小説や映画で話題になった「世界の中心で、愛をさけぶ」。「セカチュー」と呼ばれているらしいけど、映画の方を公開後の早いうちに見に行きたかったんですよ。でもドラマ「オレンジデイズ」に夢中になっていた時期で、両作品に出演する柴咲コウさんが「ドラマではしゃべらない役なのに映画では普通にしゃべっている」という姿を見るのが辛かったんですよ。それだけドラマの方に思い入れがあったってことね。

それで先日、ドラマの方が完結! そろそろ映画を見に行こうかと思いきや、7月に入ったらすぐに、ドラマ版のセカチューが始まるみたいじゃん! 7/2(金)の22:00だから、来週の今頃じゃん! 「うーん、ドラマ版を待とうかな?」と、小さく悩んでいるところです・・・。ほんと、小っさっ!

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2004.06.24

ミスチル“全曲聴き”擬似ツアー・帰還

以前、Mr.Childrenの私的なテーマ別の曲リストを考えるため、公式発表曲を全て聴き返す「ミスチル全曲聴き擬似ツアー」を始めました。その後、このツアーの「途中経過報告」をしました。そして本日、このツアーを終えて無事帰還しました! ただいま~っ!

ほぼ2ヶ月、長い旅でした・・・。元々は公式発表曲をできる限り全て聴き返すだけの予定で、それは約1ヶ月でほぼ完了したので、もっと早く“ツアー帰還”ができているはずでした。しかし途中で、“ツアー帰還”を決定する条件を変更したんですよ。「曲を聴いてタイトルを完全に思い浮かべられるか? またその逆が完全にできるか?」というようにね。これは意外に難しかった! 単純に数えても130曲以上あるのに、曲とタイトルをしっかり結びつけるのには時間がかかりました。

それに加えて、途中経過報告でも書いた通り、7thアルバム「DISCOVERY」にかなりハマりました。またその後、実はアルバム9th「Q」にも同じくらいハマりました。これもかなりの傑作! 最新アルバム「シフクノオト」よりも多く聴いていたかも(笑)。これまで3rdアルバム「VERSUS」至上主義でいたのに、リリース当時に強く心に残らなかったこの2枚のアルバムが、今になってかなり好きになってしまいました。共に大人になって聴き返した結果だから、良さというのは聴く時期によって変わるものなんでしょうね。それから、26thシングル「Sign」という“巨大隕石”が私のツアーを良いように足止めしてくれました(笑)。これは「Sign週間」と名付けたほど長い足止めでした。

そして今日になって“ツアー帰還”を決めたのは、以下の3つの理由によるものです。

○ツアー帰還宣言の3つの理由

1.曲とタイトルの結び付け正答率が8割以上
英語タイトルの記述はまだ詰まることがあるけど、ほぼ完答できるほどになったし、ほぼ実現できるようになりました!

2.ミスチルの全国ツアーとの入れ替わり
「Mr.Children Tour 2004 シフクノオト」が今月中旬にスタートしたばかり。タイミング良く入れ替われたのではないでしょうか?

3.UFOで到着
実は本日6/24は「UFO記念日」なんだそうです。私のツアーは、飛行機やスペースシャトルではなくUFOで行動していたと、今日になって強引に結び付け(笑)。10thアルバム「IT'S A WONDERFUL WORLD」の10曲目にも「UFO」という曲があって、「♪UFO 来ないかなぁ」と歌われていますよね。記念日にUFOは現れました。それは、私がずっと乗っていたツアー用飛行物体だったのです(笑)。

そんなわけでめでたく帰還宣言! 今後不定期に、「テーマ別曲リスト」を構成してご紹介していこうと思います!

○関連記事・「ミスチル“全曲聴き”擬似ツアーへ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/04/post_16.html
○関連記事・「ミスチル“全曲聴き”擬似ツアー・その後」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/05/post_4.html
○関連記事・「ミスチル“全曲聴き”擬似ツアー・帰還」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/06/post_21.html

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2004.06.23

本日のナナちゃん&プライナス・路上ライブ&他(2004/06/23)

今日は少し早めに会社を出られたので、癒し・癒され目的で名駅へ向かいました。ここで説明しておくと、現在の仕事場は名駅と自宅の間にあって、単に「名駅へ行く」と言っても、一度自宅方面から離れることになり、そこから帰宅することになるんです。一見大したことが無さそうだけど、実際にやってみるとこれが気分的にどんなに辛いことか! こんな泣き言&言い訳から入ります(苦笑)。

まずはJRセントラルタワーズへ。本屋を回ると、blogの本が以前よりたくさん並んでいました。そうだよね、これだけ話題性が高けりゃ、出るものも出るわな。ぱっと見た感じでは、ココログの解説本が多い! なんだかんだ言われても、やっぱり一番良いと思うもんね。ココログ、大好きッス! 次にCD屋を回ると、新譜がいくつか並んでいました。そんなに目立ったものが見当たらなかったので、DVDコーナーへ直行。そこで流れていた、長井秀和のお笑いDVDに釘付け(笑)。結構面白かったなあ、良いトコばかりつまんだ感じだったなあ、間違いない! サントラコーナーでは、「オレンジデイズ」のサントラを発見。試聴できないでやんの、うぅ・・・。

既に閉店間際で追い出されたので、別の本屋へ。今度は「オレンジデイズ」のノベライズ(小説本)を発見! 先日最終話を迎えたばかりだしじっくり読んでみたけど、ほぼ変わらない感じ。ただ手話がモノを言う作品だから、これに限ってはやっぱり映像の方が良いと思ったなあ。そして注目したのは最後。あれ? 終わり方違う・・・っていうか、ネタバレ言っていい? ノベライズでは、キャンパスでオレンジの会の5人が騒いだ所で終わってます。つまり、スタッフロールから大ラストの櫂と沙絵のシーンは、全てオリジナルだったんですよ! 11へぇ~。その本の横には、「世界の中心で、愛をさけぶ」や「東京湾景」といった、次クールのドラマの原作本が並んでいました。同じ棚で「クールのバトンタッチ」を見たかのようでしたね。

またもや閉店で追い出されたので、次に家電屋へ。真っ先に向かったのが、購入検討中のキーボード売り場! ドーン! 結構置いてある! しかも全ての展示品が電源ONになる! 弾きまくりました(笑)。他の家電屋でも日々同じようにして見ているうちに、だいたいターゲットが絞れてきました。価格が約4万円の製品です。初心者の私にしたら高いか安いか? でも妥協はしたくないし? ほぼそれでいこうと考えています。でも「それ」ってどの製品さ? まだ内緒ですから! 残念!

またまた閉店で追い出されたので(笑)、ここで食事。名古屋・驛麺通りで某地区のラーメンを食べました。ところで今日は何曜日? 水曜日じゃん! 水曜日と言えば、毎週水曜夜恒例の、バンド「Prinus(プライナス)」の路上ライブの日! と偶然を装ってるけど、もちろん狙い通り(フッ・・・)。ライブが始まった頃の21:30過ぎにナナちゃん人形下へ到着。ここで、ナナちゃん人形観察記事の恒例文、行きます!

--------
名古屋の待ち合わせスポット「ナナちゃん人形」とは、
名鉄セブン前で立っている高さ約mの巨大マネキン人形です。
季節ごとに衣装替えするナナちゃん、本日の姿は・・・。

衣装なし。 真っ裸!
--------

って、別にうれしくないよ。衣装が無いと、ただの真っ白なでっかい人形だし(笑)。そのままライブを鑑賞。今日は途中休憩を挟む二部構成だったけど、序盤ではゆったりした曲が何曲か演奏されて、その第一部中盤辺りに私の大好きな「アルピノ」が登場! 「アルピノ」はもうここでさんざん「お前のことが好きだー!」と言い続けるほど(え?)、好きなんですね。一度皆さんにも聴いていただきたいくらい良いです。私的に最も推薦したい、プライナスの癒し系ソング! この曲をここまで好んで推薦してるのって、私が一番ですかね、プライナスさん? それにしても、最近はナナちゃん付近でのライブ活動が熱い! そして暑い!(苦笑) もうその頃は日頃の疲れもあって意識が朦朧としていて、関係者の方々にご挨拶もできない状態になって、第一部終了と共に電車に乗り込みました。後日改めてご挨拶を・・・。

04062301.jpg
※今日もたくさんの人で盛り上がってたなも~。ナナちゃん、暑さのあまり真っ裸(笑)。

そして無事帰宅。疲れた~、でも、癒された~。

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2004.06.22

祝・200000アクセス!

「あずスタ」は、本日6/22に200000アクセス達成!(記事単位アクセス数)

※ここでは、記事単位アクセス数の「ページビュー」を「アクセス」と表現しています。

150000アクセスを達成したのは6/08だから、単純計算すると14日で50000アクセスあったということになります。これはすごいっ! ここで、200000アクセスまでの軌跡をたどってみます。

○200000アクセスまでの軌跡

1/25: ココログ(blog)に興味を持ち、「あずスタ」開設(@niftyユーザは無料)。
1/26: 記念すべき初書き込み。この頃はほとんどblogの知識無し。
4/01: 本館「adsTV-web」の日記コーナーを、「あずスタ」へ本格移行。
--------<ここから本気を出しました>
4/19: 10000アクセス達成(開設約2ヶ月半後)|達成補足記事
4/29: 20000アクセス達成(10日後/1日1000アクセスの計算)
5/05: 30000アクセス達成(7日後/1日1500アクセスの計算)
5/10: 40000アクセス達成(5日後/1日2000アクセスの計算)
5/13: 50000アクセス達成(3日後/1日3333アクセスの計算)
5/28: 100000アクセス達成(15日後/1日3333アクセスの計算)
--------<検索エンジン界の大変化あり>
6/08: 150000アクセス達成(11日後/1日4545アクセスの計算)
--------<そして開設約5ヶ月後>
6/22: 200000アクセス達成!(14日後/1日3571アクセスの計算)

※参考カテゴリ → アクセス達成(Access)

検索サイトの「Yahoo! JAPAN」「Google」が別々の検索結果を出すようになってから、アクセス状況が明らかに変わったのは事実。しかし変わらず安定して求められている記事が、「オレンジデイズ」・「ミスチル」・「波田陽区」の3大キーワードなんですね。他には、「Sign 試聴 コード(ミスチルの歌)」関連・「冬のソナタ(再び話題)」関連も強かったです。最近では、「トヨタpasso&ホンダFitのCM)」関連・「大塚愛(インディーズ曲)」関連がすごいですね。冷静に分析すると、日本では「Yahoo! JAPAN」での検索結果で上位に位置することが、最もアクセスアップに期待できることがわかります。「Yahoo! JAPAN」の独自の検索エンジンは、「Google」よりも早く記事を拾ってくれるから、話題性のあることについて良い記事を書けばすぐに検索結果に反映されるようです。これは現時点でのアクセスアップの秘訣です!

こう見ると、3大キーワード以外のキーワードは、アクセス狙いはあっても単に私が好きで書いている記事ばかりに集中しているようです。自分の好きな話題を記事をして、その記事を皆が求めて読んでくれるという図は、理想的で良いなあ。最近はいろんな記事へのトラックバックも増えたし、「あずスタ」という言葉もあちこちで見かけるほど認知度が高くなったし、そろそろ「中堅人気サイト」になれたかな? 素直にうれしいです!

「あずスタ」に来てくれる皆さん、本当にありがとうございます! 次回は300000アクセス達成時に記事を書こうかなと思っています。今後も「あずスタ」をよろしくお願いしますねっ!

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2004.06.21

オレンジデイズ・第11話(最終話)

ドラマ「オレンジデイズ」がついに完結しました! 実はこれまで、多くの感動シーンがあったのに、涙を流すまでにはならなかった自分。今回は最終話ということで、涙腺の蛇口を思いっきり全開にしつつ、ハッピーエンドに期待して見ることにしました(笑)。さあどうなったでしょうか?

TBS系日曜劇場「オレンジデイズ」
第11話(最終話)「君の声」 (この話のコメントやトラックバックは、本記事へ!)

櫂(妻夫木聡)の元に、沙絵(柴咲コウ)から一通の手紙が届いた。しかしその内容は不可解な暗号のようで、真意がわからなかった。日本にいる「オレンジの会」の茜(白石美帆)や啓太(瑛太)たちも顔を合わせる機会が減った頃、翔平(成宮寛貴)がチベットから帰ってきた。その後櫂たち男3人は卒業が決まり飲みに行くが、その翌日に街でドイツにいるはずの沙絵と再会した。

前回の感想で、終盤で語られた櫂のナレーションから「ストーリーの時間軸」について考察したけど、これは見事に的中しました! 「僕が最後に彼女に言った言葉だ」というのは単に前回の終盤シーンでの話で、二人のその後の未来への展開が存在したということ。初回話冒頭でのナレーション視点とは異なっていたということ。つまり、ナレーション視点は随時変わっていたということ。これには視聴者はかなり惑わされましたね。

序盤、櫂の元に沙絵から手紙が来たけど、その中身は「○」。何それ! っていうかこの手紙を見て、「世界一短い手紙」のエピソードを思い出した人、いるかな? 「?」と「!」だけの会話ね。結構面白いので、興味ある人は検索サイト等で探してみてくださいね。それで手紙の方は、茜によって良い方向に“超訳”されて、「全て順調」という解釈で一応片付いた。櫂はあぶり出しするとどうとか言ってたけど(笑)。もしあぶり出して、アンパンマンが出てきたらどうする! 有り得ないか・・・。実はあの「○」はオレンジを指していたり? それもないか・・・。こういう“訳分からず・意味有りげ”の手紙を実際もらったことあるから、櫂くんの抱いた妙な気持ちはわかるような気がしたなあ・・・。

翔平は大学卒業のため、チベットから一時帰国。でも真っ先にラウンジ行って茜んちへ行って啓太んち? 自宅や妹が先じゃん・・・。まあとにかく後日ラウンジで茜とも再会して、険悪ムードのまま二人だけで話すんだけど、翔平が撮った写真を見て茜は怒る気が薄れて、仲を取り持った模様。ここはもうOKでしょう。今回はこのシーンで「Sign」のインスト曲が流れましたね。ということで、櫂と沙絵の重要シーンでは「Sign」の原曲が使われるだろうと、この時点でほぼ予想できました。

オレンジの会・男チーム3人は、卒業が決まった喜びで飲みに行く。3人の酔った演技は苦し紛れだったけど、頑張ってたせいかその姿が結構面白かった! 特に櫂くん、沙絵を忘れられないのを激しく主張してたけど、まるで「櫂のから騒ぎ」(笑)。それで成り行きで、ドイツへ行って沙絵に指輪を渡そうと翔平が提案。しかし次の日、指輪を買うために向かった銀座に、なんと沙絵とハルキがいるじゃないですか! 「なぜいる?」と思ったのも束の間、沙絵が櫂を見つけて「かぁいっ!」って叫んだ! おおっ、しゃべった! 車の通りが激しい道路の向かいにいた3人は、それに気付いた! もはや奇跡!!

その後沙絵は、櫂と話して真帆と婚約したと誤解し、真帆&佐野と話して別れる前の夜のことが誤解だったと知る。それで沙絵は櫂のバイト先の病院へ向かい、櫂にきつく当たり、櫂は沙絵にきつく当たり、「『あんた』ってやめてよね」と言って紙を散らかして怒って去る。ああ、沙絵の勘違い大会・・・。そんなこともあった後日、櫂は専門学校に無事合格。そのまま沙絵の自宅へ向かうが、既にドイツへ経った後の引越し作業中で、代わりにいたのはMr.Adults(ミスターアダルツ)のボーカル&ギターの白髪おじさん!(笑) あははっ、そう来たかっ! 網野あきらさんといいます。Mr.Children(ミスチル)の「くるみ」のPVか、ミスチル特集のあった「別冊カドカワ」でも、じっくり確認できますよ~。って、櫂くんは喜べないか・・・。

・・・

ここで一旦、拡大延長入り前のCM。そして私もひとまず休憩。出ました、オープニングで見られる陸上トラック映像の、最終話・卒業版! 卒業証書とポラ写真が散らばってて、なかなか良かったですね~。あれくらいゆっくりだと、見て酔うこともない? この時点で、二通りの結末が予想されました。1つは沙絵が櫂を残して去って思い出で終わるパターン。もう1つは櫂が沙絵を尋ねてよりを戻すパターン。元々は沙絵が死んでしまうという最悪パターンもあったけど、それは無しと。これだけは無くて本当に良かったです。

・・・

櫂は病院でずっと面倒を見てあげていたおばあちゃんに、ドイツへ行くことを話す。実は私、密かに櫂とおばあちゃんの“サクセスストーリー”が好きだったんですよ。一度はおばあちゃん、「歳だし別にもう頑張らなくていい」みたいなことを言ってたけど、櫂が笑顔でしっかり面倒を見てくれるから、いつしか気持ちを入れ替えたみたい。ここは最後まで描かれていたし、私的にうれしかったですね。

そしてついに卒業式。式を早々と抜け出した櫂は、ラウンジへ向かってとりあえず「WONDA(缶コーヒー)」を買う(笑)。そうそう、櫂くん毎回のように飲んでたし、妻夫木くんファンも結構「WONDA」を買って飲んでいたのでは? そして櫂はオレンジノートを発見! 沙絵が持っていったはずなのに、今ここにあるということは・・・?

やったね、卒業!!

バンザイ、オレンジの会!!

             沙絵

(次のページ)

全てが櫂との時でした。

こんな文面から、櫂宛ての長い“手紙”を読む沙絵のナレーションが始まりました。この時二人の出会いから今日までの映像が次々に流れたけど、「ほんといろいろあったし、ここでも皆でいろいろなことを考えたよな・・・」と思いましたよ。沙絵が近くにいるらしいことを悟った櫂は、いろんな場所を探しましたよね。私は、二人が出会ったキャンパス内の丘の上か、オレンジの木の下のどちらかだと思ったけど。もしかしたらそのまま手紙読みで終わってしまうのかとも思ったけど。櫂は塀を登ってオレンジを取ろうとしてた沙絵を発見! ふう~、結果はオレンジの木の下でした。櫂は沙絵にこう語りました。

櫂: こっから こっから始めないか?
   俺たち もう一度
   もう一度 二人で

沙絵:オレンジを櫂にパス(それが答えだ!)

そして抱きつく二人

そうそう、ここで沙絵も、その前には堺田教授もやってた、「おめでとう」の手話。前回の感想で「終わり・おしまい」の手話について書いたけど、あの手振りとは全く逆に、しぼんだ手を上に持ち上げながら開くと、「おめでとう」という意味になるんですね。この対比は良かったと思ったし、気付いて書いておいて良かったと思いましたよ。

ここから、主題歌の「Sign」がほぼフルでかかりましたね。待ってました! それに加えて、櫂くん最後に語りました。

その年 僕は光を見つけた
ただ続く 毎日の闇の中で
一筋の光を見つけた
その光は 時折弱くなったりもするけれど
僕の心を照らし続ける
彼女は 僕の命の光だ

初回話冒頭とはまた異なった今の視点。もう櫂くんが毎回こうやって語るせいで、私も語るクセが身についてしまったさ!(笑) ここから櫂と沙絵がキャンパスに戻って、翔平や茜や啓太と会って、定番っぽい喜びの分かち合いをしたシーンで、ついに涙が出てしまいました! 涙腺の蛇口をゆるめたせいだ! 「ハッピーエンドを信じて、今日までいろいろ考えてきて良かった」とね。「私もついに卒業だ!」とね。

そのまま最後となるスタッフロールへ。啓太が手話でお別れしながら新幹線で名古屋へ帰り、実家の結婚式場で苦労して働いてた(笑)。翔平はチベットで写真活動をよろしくやってた。茜は旅行社のクイーントラベルに入って浅草を案内してた。そして櫂と沙絵。駅のホームでは、今夜の夕食について手話で会話してた。そして一番最後、櫂と沙絵がアパートから出てきて、沙絵が櫂の出勤をこう見送るシーンで終わります。

沙絵: 「かぁいっ!」
    「いってらっしゃいっ!」
櫂:  「(相当長い時間驚いた後、笑顔で)行ってきます」

「Sign」、イントロのピアノフレーズ2回からそのまま締めた超短縮版。

04062101.jpg
※加工してみたこのセピア調写真が、本来あるべき絵?
 どれだけ頑張っても、啓太のブレは修正できなかった(笑)。

最後良かったよ! 面白かったよ! オレンジデイズ!

さて、ここで「オレンジデイズ」自体のサブタイトルを考えてみる。櫂が沙絵の失聴の悩みを励ます時に言った「光」。その櫂が、最後に例えで使った「光」。このことから、「光の射す方へ」が最適かなと思いました。そして同時に裏サブタイトルも考えてみる。結局この作品は、沙絵の気持ちや行動によって、かなり展開が大騒ぎしてましたよね。このことから、「ふざけんな、萩尾沙絵!」が適当かなと思いました。いずれも櫂くんの発した言葉の引用だけど、どうかな? (^_^;)

ところで「オレンジデイズ」の視聴率。こうなりました!

○「オレンジデイズ」の視聴率推移

18.1-16.0-15.3-14.2-15.7-(第5話)
15.6-18.8-17.6-17.9-17.3-(第10話)
23.0(最終話。ついに20%超えを達成!)
単純平均値:17.2%

今クール上位クラス間違い無し。バンザーイ! \(^o^)/

そんなわけで、最終話なのもあって気が済むまで長々と書いてしまいましたが、いかがだったでしょうか? 「あずスタ」はあらすじを求めて来てくれる人が結構多いので、毎回のように詳しく書いてきたし、楽しめる記事もたくさん書いてきました。だから読んで思い出したり、見逃しても何となくわかってもらえたと思います。それから、「オレンジデイズ」系blogの日本一を目指していました。おそらく反響と実績から、それに近いレベルまで達することができたと思います。ありがとう、皆さん。そして、ありがとう、オレンジデイズ!!!

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2004.06.20

エアコンと台風と心強さと

今日は今年初めて、自宅でエアコンの電源を入れました。台風6号到来の前触れのせいか、異常なほど暑苦しくて、ついに・・・。親の実家の長野では、涼しさのあまり今なおこたつを使っているらしいのに。こちら愛知とそちら長野は隣県同士だというのに。いったいこの違いは何なんでしょう?(笑) とりあえず電源ON。久々に動かしたから、ちょっとホコリが舞ったけど、涼しいっ!

ところで台風6号は、明日より本格的に日本縦断する見込み。気を付けなければなりませんね。私も日々天気予報でチェックしていたけど、「天気図やパラメータを読み取ってあれこれ予測できたら面白そう」なんて思いましたね。いつも頼るのは、“太陽・雲・傘”の絵マークだけだし(苦笑)。とりあえずここ数日がヤマということで、早く通り過ぎていってほしいものです。私や皆さんの無事を祈りつつ、「♪イメージはいつでも雨のち晴れ」と、ミスチルの心強い歌「雨のち晴れ」でも歌いましょう!

なお、タイトルの元ネタは、篠原涼子「恋しさと せつなさと 心強さと」でした。懐かしい~。

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2004.06.19

そなたは「冬ソナ」のあの人!

今日の昼。たまたまNHK「土曜スタジオパーク」を見たら、なんと人気韓国ドラマ「冬のソナタ」のサンヒョク役で有名な、パク・ヨンハさんが生出演していました! しかも、NHK・BS2で放送中の韓国ドラマ「オールイン 運命の愛」のエンディングテーマ「初めて出逢った日のように」を生歌でご披露! ほとんど目をつぶって歌ってて、残念だったけど(苦笑)。でも全くチェックしていなかっただけに、ナイスタイミングな出会いでした! (^o^)

しかし、パク・ヨンハさん。いや、「冬ソナ」にハマりまくりの私は、以後あえて「サンヒョク」と呼ばせてもらおう(笑)、すごくカッコ良いわ~。っていうのは、以前冬ソナ関連の記事でも書いたけど、「果てしなく遠い、知人に似ている」というイメージだったんですよ(何だそれ~)。それが今回見たら、なんかすごくカッコ良くって。既に知人に似てなくて(苦笑)。「冬ソナ」自体数年前の作品だから、あれからもっと男の磨きがかかったんでしょうかね(あまり多くは言わない方向で)。とにかく、新・サンヒョク、見直した!

同じ日の夜。たまたま日本テレビ系「ものまねバトル」の特番の序盤を見たら、芸人のスマイリーキクチが、兼ねてから聞いてたネタの、ヨン様ことペ・ヨンジュンさんのメイクをして出てやがりました(笑)。しかも「ミニョンスタイル(茶髪に眼鏡)」で。確かに似ているのは認めるんだけど、スマイリーの“ヨン様スマイル”は明らかにキモい! やっぱりどうやってもヨン様には勝てないことがはっきりしました。 (^o^)

冬ソナ・男優陣、やっぱり良い役者揃えたもんだよ、うんうん。そんな私は、ユジン役のチェ・ジウさんとチェリン役のパク・ソルミさんを、やっぱりじっくりはっきりと見てみたいのでありました。「フッ・・・(チェリンの微笑)」。ところで、チェリン・・・じゃなかった、パク・ソルミさんって、「オールイン」にも出てたのか! ドラマ自体知らなくて不覚! 「フッ・・・(やっぱりチェリンが好き)」。最近韓国ドラマにハマりつつある自分・・・。

と書きながら、プロ野球放送延長で遅れた「冬のソナタ」を、今現在楽しんで見ているところです。今日はサンヒョクに大注目! あっ、今日出るよね? あっ、出た出た、出てくれました。 (^_^;)

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2004.06.18

大塚愛・「さくらんぼ」の種

最近ちょっとノータッチでいた、シンガーソングライターの大塚愛。彼女がパーソナリティを務める文化放送「大塚愛のai-r Jack」(月~木曜・深夜零時半)に、リスナーからのメールが連日殺到しているらしいですね。それで本日、通常の5分番組を90分番組に拡大した特別番組「大塚愛のめっちゃai-r Jack」が、急遽オンエアされたそうです。すごい人気なんですね。実は大塚愛に関する記事の草稿を書き溜めてあったんだけど、タイムリーな話題だしこのタイミングで公開しようかな? ということで、今日は草稿をまとめた完全版の記事を公開しようと思います。テーマはヒット曲の「さくらんぼ」。

私が大塚愛を知ったのは、2003年夏に放送された日本テレビ系のドラマ「すいか」の主題歌「桃ノ花ビラ」から。これはデビュー曲でもあったんだけど、「また良い曲を出す人が現れたなあ」といった第一印象。ぶっちゃけて言うと、aikoの歌声にそっくり(笑)。それで、この人のネットでの人気度っていうのが、非常に微妙! 「可愛い~」と言う人もいれば「キモい~」と言う人もいて、評価が激しく両極端だったんだよね・・・。でもそれを「仕方がない」と思うのは、彼女自身にも理由があったりします。トークではのらりくらりと話すらしいし、Mステでは生放送の「ちんちん」発言で問題になったり(苦笑)。1stアルバムのタイトルなんて「LOVE PUNCH」だもんね。あっ、これ「ラブ・ポンチ」って読むんですよ? 「ぽんちはー(こんにちは)」とも言うらしいし、自分のことを“愛ちん”とも呼ぶ彼女。よっぽど好きなんだろうか・・・っていうのがまた魅力、なのか?(笑)

話を戻して、デビュー曲リリースから約3ヶ月経った2003年末、期待の2ndシングルが出るということで、調べてみるとタイトルは「さくらんぼ」。リリース後に聴いてみると、「桃ノ花ビラ」のどこかのどかな雰囲気から一転、アップテンポの元気な歌でびっくり! でも楽曲そのものが良かったからCDが売れに売れて、大塚愛の知名度がここでぐっと上がったのは間違いないです。それは当初TBS系「U-CDTV」の12月度オープニングテーマだったのが、後にゴールデンのフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」のエンディングテーマにまで昇格したことからも言えますね。私も同じく「さくらんぼ」がかなり気に入ってしまいました。着メロサイトで曲をダウンロードして、毎朝目覚ましアラームで聴いていたほど。そして2004年の3/12に、例の発言で問題になったMステで3rdシングルの「甘えんぼ」を歌った後くらいに、「この人は一度調べなきゃいけない!」と決心しましたよ(笑)。それでネットの力を借りて調べ尽くしたところ、「『さくらんぼ』はインディーズ時代の持ち歌」という“さくらんぼの種(原点)”の存在を知りました! さらに調べると、昔「HimawaRi(ひまわり)」という女性二人組ユニットを組んでいたこともわかりました。そして私のようにとことん調べることで、おそらく多くの人があるサイトの該当コーナーへたどり着いたはずなんです。

○USEN440(有線音楽放送) フレッシュミュージシャン・バックナンバー
http://www.usen440.com/fresh/weekly_bak/01_12.html
○HimawaRi「さくらんぼ」・音楽ファイル 直リンク(wma形式)
http://www.usen440.com/asfroot/fresh/08_HimawaRi.wma

このサイトの一番下で、大塚愛の「HimawaRi」時代の「さくらんぼ」が紹介されています。こうして試聴してみると、アレンジこそ違うけど確かに「さくらんぼ」だ! 確かに大塚愛の歌声がある! この頃は「♪笑顔咲ク」という歌い出しで、途中の「もう一回!」という掛け声も既にあったんですね。しかしこれ、まるで学芸会のような素人アレンジなんだけど、私はメジャー後のバージョン(以下、メジャー版)よりもこちらのバージョン(インディーズ版)の方がかなり気に入ってしまったんですよ! そりゃあアレンジの点では、メジャー版はプロの手が掛かってるから比較にならないけど、メロディだけで評価するとインディーズ版の方が断然グー! その最大の理由は、「素直なコード進行とベースライン」。メジャー版の方は、Aメロに入る前等の間奏を聞くたびに、「ああ、この8小節、死んでるわ・・・」と思うんですね。それからサビで最も大事な「♪(隣どおし あなたと)あたし さくらんぼ」の部分を聴くたびに、「何であんな中途半端なベースラインで締めるんだろう・・・」と思うんですね。楽曲自体はすごく評価しているんだけど、メジャー版のこの2点だけはどうしても好きになれない! っていうか、良さが損なわれてもったいない気がするんですよ!

その点インディーズ版の方は、「コード進行とベースライン」がシンプルで素直。間奏部分も聴き離せないし、終盤のスローテンポ&「イェイ!」も良い味出してるし、上手い締め。楽曲全体を無駄なく楽しめる気がするんですね。このインディーズ版の良さを知ってからは、メジャー版よりも好んで多く聴いています。できればメジャー版は、私が悪評した2点を生かしたものであってほしかった!

これは私個人の意見です。皆さんは聴いてみて、どちらが良いと思いましたか?

「さくらんぼ(DVD付)」 「さくらんぼ(通常盤)」
シングル「さくらんぼ」・DVD付/通常盤

「LOVE PUNCH(DVD付)」 「LOVE PUNCH(通常盤)」
アルバム「LOVE PUNCH」・DVD付/通常盤

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2004.06.17

光とともに・客観的疑似体験

今クールのドラマは数作品しか見ていないんですが、その中で私が「オレンジデイズ」と同等以上に泣かされる思いになる作品が、日本テレビ系「光とともに…~自閉症児を抱えて~」です。自閉症の子を持つ家族とその周りの人との交流を描いたストーリーなんだけど、脚本が私の一目置いている水橋文美江さんなのもあって、安心・安定のまま見続けています。主題歌であるRYTHEMの「万華鏡キラキラ」もすごく名曲で、終盤の感動シーンで自然に流れ始める所なんて、もう涙ものです。私の中で今クールベスト3に入るほどの、実に感動する作品です!

ところで、先日会社帰りの電車の中で、こんな体験をしました。ある駅で、男児とその父親の二人が電車に乗ってきたんだけど、ドアが閉まるなり父親が男児をドア付近の隅へ追い詰めて、しゃがんで両手を広げて男児を押さえ込んだんですね。最初はこの行動が理解できませんでした。しかし電車が動き出すと、男児はワーワーと騒ぎ始めたんです。それもすごく大きな声で。そのうちしゃがんだ父親の胸元辺りで寝転がったり、周りをバシバシと叩いたり・・・。これらの行動を見て、「この男児は自閉症かどうかはわからないけど、何か障害を持った子なんだろう」ということがようやくわかりました。

そして、その男児の暴れ様はエスカレート。挙句の果てには、「(電車を)止めてー!」とか「助けてー!」とか騒ぐ始末。さすがにこんな言葉で騒がれると、状況を見ていない他の車両の人たちも不信に思い始めるというもの。そのうちこの父子はある駅で降りていったんだけど、その後もホームにずっといたということは、たぶんそこが目的の駅ではなく、父親がこれ以上他の乗客に迷惑をかけられないと判断して、たまらず降りたんでしょうね・・・。

この一部始終を見ていた乗客たちの反応は様々でした。まず、多くの人は、たまにチラっと見つつも、見て見ぬフリをする状態。その父子のすぐ近くにいた人は、見るからに迷惑そうな表情。真正面で様子を凝視していた人もいました。そして私は、電車に乗った頃は少し離れた所で立って音楽を聴いて本を読んでいたのに、気付いたら音楽を切って父子の様子をずっと見てただけ・・・。

情けないことに、ドラマ初回話~中盤辺りでの、障害を持つ子の家族以外の登場人物の思いと、全く同じだったんです。こういった異常な事態をいきなり見ると、無意識のうちに冷たい視線を送ってしまっているんだなあ、と。ドラマを見ていて、「家族は良くやってるなあ」と思いやりに感動しても、実世界では他人事みたく思ってしまうし、「○○(家族以外の登場人物)のあのセリフときたら!」と思っても、実世界では同じようなことをしているし。もし自分があの父親の立場だったら、やっぱり途中下車していたんだろうか・・・。あの父親のように、怒らず冷静に子をなだめていられたんだろうか・・・。

結局のところ、当事者になったり、身近にそういった家族がいないと、辛さはわかっても何をすれば良いのかわからないものなんですね。実際ドラマでも、ある親がそんなセリフを言っていたシーンがありました。現在はまだその認知度が薄いんだと思います。だからドラマで家族が「光通信」という障害についての解説チラシを配っていたように、もっと広く障害の認知の輪を広げるべきなのかもしれない。でももし自分が十分に認知していたのなら、何か協力できただろうか? もし自分が実際に同じ立場になったのなら、何か行動を起こせただろうか? そう考えると、認知の他にも勇気というものが重要になってきますね。この一件は、本当に考えさせられたし、今後も考えていきたいことです。

※たまには真面目な話もして真面目に考えたい。それが「あずスタ」というスペースです。

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2004.06.16

ホンダ・フィット(Fit)のCM

HONDA(ホンダ・本田技研工業)の車「Fit(フィット)」のCM、ご存知ですか?

先日マイナーチェンジが行われたばかりで、現在そのCMがものすごく大量に流れてるんだけど、色鮮やかな映像もさながら、歌の方がかな~り気になっていました。たぶん多くの人が私と同じように思ったはず? 「♪七色の黄昏(たそがれ)降りて来て 風はなんだか涼しげ 土曜日の~」っていう出だしで、ベースラインが絶妙で軽快で、さわやかな歌いこなしの、あの歌ね。

本日、その詳細が、ホンダから正式に発表されました!
曲名は「DOWN TOWN」、そしてアーティストは福寿でした!
とことん調べ尽くしました。全調査結果をまとめます!

●車・CM情報
○HONDA「Fit(フィット)」
http://www.honda.co.jp/Fit/
http://www.honda.co.jp/auto-lineup/fit/
○HONDA「Fit(フィット)」 CM詳細情報(「L.A.スタイル」篇)
http://www.honda.co.jp/cmdata/auto/fit/cm11/
○CM動画ページ・1 直リンク(Flash)
 Fit L.A.スタイル篇TVCM
http://www.honda.co.jp/Fit/cm/
○CM動画ファイル・1 直リンク(拡大して見られます)
 Fit L.A.スタイル篇TVCM
http://www.honda.co.jp/Fit/cm/cm.swf
○CM動画ページ・2 直リンク(ストリーミング)
 Fit L.A.スタイル篇TVCM
http://www.honda.co.jp/HDTV/Fit/LA-style/
※なお、「2」の方がCMにより近い音だと思います。
 「1」の方は、ファイル化の関係か、若干キーが高い?

●楽曲情報
○曲名: 「DOWN TOWN(ダウンタウン)」
○作詞:伊藤銀次/作曲:山下達郎/編曲:山下達郎
○CM曲アーティスト: 福寿(ふくじゅ)
 ※「SUGAR BABE」作品のカバー。CD発売は、現在予定無し。
--------
○原曲アーティスト: SUGAR BABE(シュガー・ベイブ)
 ※山下達郎や大貫妙子等が組んでいた、伝説のバンド。
○CD・レコード
 ※「DOWN TOWN」オリジナルシングル(廃盤)
 1975.04.25 NAS-001(NIAGARA) ELEC(エレック)
 ※「DOWN TOWN」再販シングル・別バージョン(廃盤)
 1982.04.21 07SH-1166 CBS/SONY
 ※「DOWN TOWN」再々販シングル→山下達郎「パレード」
 カップリング曲として収録/オリジナル・シングル・ヴァージョン
 1994.01.25 AMDM-6103 east west japan
 ※現在聴けるCD: SUGAR BABE「SONGS」・2曲目
 1975.04.25(初版) 以後、何度もの再販あり。
 1999.06.02(最新版) WPCV-10029 Warner Music Japan
○カバー歴: EPO、SPRINGS等がカバー。今回新たに福寿がカバー。


●福寿情報
○福寿(ふくじゅ): シライシ紗トリと清水昭男による二人組ユニット
 ※メインボーカルは、シライシ紗トリさんです。
○福寿・公式サイト
http://www.satori.to/fukuju/
○シライシ紗トリ・公式サイト
http://www.satori.to/
○清水昭男・公式サイト
http://www.akio-web.com/
○シライシ紗トリ(旧名義・白石紗澄李)
最近は、藤木直人を全面的にプロデュース。
オレンジレンジの楽曲のアレンジも担当。「上海ハニー」等。
SMAPのヒットシングル「freebird」も彼の作品です。
○清水昭男
バンド「ANTHEM(アンセム)」のギタリスト。
自身のバンド活動がメインです。
○出会い: TOKIOの6thアルバム「YESTERDAY & TODAY」にて
○著名な活動
花王「ロリエ」のCMソング「Happy-Go-Lightly」(過去の男性ボーカル版)。
「♪ワッチューゴーナドゥー」って歌ってたやつね。
現在の女性ボーカル版は、バンド「Fleming Pie」によるもの。つまりカバー。
○花王「ロリエ」CM動画ページ 直リンク(ちょい恥ずかしい・・・)
http://www.kao.co.jp/laurier/cf/
ちなみに、以前このCMで「キタキマユ」さんのお顔を初めて見ました。
ドラマ「カバチタレ!」の主題歌「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー 」の人ね。
「♪ドゥユドゥーユーリメーンバーミー」って歌ってたやつね。

☆そして今回、HONDA「Fit」のCMソング「DOWN TOWN」を発表!(長かった!)


これ、「DOWN TOWN」であることは知っていたんですよ。「♪Down townへくり出そう」という印象的なサビの名曲ね。でもこのCMでの歌は、それとは明らかに違う! それでいて、歌について字幕紹介が一切無いし、誰が歌っているのかすごく謎でいました。「高野寛に似ているなあ」とか、「COOL DRIVEっぽい?」とか思っていたけど、まさか「福寿」だったとは・・・。とにかくこれでだいぶすっきりしました。性格上、とことん調べ尽くさないと気が済まないのでね(笑)。人によっては、「『シュガー・ベイブ』か、懐かしいな」とか、「『オレたちひょうきん族』を思い出す(エンディング・テーマにEPOのカバー曲を使用)」とか、「パレード?(似てるけど間違いです)」等々、いろいろな思いがあるのかも?

今のところはCDのリリース予定はないそうだけど、全国的にすごく話題になっているようだし、もしかしたら実現に至るかも? いや、是非とも実現されてほしいですよね! この話題作りがホンダの戦略だったとしたら、かなり効果があったと言えますね。なおこの記事は、今後時間を置いて注目が集まる予感がします。リンク紹介(とトラックバック送信)をしてもらえれば、この記事に関しては引用を全面的に許可します。こうして何とか盛り上げて、福寿の「DOWN TOWN」のCD化実現に期待してみませんか?

※2004/10/11追記
続編記事を公開したので、興味ある方は是非また読んでくださいね!
○関連記事・「ホンダ・フィット(Fit)のCM・2」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_12.html

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2004.06.15

トヨタ・パッソ(passo)のCM

TOYOTA(トヨタ自動車)の新車「passo(パッソ)」のCM、ご存知ですか?

「♪パッソ プチプチ プチトヨタ」のフレーズが、ワンダフル! 赤い車・パッソと赤いプチトマトがかぶさったキャラがポヨポヨ動いて、ラブリー! 撮影が日本ではなくオーストラリア・ブリスベンと知って、サプライズ! “トヨタな国”で車を走らせている時に、街中でディーラーの前を通ると、「プチトヨタ」の旗が激しく立ってます。「たくさん」じゃないです。「激しく」です(笑)。だからCMでも実生活上でも、もう気になって気になってしょうがないっ!

(2004年10月のアドレス変更に伴い、リンク先を全て修正)
○TOYOTA「passo(パッソ)」
http://toyota.jp/Showroom/All_toyota_lineup/passo/
○CM動画ページ 直リンク
http://toyota.jp/Showroom/tvcf/passo/
○CM動画ファイル 直リンク(Quick Time Plug-inが必要です)
http://toyota.jp/Showroom/tvcf/passo/01.mov

○プチトヨタの唄

パッソ プチプチ プチトヨタ
パッソ プチプチ プチトヨタ

パッソ プチプチ プチトヨタ
(ナレーション: トヨタをギュッと凝縮しました)
トヨタ最小 プチトヨタ

パッソ できた パッソ

トヨタは軽自動車を扱っていないから(提携するダイハツのみ)、「普通車の中での最小」を強調したくて、プチトマトと掛けたんでしょうね。この辺りは上手い! 何か、ちょっとした癒し系っていうのかな。素人っぽい歌いこなしだけど、誰が歌ってるんでしょうね? でも一つ間違えると、肩こりに効く医療用具「プチシルマ」のCMソングとかぶるんだよね~! あっちも「プチプチ プチプチ プチシルマー」とか言ってるし(笑)。歌のキーが一緒だから、違和感無く聴こえるのもあるかな?

ちなみに、「プチトヨタの唄」のアーティスト(作詞・作曲)は、本間絹子(ほんまきぬこ)さん(歌は別人)。広告代理店「電通」のCMプランナーで、あの有名な「サントリー・燃焼系アミノ式」のCMもこの方の企画作品です。なるほど、どちらも同じような雰囲気なわけだ!

○「日経WOMAN」公式サイト・「ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2004」
(4位の位置に顔写真付きで紹介されています)
http://www.nikkeiwoman.net/woy/woy2004/woy2004.htm

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2004.06.14

オレンジデイズ・第10話

各テレビ雑誌が、ドラマ最終回の予想を特集しています。まあどれも当然、核心を突いた内容は書いてはいないですけどね。そろそろ皆さんも、自分の思う結末に期待している頃なんでしょうね。

ところで、ココログ、非常~~~に重い! 最近夜になると皆騒いでます(苦笑)。夜しか更新できないだけに、非常~~~に辛い!

○TBS系日曜劇場「オレンジデイズ」
第10話「君がいない」 (この話のコメントやトラックバックは、本記事へ!)

沙絵(柴咲コウ)はあれこれ悩んだ末、ドイツ行きを決意し、櫂(妻夫木聡)に伝える。また翔平(成宮寛貴)はチベットへの撮影旅行行きを決意し、茜(白石美帆)に伝える。啓太(瑛太)は卒業と共に実家の仕事を引き継ぐ。「オレンジの会」の5人が集まる最後の時が、刻々と近づいていた。

前回最後は、沙絵がバイク事故に遭ったという衝撃的な結末だったけど、その直後予告映像では沙絵が元気してたじゃん? 「ありゃ、大丈夫だったのかな?」と思って今話を見たら、かすり傷程度で本当に大丈夫じゃん? しかもそのままオープニング映像に入って、病院のシーン自体が終わっちゃったじゃん?(笑) 沙絵の事故話が序盤3分で片付いちゃったよ。まあ従来通り、うまく引っ張ったって感じ?

チベット行きを決めた翔平と、それを辛くも応援する茜。この二人は固い線だね。別に行ったっきりじゃなくて、たまに帰ってくるって言ってたし、卒業式にも出ると言ってたし。大学4年だから単位はもう足りてるだろうし、すぐにでも旅立てる状態ではあったんだろうね。私の学生時代の経験から言えばね。でも妹はどうするんだろう? 茜が面倒見るってこと? それもまあ自然なこと?

キャンパスで「オレンジの会」の5人が集まった時、「こんな風に みんなで集まるのも 最後だね」と手話をする沙絵。これ経験あるなあ! まあ私の仲間との「デイズ」は、あんな美しいオレンジ世界じゃなくて、もっとダークオレンジ世界だったかもだけど(苦笑)。「こんな風にバカ言って、学食食べて、講義に出て、代返して(笑)、でもそんなこともできなくなるんだなあ」ってね。第2話でも、啓太と翔平が沙絵のバイオリン探しをしながら、二人でそんなことを話してたっけ。結構ありがちな思いだ。子供の頃は大人の自由さに憧れ、大人になれば子供の自由さをうらやましがる。人間ってそんなもんだと思ったりもする。

5人は、オレンジ色の夕日に向かって、「未来への誓い」を手話で表現するのでありました。

○5人の誓い(正面・左から順)

沙絵: 正直でいられますように
櫂:  強くいられますように
啓太: やさしくいられますように
茜:  人の気持ちがわかる人でいられますように
翔平: 大事な人を守りきれますように

「オレンジの会」の5人の誓い、きれいな夕日の背景、そしてバックで流れる主題歌「Sign」のインスト曲。このシーンは良かったなあ・・・。「オレンジデイズ(青春の日々)」を印象付ける、想い出のシーンのピークだったのかもしれない。ああ、青春だなあ・・・。また青春してみたいよ・・・。余談だけど、あの並び順、名前的にも関係的にもバランスが取れていたと思いません? 啓太もちゃんと戦隊ものでいうヒーロー“○○レッド”の位置だし? 「♪ずっとヒーローでありたい」なんて、ミスチルも「HERO」で歌ってたっけ。

櫂の部屋で、ドイツ行きを決意した沙絵がそのことを櫂に伝えるシーン。櫂の視点から見ると、沙絵の思いはまたもや寄せては返してしまった波のよう。沙絵は、「一人でやらなきゃダメだ」とか「(櫂に)私だけを見てほしい」とか言ってたけど、それらは結局のところ、「母」の存在には及ばない部分もあるわけか・・・。ところで、そのシーンは結構長回しだったけど、沙絵役の柴咲コウさんはたくさんの手話をこなしてた。これは正直すごいと思った! 手話だけになったり、セリフ入りになったり、表現もいろいろ変わってた。目の前で両手の手の平を手前に向けて、真下へ引きながら指だけをつまむようにすると、「終わり・おしまい」という意味になる。この手話はその後も数ヶ所で使われたけど、見ると結構悲しいね。

ゆり子は、沙絵の携帯電話に届いたメールが櫂からのものだと知って、なんと削除してしまう。一応メモしておくと、「7/14(水) 18:39」の出来事。それで後になって沙絵に「間違えて消しちゃった」と弁解。間違えて削除って・・・。折りたたみケータイだから、少なくとも開いて何か操作したことはバレてるよね? 見られること自体嫌なものだけど。「間違えて水没させちゃった♪」なら自然だったか?(笑) 沙絵は変わらず「いいよ」と言うか、「ウソつき・・・(ランクスのCMより)」と言うか、それはわからないけど・・・。

その直後、沙絵は櫂が忘れていった上着を見つけ、ポケットに入っていた絵を見つける。一本のバラが差してある花瓶の中に、二人の男女がオレンジを持って背中合わせで座っている、櫂の絵。この時、くるりの「ばらの花」が流れた! 序盤で二人がCD屋から出てくるシーンで、櫂が「何ていうか、切ない感じのする曲」って言ってたのはこの曲だったんですね。実は櫂が自分の部屋で買ったCDを聴くシーンで、「くるり ばらの花」の水色のCDが既に映っていました。気付いたかな?

櫂は大学構内で久々に真帆と遭遇したことでまた話をするようになって、沙絵が櫂の家に上着を届けに行った時は、ちょうど櫂が真帆と部屋で飲んでいた時。そして買い物忘れで出てきた二人を偶然発見してしまった沙絵。「どういうこと? そういうことか・・・」という心のセリフが悲しかった。櫂もその後ドアに掛かっていた上着を見て、沙絵が近くに来ていたのを知る。うーん、タイミング悪い・・・。それにしても、今回私も久々に真帆と“遭遇”したわけだけど、かつての「嫌な女」っぽさは無くなってたようだった。むしろ「飲もうぜ!」って感じだったなあ。

終盤、ラウンジにいた啓太と茜から、櫂には何も言わずに去った沙絵のことを聞き、櫂は猛ダッシュ。この時主題歌の「Sign」が、いきなり「♪僅かだって~」から流れ始めたのには驚いた! 渋谷行きのバスが発車する寸前に、櫂は沙絵を発見。しかしバスは走り出し、沙絵は「ありがとう ホントにありがとう」と車内からサイン(手話)を送りながら行ってしまった。櫂は叫ぶ。

ふざけんなー、萩尾沙絵ーっ!

「それが 僕が最後に彼女に言った言葉だ
 彼女が僕の唇を読んだかどうかはわからない」

それからどのくらいか経って、櫂の元に沙絵からの手紙が届いた所で終了。さあどうなるか?

これまで櫂が過去を語る“回想シーン”でここまで来たけど、終盤の櫂のナレーションと次回予告の映像から察するに、そのナレーション視点はストーリーの時間軸において、ある一点から前だけを見据えていたものではなく、沙絵が去った後の手紙が来た頃辺りの点から見ていたものらしい? 「こんな過去があった。今日までは。」みたいにね。だから最終話で、その点から後のことも新たに描かれるのかな? そんなのもありかな? まだ何が起こるかわかりませんね。

○本作における時間軸と展開の関係

S--------------------------------------T--------E t(時間)

S:回想を語る始点(第1話・沙絵と出合った頃)
T:過去を振り返っていた今日(第10話終盤・沙絵からの手紙が来た頃)
E:予想もできない未来(最終話)

ところで、サブタイトルの「君がいない」。私はZARDの同名の歌を思い出しました。女性視点の歌詞が、まるで沙絵視点の気持ちに通ずる所があるんですね。調べたら同じタイトルの歌をSMAPも歌っていました。こっちはまるで櫂視点の気持ちのよう。これ、狙いかなあ・・・。

一応歌詞を紹介しておきます(公開先だけご紹介)。

○「君がいない」 ZARD  沙絵視点?
【 http://www.utamap.com/show.php?surl=3/37653&title=%B7%AF%A4%AC%A4%A4%A4%CA%A4%A4&artist=ZARD 】
○「君がいない」 SMAP  櫂視点?
【 http://www.utamap.com/show.php?surl=A/A00653&title=%B7%AF%A4%AC%A4%A4%A4%CA%A4%A4&artist=SMAP 】

さあいよいよ次週は最終回。15分拡大放送版で結末へ向かいます。サブタイトルはまだ知らないけど、「Sign」だといいな・・・。

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飲んでハマった親睦会(こうさぎ)

ちょうど1ヶ月前の5/19より約半月もの間、ミスチルことMrChildrenの新曲「Sign」の

*このエントリは、こうさぎの「adsstar」が書きました。

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2004.06.13

オレンジのソナタで、愛をさけぶ

今朝は早起きしたので、めずらしく朝一番に近所の本&CD屋へ行ってきました。朝9時の開店数十分後に入店。お客さんはさすがにまだ少なくて、図書館にいるかのような静けさの中、本をゆっくり立ち読みできました(おいおい)。

まずは、本日放送のドラマ「オレンジデイズ」の放送12時間前ということで、テレビ誌のドラマ記事をパラパラとチラ見。まあ核心を突いたことは書いてなかったけど、どうせ今日見るし楽しみにしていようかな、と。それより今更ながら(?)、次クールのドラマ情報に目が行ってしまいましたね。「『逃亡者』の日本版をやるの?」とか、「『人間の証明』のリメイク版をやるの?」とか、「『世界の中心で、愛をさけぶ』のドラマ版をやるの?」とかね。この3作品の話には驚きました。元々ドラマに関しては、放送中の作品の展開や次クールの作品の情報を、あまり事前チェックしない方なんです。見ると期待が薄れるのもあるし、全く見ずに終わることもあるのでね(苦笑)。

次に、「今話題の本」のコーナーへ。日本ものは「世界の中心で、愛をさけぶ」、韓国ものは「冬のソナタ」、他の海外ものはあれこれと、大人気みたいですね。関連本もずらりと揃っていて、相変わらずすごかったです。「世界の中心で~」は見たいなあと思いつつ、「セリフを言う柴咲コウを見るのはもう少しおあずけかな(「オレンジデイズ」のため)」という判断の下で鑑賞保留中。同ドラマ内での「トヨタ・ランクス」のCMで、「問答無用!」とか「嘘つき・・・」とかのセリフは毎週聞いてはいるけど(笑)。「冬のソナタ」は、ピアノの楽譜本に目が行きました。主題歌の「はじめから今まで」、これはいずれ弾けるようになりたいもんですな。歌は無しの方向で(笑)。NHKの地上波放送の方も、昨日の放送でようやく全20話中の10話まで終了。何とか半分を見続けて来られました。ただ、これまでどうも話が急展開過ぎるところがあるなあとは思っていたけど、元々韓国での1話70分のものを日本での放送用に60分短縮編集をしていたそうで・・・。この時期になって初めて知りました(苦笑)。道理で「空白の10年間」が抜けていたわけだ!(自分、それ、大きな間違いですから! 残念! ネタも短縮斬り!)

次はCD+レンタルのコーナーへ。先日発売された映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」のDVDの特設コーナーが広く場所を取っていました。これは売れているんじゃないですかね? 他には、Mr.Childrenの「Sign」に注目。レンタルの方にはまだ無かったから、これも売れているんじゃないですかね? 「オレンジデイズ」のサントラCDも発見し、撫でてから元の位置へ(笑)。「冬のソナタ」のDVDは変わらず陳列棚のトップにあって、変わらず人気ぶりを主張していました。ところで、その店は1階が本、2階がCD+レンタル、になっているんだけど、ある時は「オレンジデイズ」の主題歌「Sign」が、またある時は「世界の中心で~」の主題歌である平井堅の「瞳をとじて」が店内中に流れ、私の足を何度か止めました(笑)。その挙句、そろそろ帰ろうとした時に、今度は「冬ソナ」の主題歌「はじめから今まで」が流れ始め、またもや足が止まって店外へ出られない状態に(笑)。もう、やってくれますね、このお店。そして、やっちゃってますね、自分・・・。

というわけで、「オレンジデイズ」と「冬のソナタ」と「世界の中心で、愛をさけぶ」が私的に熱かった、今朝の出来事でした。

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2004.06.12

こうさぎ飼い始めました

最近また新たに、blog界をにぎわすサービスが登場しました。

それは、「Blogの小さな“なぞ”うさぎ Blog Pet こうさぎ」
http://cousagi.yomiusa.net/

しばらく様子を見てきましたが、すごい勢いでユーザが増えている模様。
そこで早速、ここ「あずスタ」でも、こうさぎを飼い始めることにしました。

「♪こうさぎはじめました そいつで大きくなりました」
Mr.Children「LOVEはじめました」より(ただし替え歌)

ミスチルもこんな風に歌っています。こうしてここを大きくするんです。
名前は「半角英数記号のみ」だということで・・・(そのうち全角も可能になりそう)。

adsstar(あずスター)

「あずスタ」のペットだから「あずスター」。
ひょー、簡単ー、ラブリー、覚えやすいー、世界最短最軽量の発想ー!

「♪安直だけど純粋さが胸を打つのです」
Mr.Children「旅人」より

ミスチルもこんな風に歌っています。この純粋さが良いんです。
「♪でも心配 そんで今日も また神頼み」 とも歌っていますが(笑)。

「あなたのBlogから言葉をおぼえます」というのが最大の特徴です。
「adsstar」をクリックしてやると、覚えた言葉をしゃべるらしいです。
あと、驚くことに、たまに記事を投稿してくれちゃうらしいです!
右サイドバーの中ほどにいます。変なことを言い出したら、ごめんなさい。

それでは最後に、もう一度ご紹介します。

「あずスタ」のこうさぎ、「adsstar(あずスター)」ですっ!

皆さん、かわいがってやってくださいませ♪

04061201.jpg
飼った初日に、飼い主の私の名前を覚えたよ!


○ココログでこうさぎを飼いたい方へ

ユーザ登録の諸作業後にログインしたら、
まずは「こうさぎ設定(Control Panel)」で設定をします。
数々あるので、以下のblogサイトの説明をご参考ください。

○「観測気球」さん・「こうさぎ設置」
http://watcher.moe-nifty.com/memo/2004/05/post_22.html
○「ぴっくあっぷ。」さん・「Blog Pet こうさぎ」
http://mobaio.cocolog-nifty.com/pickup/2004/05/blog_pet_.html

○(2004.06.14)「よくある質問」公開

本日公式サイトで「よくある質問」が公開されました。
いくらか設定の悩みが無くなると思います。
○こうさぎ公式サイト・「よくある質問」
http://cousagi.yomiusa.net/faq.html

○(2004.06.18)全角文字の名前

こうさぎの名前は、「半角英数文字」と決められています。
だからあきらめて英語名でいいやと思っていたんだけど・・・。
「ちょっと待てよ? 半角英数なら良いわけ?」なる逆転の発想。
それなら、こうして、こうして、こんな風に設定して・・・。
できました! 「adsstar」が「あずスター」になりましたー!
でも近日、全角文字がサポートされるらしいとか?
まあいいか(苦笑)。

--------
△「こうさぎの投稿」機能は、ちょっと難しいと思います。
ココログプロ(有料)の助けを借りるか、どうにかするか。
ちなみに私は、6月一杯「ココログプロ」を試用するので、
現在はその助けを借りた設定にしています。
「こうさぎの投稿」を確認できた時点で、「ベーシック」へ(苦笑)。
ほんと、そろそろ移行作業やらなきゃなあ・・・。


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2004.06.11

ミスチル・CDTV&MD&楽譜本

ミスチルことMr.Children関連の話が3つたまったので、それらを題材にした記事を書きます。

1. 「CDTV」に出演
ミスチルが、6/09深夜(日付は6/10)放送のTBS系「CDTV」に出演! 新曲「Sign」の熱唱が聴けました! ・・・って、6/05(土)深夜の間違いじゃないかって? 実はこちら東海地区では、関東地区他での放送分が翌週の水曜深夜に放送されるんですね(苦笑)。それで、遅れながらもようやく放送を見られたというわけです。しかし悪いことに、その日はプロ野球放送延長のため、30分遅れの25:25からスタート。そして1位のミスチルが登場したのは26:10くらい・・・。でも待った会がありました。歌前のトークでは、JENが「サイン(Sign)を送っている」とか「オレンジデイズ」とか積極的に言ってて良かったなあ。歌の方は、既に多数の歌番組で「『Sign』熱唱」を何度か見てきた中では、「オレンジデイズ」の主題歌バージョンに一番近かったような気がしました。桜井さんが初めて”小さく(予想外に?)笑って”歌わず、自然体で熱唱したのも理由かな。ラストサビ後の所でJENがマイクに向かってハモってたけど、良く見たら歌詞を間違えまくりだったような(笑)。でもスタジオセットは丁寧な作りだったし、バックに「Sign」と大きく文字が現れた時はすごいと思ったなあ。歌だけに限って言えば、同系列番組の「うたばん」より良かったかも(苦笑)。これで地上波放送での「『Sign』熱唱」は、ひとまず区切りを迎えたのかな?

2. NetMDでミスチル聴き
先日より通勤電車の中では、CDに代わってMDを使い始めました。それで「『シフクノオト』&『Sign』」の計73分MDを作ってずっと聴いてきたんだけど、そろそろ他の曲もまた聴きたくなってきたんです。そこで「NetMD」。音楽を圧縮ファイル化してMD録音することによって、音質を犠牲にする分多くの曲を収録できるんです。今回新しく、大好きなアルバムを中心に、「『Versus』&『DISCOVERY』&『1/42』の『Disc Two』の数曲&『Sign』」というMDを作りました。むむー、これは私的にはたまらなく良い構成ですよっ!

3. コード勉強の楽譜本
以前私の弟くんと、ギターコードについての会話をしたんだけど、その終わり際に彼が持っているというミスチル曲の楽譜本を貸してくれるという話になりました。それで先日、弟くんが来て貸してくれたんだけど、ごめん、甘く見過ぎてた! ドレミ楽譜出版社の「ミスター・チルドレン/ギター弾き語り全曲集」という本なんだけど、シングル「HERO」までの全117曲(インスト曲は無し)の楽譜が、約600ページというボリュームで完全網羅! さらに歌詞やオリジナルキー(調)やギターコードまでしっかり載っていて、読んでいるだけでいろいろ発見できるし楽しい! この本は後々返すので、今日ネットでその本の詳細を調べたら、なんと近々、最新シングル「Sign」まで載った最新版が発売されるらしいです! ミスチル曲を楽譜で楽しんだり、コードを勉強するため、私は間違いなく買うつもりです。\3,600(税抜)なので、ミスチル好きな方は検討してみてはいかが?

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2004.06.10

飲んでハマった親睦会

ちょうど1ヶ月前の5/11(火)に、名古屋市某所へ仕事場が移りました。これまでなんだかんだ忙しかったんだけど、今日は急遽時間を作ってプロジェクトメンバー10名と近くの飲み屋で親睦会が行われました。酔いながら書いています。

ここで私の「酒学的応答」のステータスを述べたいと思います(笑)。私は基本的に、酒をいくら飲んでも顔に出ないのが特徴。赤顔にもならず、青顔にもならず、常に白人系の平常顔。だからまあ、飲まされることが多いという・・・。記憶が飛んだのは生涯一度だけ。それは学生時代、友人と泊まりでスキーへ行った時。夜にトランプゲームの「大富豪」をしていて、負けたら罰ゲームとして「恥ずかしい体験談+ブランデーの水割りの一杯飲み」という、学生らしき遊びをしていた時。私、庶民ながら「大富豪」はめちゃめちゃ強いんですよ。それでやはり勝ち続けていたんだけど、参加者は全員ブランデーで酔いつぶれてしまったので、「もう、仕方ないなあ・・・」と思って、残っていたのをほぼストレートで飲み干したところ、「暴走系キケン式」という秘蔵エンジンが発動(笑)。もうゲラゲラ笑っちゃって、ブレーキが利かないの何のって。隣の部屋に入っていこうとしていたのも覚えてるし。酔いつぶれてた友人たちが心配して起きて止めるほどだったから、相当ヤバかったです。それでいて、意識は不思議なことにしっかりあるんだけど、どうやら私は典型的な「笑い上戸」らしく、なおかつ、思想と行動が激しくアンバランスになるという、ある意味で恐るべし「未来マシーン」らしいです、はい・・・。

それで今日の飲み会。さすがに現在はあの頃とは違って分別付いた大人なので、暗に抑えているところはありますね(あはは)。ビールや梅酒をちょびちょび飲みながら、いろんな話をしてました。しかし! 終盤、オーダーストップがかかった頃、後輩が某日本酒を注文し続けていたのになぜか対抗心を燃やし(これがいけなかった)、私も最後にそれを注文し、そして飲み干しました。「水平線って、15°くらい狂っているもんなんだぁ!」と感じた瞬間でした(笑)。そこからはロレツが回らずトークについていけなくなってしまったんだけど、あるキーワードにだけ何度か「ビクッ!」と反応を示してしまったのを克明に覚えています。そのキーワードとは、グラビアアイドルの「杏さゆり(あんずさゆり)」。どうやら「あずさん」と呼ばれたと激しく勘違いしてしまったみたいです(笑)。「グラビアアイドル好き」と間違って思われたかな・・・。

こうやって書いてたら、ようやく意識がはっきりしてきました。 (^o^)ゞ

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2004.06.09

blogリンクサービスの活用方針

blogリンクサービスの「BlogPeople」「MyblogList」を約1ヶ月試用してきましたが、いや、半ば放置状態だったんですが(苦笑)、私なりの活用方針がようやく固まりました。

この二つのサービス、名前も似ていれば性質もほぼ一緒。それで一応二つとも登録だけして、どちらかを使おうか、両方使おうか、なんて考えながら試用してきたけど、やっぱり使い勝手は一長一短でほぼ一緒。それで、どちらかを解約しようかとも思ったけど、私の他にもこれらのサービスを両方使用している人がいるし、設置しておけばここを登録してくれる人がいるし・・・。

こうしていろいろ考えた結果、「BlogPeople」をメインで使用することにしました。「MyblogList」に比べてリスト表示が速いのが決め手でした。「MyblogList」は、しばらくは「BlogPeople」とリスト同期せずに放置して、リスト配信回数やアクセスランキングを個人的に楽しむ道具的使用とします。これらの活用方針は今日決めたものに過ぎず、時期を見てまた使用方法を変える予定です。

それでは、私が考える「リスト登録対象のblog」案です(随時変更)。

○リスト登録対象のblog(7/24更新)

・有益な情報が多く得られること。
・更新頻度が並以上・週半分以上であること。
・コミュニケーション歴が数回あること。
・コメント投稿をした時、予想以上のうれしい回答をいただけたblog。
(但し、話題の広がりが早い芸能人・著名人系blogは例外とする。)

以上のうち3点を充分に満たしているblogとします。ここもそんなblogにしないとね。

※2004/11/08追記
blogリンクサービスの活用方針を改正しました。
○blogリンクサービスの活用方針を改正
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_10.html

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2004.06.08

150000アクセスの状況

「あずスタ」は、本日6/08に150000アクセス達成!(記事単位アクセス数)

※ここでは、記事単位アクセス数の「ページビュー」を「アクセス」と表現しています。

100000アクセスを達成したのは5/28だから、単純計算すると11日で50000アクセスあったということになります。これには素直に喜んだのですが、今回は言わずにはいられない、あるドラマがありました。100000アクセスを達成した頃は、1日7000~8000アクセスという一時的な好調期に来ていたため、実は150000アクセスは意外にも早く達成するのではないかと予想していました。しかし6月に入った途端にアクセス数が激減! 1日2000アクセスに満たない日もありました。

その最大の理由は、従来「Google」の検索エンジンを採用していた「Yahoo! JAPAN」が、5/31より米Yahooが開発した「Yahoo Search Technology」に変更したこと。この切り替えによって、Yahoo! JAPANではGoogleと異なる独自の検索結果が出るようになり、アクセスが分散したものと考えられます。この件はWeb世界全体に影響し、あちこちで論議が繰り広げられています。サイトによっては、私のようにアクセス数が減る例もあれば、新たにアクセスが集中したという例もあります。Yahoo! JAPANからの日々のアクセスが、どれだけ大きいものかがわかってもらえたかと思います。私も痛いほど思い知らされたし、今回の影響は本当に大きかった! しかし、本館「adsTV-web」の方は、Yahoo! JAPANにカテゴリ登録されているため、比較的安定したアクセス数を保っているんですね。そこで、そちら経由でこちら「あずスタ」に閲覧者を導いて、何とかやってます。最後に言っておきたいのは、5/31以前とそれ以降のアクセス状況は、今回の理由で今後も単純比較できないということです。

もう1件、今度は私的な朗報です。突然ですが、「Googleでの検索結果の優先順位を決める条件」ってご存知ですか? それは、「ページランク(PageRank)」というものです。説明文は是非読んでおいた方が良いでしょう。簡単に言えば「サイトの重要度を表す指標値」で、10段階評価としています。例えば本日の時点では、「@nifty」は「8」、「ココログ・トップページ」は「6」、「ココログスタッフルーム」は「5」です。ちなみに、ページランクを知る方法は、Googleが無料配布する「Googleツールバー」をインストールして、調べたいサイトにアクセスすれば、ブラウザのGoogleツールバー上に表示されます。さて、私は日々「あずスタ」のページランクをチェックし続けてきたんですが、先日まで「3」だったのが、最近になって「4」に繰り上がりました! これってblogとしては結構良い評価。Googleからの日々のアクセスも、これまで以上に期待できるようになりました。「自分のサイトを確認したいけど、ツールバーのインストールはイヤ!」という人は、私に言ってもらえれば調べて差し上げましょう。「あずスタ」より上だったら、ちょっとショック・・・(苦笑)。

「あずスタ」に来てくれる皆さん、本当にありがとうございます! 「あずスタ」はまだまだ発展途上のサイトですが、地道に大きくなっているのは確かなようです。次回は200000アクセス達成時に記事を書こうかなと思っています。今後も「あずスタ」をよろしくお願いしますねっ!

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2004.06.07

ミスチル「Sign」・オリコン初登場1位!

オリコンの2004/06/07付のシングルランキングで、ミスチルことMr.Childrenの「Sign」が、今年最高の初動売上37万枚で初登場1位を獲得しましたっ! まずは拍手~!

続きがあるんです。ミスチルの歴代シングル首位獲得は今回で通算22作目で、歴代3位に! しかも、歴代シングル連続初登場首位獲得は同じく通算22作目で、歴代2位に! 記録を伸ばし続けています。上に立ちはだかるのはB'z。こちらもすごくて既に逃げ切る体勢。これには勝てないか・・・。

以前ここで、「1994年に「innocent world」を買い、今年2004年に「Sign」を買った(ミスチルの所持シングルはこの2枚のみ)」、と書きました。実は「通算22作目」とあるのは、なんとこの2枚の間にリリースされた「計22枚」だったんですね。そういった意味でも、また一つ「私的な記念」ができたような感じです。

望むは、次週1位による連続首位。大きく望むは、今年2004年の年間売上トップだっ!

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2004.06.06

オレンジデイズ・第9話

ドラマ「オレンジデイズ」のサントラが、6/2に発売されました。私は、買っていません。なぜかというと、今話の予告前にあった「サントラプレゼント」に応募して、当選をしっかり狙っているからです(笑)。

○TBS系日曜劇場「オレンジデイズ」
第9話「悲しい運命」 (この話のコメントやトラックバックは、本記事へ!)

沙絵(柴咲コウ)は、ゆり子(風吹ジュン)がドイツの交響楽団から入団の誘いを受けたことを聞き、櫂(妻夫木聡)と離れるかどうかの選択を迫られる。そんな中、沙絵のはとこのハルキ(沢村一樹)がやって来た。ハルキはドイツ在住のピアニストで、沙絵とは15年ぶりの再会だった。ゆり子は沙絵に、ピアノコンクールへの参加を薦める。ためらう沙絵だが、ハルキの指導でレッスンを始める。

サブタイトルだけど、前回・第8話は「結ばれる二人」でしょう? それで今回・第9話は「悲しい運命」でしょう? もう何なのさ、この落差は~! これが、まず思ったことでした。

突然のドイツ行きの話、突然の新キャラ・ハルキ、そしてそのハルキの、突然過ぎる手話の上達具合(笑)。まあいろんな「突然」があった序盤。でも櫂と沙絵は「今・この時」を大事にして過ごしているようだった。櫂くん、こんなことをナレーション風に言うんだよね。

一人じゃ弱い僕たちは 二人で強くなろうと決めた
少なくとも僕は そのつもりだった

だから過去形やめてよ~。不安じゃ~ん!

ピアノコンクールへの参加を沙絵に薦める母・ゆり子。沙絵はハルキからレッスンを受けて、コンクールに出場。前回予告で、沙絵がピアノの高音部を強打していたシーンがあったけど、「き、聴こえた・・・」なら良いなあと思ってた。しかし実際は、かすかに聴こえていた高音部さえも聴こえなくなったという、悲しい事態に! 後に手術の話が出て、その成功確率は60%だなんて言ってたけど、私の予想もそれくらいの確率だったのかも? だからこうして予想が外れた分、その残り40%の重みってやつも良くわかるんだよ。

「相田家の人々(翔平たち)」のストーリーも見逃せなかった。あまり注目されてなかったけど、翔平の妹・あゆみも足が悪く辛い生活を送っていたんだよね。さらにこの二人を置いて去った母の存在も明らかに。ここもちょっと気になる所ではあるよね。そうだ、この翔平周りの展開を追ってみよう。突然の茜の相田家訪問、突然のあゆみの髪カット、突然の翔平と茜のベッドイン、突然の翔平への「チベット行き話」伝達。こちらも結構インパクトがデカい!

今回はシーンによって、「手話&口ぶり」・「手話&字幕」・「無音の手話のみ」という3つのパターンが、上手く使い分けられていたように思った。実際視聴者も共感を覚えるのは、やはり「無音の手話のみ」のシーンでしょうね。沙絵の手話に対する対訳の字幕に、「どして?」とか「すんません」とかあったけど、対訳の書き様によって沙絵の可愛さがすごく引き出されていた感じがしたなあ。文字の力って、すごいでちゅっ!(これは微妙に間違いの例)

ピアノコンクールが終わった後の暗闇のホールで、一人ピアノ演奏をする沙絵。後から追いかけて、観客席で見守る櫂。演奏を終えた沙絵は櫂を発見し、その櫂は沙絵へ“Sign・手話”を送る。

僕が審査員だったら 君が大賞だ
君は 神様に選ばれた人だ

相変わらず“すっげー恥ずかしいっ!(第7話ラストの櫂のセリフより)”ことを言う櫂だけど、そのシーンはバックで流れていた主題歌「Sign」のインスト曲も手伝ってか、印象に残る良いシーンだったなあ。

最後の最後は、またも突然! 行方不明だった沙絵は、夜の路上でバイク事故に遭った模様? もうハラハラさせられる! ついでに、同系列局のドラマ「新しい風」に出演中の吉田栄作さんが、大学内のラウンジで「吉田先生(啓太が呼んでいました)」として「突然」のゲスト出演! これは公式サイトでも事前告知があったけど、無事発見できたかな? ということで、今回は「突然」が本当に多かった。サブタイトルは「『突然』ストーリーは突然に」がふさわしかったのでは?(なんのこっちゃ)

今話は「突然」以外に注目する所は無かったので、「番外編」はありません。残るはあと2話。ストーリー重視の感想を書く時期に入っているので、「番外編」は前回で終了としました。「番外編」ファンの皆さん、応援ありがとうございました!

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2004.06.05

雑誌で記事執筆デビュー!

「あずスタ」の、ads(あず)@管理人です。突然ですが・・・。

全国発売の某雑誌に、私の執筆記事が掲載されました!!

諸事情により詳しくは言えないのですが、事実です。うぅ、本当に悔しい・・・。でもその雑誌は某店で記念に買いましたよっ!

掲載されたのは「音楽系の紹介記事」です。日々「あずスタ」へ遊びに来てくれる方より、ひょんなことから執筆を依頼されたんですね。初めての経験なので、慎重に丁寧に記事をまとめて送付しました。自画自賛になるけど非常に出来の良い内容で、うまく紹介できたと思っています。なんと言っても、記事執筆から雑誌掲載までのプロセスを知れたのもうれしかったなあ~!

このところ、Mr.Children(ミスチル)の新曲「Sign」の関連記事を書き続けているけど、私が書く記事は「見たまま聴いたままを書いて、かつ、良さを引き出して共感を得る」が特長でしょうか。最終的には「良い記事だった!」と賞賛されるような記事を目指しています。いずれは詳しく言えるような状況下で、「執筆記事の雑誌掲載」を発表したいです。今後も頑張ります!

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2004.06.04

Mr.Childrenと私~Sign~

5/19より約半月もの間、ミスチルことMr.Childrenの新曲「Sign」の発売を記念して、「Sign週間」と題した関連記事特集を公開し続けてきました。そして本日6/4、その最終日を迎えることになりました!(きりがないから?) 毎日記事に「Sign」という言葉を入れながら、良くも続きました、この「Sign週間」。私がなぜこれほどまでに「Sign」にこだわったのか? それは私がミスチル好きなのもありますが、実は私の中で大きな理由があったんです。今日は「Mr.Childrenと私」と題して、その理由を記事にしようと思います。

※以前「『部屋とYシャツと私』と私」という記事を書きましたが、「○○と私」というタイトルの記事を今後不定期に展開していこうと思います。まだ四半世紀しか生きていない若輩者ですが、それなりのことが語れるように頑張ります・・・。


私がMr.Children(以下、ミスチル)を知ったのは、1994年、仲の良い友人たちとカラオケに行った時。友人が、前年1993年に放映されたドラマ「同窓会」の主題歌だった、ミスチルの4thシングル「CROSS ROAD」を歌ったんです。私は聴いたことがなかったから、「誰の曲? 流行のバンド?」等と尋ねてばかりでしたね。それからしばらくした初夏の6/1、後に大ヒットシングルとなった5thシングル「innocent world」が発売。「あっ、以前友人が歌ったバンドの曲だ!」と思って聴くと、これが実に良い曲。友人に借りて相当聴きました。そしてその秋の9/1には、4thアルバム「Atomic Heart」が発売。ここで私はそのCDを購入し、「ミスチルCD初購入」となりました。当時驚いたのは、発売後日に学校で電子実験の授業があったんだけど、私と組んでいた班員2人も同じように買っていたこと! 実験班の絆がより深まったのを感じたっけ(笑)。おそらくこの時期が、「第一次ミスチルブーム」なんじゃないかな?

「Atomic Heart」を連日聞く内に、やはり気になってくるのが過去の曲。私もその例外ではありませんでした。調べてみると(当時はネットが今ほど普及していなかったから自力でした)、過去のシングル曲は既発表のアルバムに全て収録されていることがわかったので、CDショップで過去のアルバム3枚を購入。その中で、3rdアルバム「Versus」は、思春期の私の心にかなり響いて影響され、「Atomic Heart」以上に良く聴くようになりましたよ。私の中ではいまだに3本の指に入るほどの名作という位置付けです。そしてこの年・1994年、「innocent world」が年間売上のトップシングル曲(見込み)となり、私は記念に改めて購入しました。ここが重要なポイントです。

翌年1995年からも、出せば売れるミスチル曲でしたが、私は「アルバムだけ買い集めよう」と決断。それは今年4/7に発売された11thアルバム「シフクノオト」まで、変わらず購入し続けています。気が付けば今年は2004年。そうなんです。長々と書いてきたけど、今年は私がミスチルの音楽と出会って以来の、10周年を迎えた年なんです。10年前と同じく好きでいられたミスチルが、そして自分が、何だかすごいと思いましたね。こうなるともう予想がつくかもしれませんが、今年5/26に発売された26thシングル「Sign」は、「私的な10周年記念CD」という位置付けになるんです。当然この記念すべきCD「Sign」は迷わず購入しました。そして連日のように聴いています。購入したことのあるシングル曲は、この「Sign」と「innocent world」の2枚のみ。しかしこの2枚の間に「ミスチル曲と過ごした10年間の日々」を思い浮かべるわけです。「Sign」が「innocent world」と同じく、今年2004年の年間売上のトップシングル曲になれば良いなあ、と日々願っています。

つまり「Sign週間」とは、「ミスチルと私の私的10周年祭」というのが真相でした。私事ながら、ここで約半月間も盛り上げてきましたが、間接的に参加してくれた皆さんへ感謝します。ありがとうっ!

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2004.06.03

ミスチル・うたばんで「Sign」熱唱

ミスチルことMr.Childrenが、今夜6/03放送のTBS系「うたばん」に出演! 新曲「Sign」の熱唱が聴けました!

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注目していたのは、この曲が主題歌のドラマ「オレンジデイズ」を放送する、TBS系での初披露だということ。期待していたのは、ドラマの1シーンが流れつつ、「Sign」製作についてのエピソードが聴けるかということ。心配していたのは、番組登場が2年4ヶ月ぶりということで、司会の石橋&中居と上手く絡めるかということ。それらを頭に置いて見たところ、なんと今回は収録スタジオではなく、ツアーのリハーサルスタジオからの中継! 国内同士なのに、音声が遅れていました。番組からミスチルへ「腹筋マシーン」の差し入れ。そして「GIVE&TAKE」ということで、番組がミスチルへ品を要求。石橋さんは「ドラムセットはいらないですから」って言ってたけど、私がもらいてぇもんだ(笑)。結局、「JENの歌詞付きドラムパーツ(ゴミあり)」、「JENのタオル(9年分の汗付き)」、「桜井さんデザインの、幻のMr.Childrenマーク入りバッジ」の3点でお返し。マーク入りバッジはかわいくて良いね。これって以前買った「別冊カドカワ(ミスチル特集号)」の裏表紙等にもあったけどね。ここでトークは終了。余談だけど、レポーターの服部くん、捨て身でパシリのレポートで、いい味出してたわ(笑)。

そして“待ってました!”の「Sign」披露。今回の演奏もカラオケでしたね。でも収録スタッフを前にしているだけだし普通に歌うかと思ったら、また1番途中で“小さく笑って”た(また負けずに“微笑”)。ここ数日の3つの歌番組でわかったことは、この「Sign」という歌は“小さく笑って”歌うのがポイントってこと?(笑) あと私は、後ろにあった電光式のオブジェに注目していました。デジタル数字がピコピコ動いたり、パーっと青色の光を放ったり。途中で「sin(サイン)波」も描いていたり。そう言えば、トークの最後でメンバーがドラムの皮に直筆のサインを入れていましたよね。「Sign(歌)」に「sin(波)」に「sign(署名・signature)」。気が付けばしっかり「サイン」3連発をやってたよ・・・(気付いた?)。

「オレンジデイズ」にかすることもなく、一見普通っぽく終わった今回の出演だったけど、私的にはリハーサルスタジオにあった音楽機器をたくさん見られたのが良かったなあ。それだけでも結構貴重だったんじゃないかな?

ミスチル、今日もありがとうっ! \(^o^)/

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2004.06.02

ミスチル新曲「Sign」・発売一週間後

ミスチルことMr.Childrenの新曲「Sign」が5/26(水)に発売されてから、今日で1週間が経ちました。皆さーん! 聴いてますかー! いつでもどこでも聴いてますかー! 100回以上聴きましたかー! ということでこの「Sign」、皆さん本当に日々どうやって聴いているのかなあ、なんて考えちゃいました。CDを買って聴いてる? 友達に借りて聴いてる? テレビで録画したのを見て聴いてる? CDショップへ聴きに行ってる?(笑) 私の場合は、以前にも書いたけど、朝は「目覚ましアラーム」として着メロ版を聴いて、行き帰りの通勤電車内ではCDやMDを聴いて、夜自宅でのサイト更新時はCDや録画した歌番組やPVを鑑賞、という「Sign」三昧の日々を過ごしています。

最近になって、アルバム「シフクノオト」の全12曲とシングル「Sign」の収録曲全3曲を、その順番でMDに録音して聴き始めました。この組み合わせだと合計約73分。74分のMDにぴったり入ります。お試しあれ。こうして久々に「シフクノオト」も聴き返しているんだけど、いやいやすごい、かつてレビューを書いた時には感じなかったことを次々に発見するんだよね。たくさんある中で特に言いたいことと言えば、「PADDLE」や「タガタメ」という「シングル未収録曲」ながら人気のある曲の前に立つ、「言わせてみてぇもんだ 」と「天頂バス」の存在ってやつ? 「言わせてみてぇもんだ」はイヤフォンで聴くと非常に音が繊細で、しかも終盤に訪れる曲調の違う部分の数小節は今なお震えが来るね。「天頂バス」は「A・B・サビ」の通例の構成を脱した、まるでバスのように進み続ける前向きな構成は素晴らしいものがあるね。そして両者とも気分を盛り上げて「シングル未収録曲」たちへスイッチしていくという。「実に良い役目を果たしてる」という。そんな風に思っているわけです。ちなみにこの後、MDでは「Sign」他2曲へ入っていくんだけど、その「Sign」前にはやっぱり一区切りある感じがするんだよね。「シフクノオト」はあの12曲のあの構成で完成されていて、「Sign」収録曲はどこにも入り込む隙間がない感じがするんだよね。「Sign」収録曲はあれで独立して完結しているみたいな? その思いは、私的には「シフクノオト」の前に置いても後に置いても変わらないと思うなあ。

ところで、最近起きた「Sign」に関する話。コンビニで買い物をしていたら、かかっちゃったんです、「Sign」が! すかさず店内の天井スピーカーの真下に移動(笑)。歌の最後の「♪そんなことを考えている」が来る直前、「シフクノトキ」のクライマックスを迎えようと思ったその瞬間! コンビニのCM音声に切り替わりやがった・・・。シフクナラズ(苦笑)。

ちなみに本日6/2は、ドラマ「オレンジデイズ」のサントラが発売! 聞く所によると、オープニングの陸上トラックをバックに流れる音楽が収録されていないとか? 私が未確認なので近日中に必ず確認しますが、これは重要な問題ですぞっ!

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2004.06.01

波田陽区を応援しよう!・Part2

「あずスタ」で、ギター侍・波田陽区を応援しよう! Part2!
皆さんの書き込みをいつでもお待ちしています!

blogランキング毎回応援クリックをよろしくお願いします!

○サイト内記事リンク集・「波田陽区ゲートウェイ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/05/hata.html

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擬似掲示板・副管理人チーム「ぽぐぴーず」結成!

***インフォメーションですから!***

波田陽区をきっかけとした雑談も、
あまりの盛り上がり様で情報量が増大!
6月は「Part2」と題して、また盛り上がっていきましょう!
慣れてきたら、ごく普通の雑談もOKですよ。

○記事管理スタッフ
総管理人: ads(あず)@「あずスタ」管理人
       [記事ある限り、管理し続けます。]
副管理人: ぽぐぴーず(ぽぐり&ふくぴー)
       [初めての方にも気軽に話し掛けてくれる、可愛いユニットです。]


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ミスチル・HEY!×3で「Sign」熱唱

ミスチルことMr.Childrenが、昨夜5/31放送のフジテレビ系「HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP(ちなみにこれが番組の正式名称^^)」に出演! 新曲「Sign」の熱唱が聴けました!

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今回大きかったのは、ミスチルが「チャンプ」として出演したことですね。アルバム「シフクノオト」のCMスポット撮影中に肋骨を折ったというエピソードから、「最近どうよ?」といった近況。そしてさらには、過去10年(同時に番組10周年)の歌&トークのダイジェスト映像「Mr.Children HISTORY」。これは予想以上に見応えがありました! ミスチルを聴くようになったのがちょうど10年前だから、リアルタイムでミスチル史を振り返ったような、そんな曲とトークのラインナップでしたよ。ミスチル曲的に言えば、「タイムマシーンに乗って」ってやつですか? それにしても、それらをほとんど覚えてたってことは、それらをほとんどチェックして見てたってことか、やるな自分(笑)。私的に印象に残っているのは、番組は違うけど「Mステ」で歌った「everybody goes-秩序のない現代にドロップキック-」。スタジオにかなりたくさんのダンサーやら何やらを入れて、「♪エッブリィバディゴウーズッ!」って全員で独自の振付けで踊っていたのが、忘れられないんだー。

そして“待ってました!”の「Sign」披露。今回演奏はオケでしたね。生じゃなくて撮りだから、先日のMステ生出演の時よりは安心して見られたけどね。でも桜井さん、1番途中から最後までずっと“小さく笑って”たよね(負けずに“微笑”)。Mステの時と違うのはお客さんを前に歌ったことだけど、それが関係する? あるいはダウンタウンとのトークの思い出し笑い? 歌はトーク前に撮るんだったっけ? まあいろいろ考えたけど、あまりに小さく笑い続けていたせいか、感動はあまり伝わらなかったなあ。でも曲自体は相変わらず良かったなあ。正直言うと、今回に限っては「Sign」より「Mr.Children HISTORY」の方が良かったなあ・・・。

そうそう、「朝目覚めて女の子になっていたら一番やってみたい事は何ですか?」の会場質問で、桜井さんのあの回答。「1人で…してみたいですよ…」には、「良く言った!」と思ったね(笑)。その後、浜ちゃんには「バカお前は!」って言われるし、松ちゃんには「桜井くんが実は一番本音を言った」って褒められるし。まあ私的には、普段桜井さんは“バンド”という共同活動を大事にしているだけに、「せめてそういう時くらい“ソロ活動”も良いんじゃない?」と思ったね(笑)。ああ、オトナのトーク・・・。

ミスチル以外には、Gacktやジャネット・ジャクソンも出てたけど、これも面白くて見応えあった! ガックン、ピアノが上手いのね。ジャネット、意外に小さいのね。

ミスチル、今日もありがとうっ! \(^o^)/

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