決算期がチャンス！・冷蔵庫編

年度末・３月の決算期を狙って大きな買い物をする人は多いはず。客はその時期を狙い、店側はその客を狙い、そして客はその店員を狙う・・・。まさにイタチゴッコですわ（笑）。今日の日記は、本日私が体験した、決算期日記・冷蔵庫編。

冷蔵庫というと、大サイズの製品は100,000円以上、最上位製品は200,000円に届くほど高価なもの。今日は激安家電店ではない中堅の某チェーン店へ行くと、目的（メーカーを信頼できる一つに絞っていた）の冷蔵庫（中位製品）がありました。値札を見ると、通常170,000円（税込）のところを決算セールで160,000円。ただその製品、直前にちらっと行った別の家電店では、値下げなし価格として148,000円で売ってたんだよね・・・。それで「この価格高いな、どうだろ・・・」と思って冷蔵庫の前で考えていたら（その光景を想像すると妙だ）、やってきましたよ店員さんが！　すかさず「いかがでしょうか〜？」と接触してきたんだけど、通常価格の値札の方に「更にお安くします」と書いてあったんですね。もちろん通常価格で売っていた時の売り文句だけど、「もしかしたら決算セールの価格から値下げしてくれるのでは？」と思って、一言目に「これって更に安くするって書いてあるけど、まだ下がります？」とぶつけてみました。すると店員は「しょ、少々お待ちください！」と言って駆け足でどこかに行きました。「おっ？（まさかの対応）　まあ5,000円くらいは下がるかな？」と甘く見積もっていたんだけど、駆け足で帰ってきた店員の回答は、「14X,000円でご提供します」。

なに〜!?　めっちゃ値下げしてくれるやん！

「これはもしや!?」と思って、密かに狙っていた値札価格約200,000円の最上位製品を指差して「じゃあこれはどうですかね？」と再度ぶつけてみました。店員は再び駆け足モード（笑）。そしてその回答は、「16X,000円です」。

をいをい、これもめっちゃ値下げかよ！

その家電店の誠意（？）が伝わりました。この落差で客の満足度を得て買わせる作戦だろうけど、今回みたいに言わなかったら値札価格で普通に買わされていたかもしれない、と。「やっすいですね〜」とフォローすると、「決算期なので・・・」と一言。やはりな（ニヤリ）。今日は良いデータが入手できましたが、まだ買いません（笑）。このデータも活用して、親戚が行きつけの家電店の仲の良い店員に値下げ交渉をしてくれることになっています。まだまだしぶとく粘って、最安値で買おうと・・・。まあ大サイズの冷蔵庫だから、いずれにしても高い買い物にはなるけどね。　(^_^;)

とにかく言いたいのは、「ダメで元々・言わなきゃソン！」。
値札価格はまず疑ってかかるべき？　特にこの決算期は大きくものを言うでしょう。「そんなの当然」と思っている方も、買い物の時は改めて交渉合戦に力を入れましょう〜！