オレンジデイズ・第8話(番外編)
オレンジデイズ・第8話を見ての小感想集・3連発! 番外編です。
最近ストーリーの「リンク」話が多いです。好きなんですよ、そういうの・・・。
1. ケイタバンザイ・名古屋スペシャル
「タイトでキュートなヒップがシュールなジョークとムードでテレフォンナンバー(By 宮本浩次)」なヤツだなあ、啓太くんは・・・。これまで、ドラマでも私にも触れられることの少なかった啓太くんですが、「今日は○○おもいっきりケイタ」っていう気分で、“啓太くん祭り”を盛り上げたいと思います!(笑)
「どうしていきなり?」っていう感じですけど、このたび啓太くん、管理人の私にどうやらリンクを求めたがっていたようなのでつい・・・。彼の出身地は名古屋。私の出身地はその近郊市。彼は長男で弟がいる。私もそれは全く同じ。彼はカッコいい。私もカッコいい(問答無用)。まあそれはいいとして・・・(すみません)。まさか「オレンジデイズ」で名古屋の話題を話せるとは思っていなかったから、ちょっとうれしくなりましたよ! 結局名古屋でのロケシーンはなく、「父親の病気のため名古屋へ行った設定」で終わったけど、ちょっと言いたいことがあった! まず名古屋みやげの中にあった「赤福」。あんた、それ、三重県伊勢市の名物品ですから! 残念!(波田陽区風) でも名古屋でも余裕で買えるし、しかもニセモノが多いのも事実なんだな(笑)。次に「ひつまぶし」。「櫃まぶし」と書いて、名古屋ならではのうなぎ料理なんだけどね。名古屋へ行った啓太を追ってぶらりと来た翔平だけど、「どうして来た?」と聞かれれば「ひまつぶし(で来た)」と何度も答えてた。私は「ひまつぶし」を「ひつまぶし」と掛けてギャグにしちゃって、「寒い状態になるのでは?」と心配したけど、それはなくてほんとにホッとした! もう古いネタだからね。逆に「ひつまぶし」を知らないと、「『ひつまぶし』だの『ひまつぶし』だの、いったい何なの?」という状態になるかも。それで実際にひつまぶしの話もあったんだけど、啓太と翔平がひつまぶしの美味い店を唱和してたよね? 「ほうらいけん!」ってね。「それ、ラーメン屋だよ」というのは冗談で、名古屋市熱田区の熱田神宮付近に「蓬莱軒」という店が実在します。このひつまぶし、独特の作法というか食べ方があって、私も何度か食べたことがあるけど、美味いです! ただ「蓬莱軒」へは行ったことがなく、その代わりに別の超~美味しい店、知ってます。読んでいる皆さん、名古屋へ遊びに来られた際にはご紹介しましょう! ついでに味噌煮込みうどんや手羽先も食べに行っときますか! おごるかどうかは予算と気分次第で・・・(笑)。
結局啓太くんの話が少なかったけど、かなり感謝してるよっ!
2. マンハッタンデイズ
名古屋の次は、ニューヨークのマンハッタン? まあまずはお話から。翔平と茜が謎のケガをして、病院へ行くシーンがありましたよね? そこの女医さんには「花柄とピンク」なんて呼ばれていたけど。この女医さん、何かきつい口調で感じ悪いなあと思っていたんだけど、そのお顔を見てびっくり! 劇団「大人計画」の池津祥子さん・・・いや違う、違うんだよ、あっ、赤いトレーナーの女っ! 昨年秋に放送されたクドカン(宮藤官九郎)脚本のTBS系ドラマ「マンハッタンラブストーリー」にて、劇中ドラマ「軽井沢へ迎えにいらっしゃい」で悪女を演じたキャラクターだよっ! 白衣の下に赤いトレーナーを着ているのを発見して、もう思わずニヤリ。「マンハッタン」ファンの人は絶対ピンと来たに違いない!
というのはですね。その「マンハッタン」では千倉真紀先生(森下愛子)っていう脚本家のキャラがいて、「ロマンスの神様」と呼ばれていたことからもわかる通り、キャラ設定のモデルが「オレンジデイズ」の脚本を書いている北川悦吏子さんだったんですね。それで今回、良くも悪くもそのお返しみたいな形になったのかなと思いましたね。女医さんのキャラクターが「赤いトレーナーの女」そのものだったのが、面白かった~!
もう一つ「マンハッタン」関連。このドラマは「第1話、第2話、・・・」ではなく、登場キャラの苗字の頭文字を取って、「A、B、・・・」と進む、変わったスタイルでした。もっと変わっていたのが、Cが裏返った「リバースC」の回とかがあったことね。ここで、「オレンジデイズ」での「オレンジの会」の5人の頭文字を見てみます。
○「オレンジの会」の5人の頭文字(苗字)結城櫂(妻夫木聡) : Yuuki
萩尾沙絵(柴咲コウ): Hagio
相田翔平(成宮寛貴): Aida
小沢茜(白石美帆) : Ozawa
矢嶋啓太(瑛太) : Yashima
「Y・H・A・O・Y」か。文字をリバースさせても全部形が変わらないじゃん(笑)。ここで妄想。ストーリーが急展開して、急遽啓太が茜の養子になったとすると、「小沢啓太」になる(突然だし無理矢理・・・)。そうすると頭文字は、「Y・H・A・O・O」。ちょっと並び替えて、「Y・A・H・O・O」。どっかで見たことある名前になったね。これは微妙!(苦笑) 「マンハッタン」でも、こんなアナグラム(綴り替え)を考えるシーンが最終話でありましたよね。
3.主題歌「Sign」の歌詞と「オレンジデイズ」の関係
主題歌「Sign(サイン)」発売後の初の放送というわけで、欠かせないのがこの話題。元々書き下ろし曲なのもあって、いつかはストーリーの展開と歌詞がリンクするのではないかと思ってはいました。でも、2番・Aメロの歌詞「♪でもいつかは裸になり甘い体温に触れて 優しさを見せつけ合う」という展開は、本当にやってくるのかどうか、ずっと謎でした。そしたら、今話でいきなり来ちゃった。でもここでホッとしてはいけないんだよね・・・。ここまで順調にリンクが進んでいるということは、ラストサビ辺りの悲しい予感を誘う歌詞も、現実になってしまうのか、なんてね。私的には、「♪そんなことを考えている」という「櫂の空想物語」であってほしいなあと思ったりね・・・。
櫂と沙絵の恋の行方は、「好き」と「嫌い」、「ありがとう」と「ごめんね」、の繰り返し。
(+要素)
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0-----------------------------------------------(時間)
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(-要素)
縦軸が「気持ち」、横軸が「時間」とすると、二人の状況を表すグラフはこんな感じ。これ、「サイン波(sin)」って言います(笑)。「Sign(サイン)」と「sin(サイン)」の「カタカナ読みリンク」成立なんて言いたかっただけです。でも、そのうち「時間」軸がある点で止まったり、「気持ち」軸の振幅が減衰したり・・・。ああ、こんなこと、あんまり考えたくはないよね・・・。
余談。「世界ウルルン滞在記」との「スイカリンク」、成立しましたね。まさか「スイカのビーチボール」と「スイカップ」のリンクだったとは・・・。
以上、第8話の感想・番外編でした!
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コメント
あずさん、番外編お疲れ様です。
今回も力作ですね。かなり時間かかったのでは?
何と!啓太君はあずさん自身とリンクしてたんですね!こりゃすごい。
「彼はカッコいい。私もカッコいい(問答無用)」。←男らしい!素敵。(^。^)
「蓬莱軒」って有るのね・・。
赤福は新大阪でも売ってるしね~。昔「赤福のれん」と言うドラマが有って、
うちの母親が赤福を食べたがってたっけ。(千葉では手に入らなかった・・)
そう言えば「まむし」って言うのも有りますよね。
「ひつまぶし」と同じ物なのかしら。
「赤いトレーナーの女」、受けましたね!でも池津さん、今回かなりきれいだったのでは?
ジェシーもインパクト有ったけど、これからは長い事「赤いトレーナーの女」と呼ばれそう・・。
ほんとだ!リバースしても変わらないイニシャルばっか。
「Sign」の2人って末長く連れ添うんでは?
だから「時の美しさと残酷さ」も分かるし。私はそんな事考えてますが。
「残された時間」の長さって誰にも分からないでしょうけど・・。
表もすごいですね。さすが理数系。(^。^)
ほんと上がったり、下がったり・・最後はどうなるのかしら。
宮本浩次さん、なつかしい!(エレカシの宮本さんと字が一緒なんですよね。)
この歌結構好きでした。(^。^)
投稿: TAMA | 2004.06.01 00時36分
こちらも早い更新ですね。いつ寝ているのだろうと心配してしまいますが...
「ひつまぶし」をビビンバみたいに焼きの入った釜で出してくれるお店があるのを名古屋地元テレビで見た記憶があります。名古屋駅近くだったと思うんですけど、そこに行ってみたいなと密かに思っているんです。『蓬莱軒』は名古屋に来てから10年目なんですが、4回ほど堪能しています(笑)
投稿: LX | 2004.06.01 00時47分
今回も読み応えありましたわん♪(^o^)丿
またもや「くすくす笑い」ですよ。
「蓬莱軒」はテレビで紹介されてるのを観たことがあるような?
ひまつぶし…じゃなくて(笑)、ひつまぶしは1度は食べてみたい!
最後はお茶漬け風に食べるんですよね?
名古屋へ遊びに行った時は奢って下さいね。(^_-)-☆
「赤福」はやっぱりツッコミ入れておかないと~('-'*)フフ
そして何といっても今回の一番のツボは「赤いトレーナーの女」ですよね。
もう~、嬉しくなってしましました!
で、あずさんが作られた表は、真ん中の点線を谷おりにして…。
折り紙か何かですか?(笑)ヘ(__ヘ)☆\(^^;)
投稿: りんりん | 2004.06.01 09時52分
私も「赤いトレーナーの女(もしくはジェシー@IWGP)」こと池津さんの登場にびっくりするやら嬉しいやら、でした^^
そういえばマンハッタンでもアナグラムやっててキョンキヨンの名前が「赤羽伸子」→「虻之辺加奈子」に変わりましたよね。
千倉先生のモデルが北川さんだったとは気が付いてませんでした。テヘっ♪
投稿: あい子 | 2004.06.01 20時41分
>TAMAさん
それが、今回はそう時間がかかりませんでした。言わば「なりゆきの記事」だったけど、楽しんでもらえたかな?
啓太と私のリンクは予想外(笑)。「問答無用!」って、トヨタ・ランクスのCMで柴咲コウも言ってますよね。ちょっと掛けてみました。「赤福」は幅広いですね。関東の人って、おみやげに買っていくと意外と喜んでくれるんだよ。「もちの中にあん」でなく「あんの中にもち」っていうのが良いのかな?
「Sign」の二人、どうなんでしょう? 私は、1番の「ありふれた時間」とラストの「残された時間」を暗に対比させている所に、「やむなき収束」を感じてしまうのですが。そう考えたくはないけどね。
>LXさん
一日でこれだけ考えてこれだけ書くなんて、無理です(笑)。LXさんと同じく、会社の休み時間とかに書いてるんですよ。
へえ~、ひつまぶしのビビンバ風ね? 名駅近くか、どこだろう? 食べてみたいな、是非調べてくれません? おお、蓬莱軒はもう4回も? それじゃ、手順はお手のもの?
>りんりんさん
くすくす笑い、ありがとう! あっ、お約束のギャグ、言っちゃったね(笑)。うなぎ入りのご飯を、1杯目は普通に、2杯目は刻みネギやワサビを付け、3杯目はお茶やダシ汁をかけ、3回に分けて食べるのが「ひつまぶし」です。これが美味い! 名古屋へ来る時はご連絡を~。「sin波」は、テキストだけで書くとやっぱり変になりますね・・・。
>あい子さん
「赤いトレーナーの女」、やっぱり気付く人は余裕で気付きますね。恐れ入りました。そうそう、アナグラムやってましたよね。それを今回やったんだけど、「マンハッタン」を知らないと(あれでもかなり説明した方)面白さが伝わらないですからね。そこは苦労します・・・。
「マンハッタン」の第3話・Cの回は、「ロマンスの神様」というサブタイトルだったんです。それで、「恋愛の神様」と呼ばれ、同名の本も出している、北川悦吏子さんを意識してるんだなあ、という意見が飛び交ったことがあります。私もそういう意味でモデルと言ってます。てへっ♪(タクドル・赤羽ちゃんだね)
投稿: ads(あず)@管理人 | 2004.06.02 00時07分
ローカルネタになってすみません。
前回コメントさせていただいた"焼きの入った釜の..."の「ひつまぶし」なんですが、正式名称は
「元祖石焼ひつまぶし」
で、お店は
『一柳』
さんです。中京テレビの「PS」の番組で見たんですよ。ここはリンク先を書いてしまっていい所なのかでしょうか?「うなぎ 一柳」のキーワードで検索してみると出てきます。名古屋駅からそんなに遠くはないです。あー、朝からヨダレが...
投稿: LX | 2004.06.02 08時33分
ほう~、「PS」でね、そりゃローカルネタだわ(笑)。店の名前だけ分かれば何とかなります。ありがとう!
石焼ひつまぶし・・・これは美味そう・・・。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2004.06.03 23時29分